出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~広島県 三次市立三次中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、三次市立三次中学校で実施したオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年7月12日(木)14:05 ~ 14:55
学 校 :三次市立三次中学校
生 徒 数: 58名(2年生)
社員講師:パナソニック株式会社 友川 雅也
パナソニックの友川です。パナソニックで業務用空調事業に携わる方々のサポートをする人事の仕事をしています。
私自身、初めてこのような形で中学生に授業をさせていただきました。話が堅くなってしまいましたが、生徒のみなさんがリアクションを取っていただいたのでありがたかったです。
「Q&Aタイム」でいただいた質問の中から2つ紹介します。
■勉強が得意になるにはどうしたらいいですか?
成績が良かったら自分カッコいいな!とか、頑張ったら欲しい物買ってもらえるとか、簡単なものでいいので勉強をする目的を考えてみてください。後は自分が長く続いているもの、楽しいと感じているものはなにか考えてみて共通点であったり 理由を見つけるのもいいかもしれません。
■もう少し詳細な仕事内容の紹介を教えてください
就職活動をしている方と実際に採用をしたい責任者をつなげてあげるサポート役です。他にも実際に育休をしたいとかそういった社員の相談を受けてサポートするのも仕事の一つです。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
話が堅く、分かりにくい部分もあったかと思います。もしわからない事、ちゃんと聞きたかった内容があれば是非教えてください。お答えします!皆さんの「今」を大切にして、色んな事にチャレンジしてみてください。応援しております!
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・出前授業を通して、働く事について詳しく教えていただきありがとうございました。私は進路について、何となくでしか決まっていなかったし、範囲も広かったけれど、お話を聞いて自分のなりたい姿ややりたいことについて少しずつですが見えてきました。
・出前授業を受けてSDGsや将来の自分の未来を考えることができました。今までは知らなかったパナソニックの物をつくるために色々な人が関わり、とても時間がかかりそして私たちの所へ届くということをしり
今よりもっと大切に扱っていこうと思いました。
・今勉強していることが将来社会につながって行くことがよくわかったので大切にしていきたいです。
・体験談など話の中にあってとても分かりやすかったです。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル