出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~ 広島県 福山市立大門中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、福山市立大門中学校で実施したオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年7月15日(金)13:50 ~ 14:40
学 校 :福山市立大門中学校
生 徒 数: 113名(2年生)
社員講師:パナソニック ホールディングス株式会社 森 匠也
パナソニックの森です。現在、パナソニック フィナンシャル&HRプロパートナーズ株式会社に出向しており、経理の仕事をしています。
オンラインでの授業でしたので、少し不安でしたが、生徒の皆さんは、真剣に話を聞いてくれました。また、拍手をしたり、隣の席とのワークも積極的に取り組んでくれている様子が伺えました。自己PR・将来の夢の発表の際には、自分の言葉でしっかり発言してくれており、好きなことを活かして夢を実現させたいという想いが伝わりました。
「Q&Aタイム」では、「中学生の頃の夢は何ですか」、「中学生の内に頑張っておいた方が良いことは何ですか」、「仕事は楽しいですか」などの質問をいただき、今と未来をしっかり結びつけて考えて質問してくれたのかなと感じました。
また、最後に生徒代表の挨拶として、SDGsの取り組みや自分も社会に貢献したいという熱い想いを語っていただき、非常に感動しました。私も、より社会貢献ができるよう頑張っていこうと改めて思いました。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
SDGsの勉強や、将来の夢についてよく考えているなと感じ、感激しました。授業も盛り上げて頂き、大変うれしかったです。私も皆さんに負けないよう頑張りたいと思います。
今皆さんのやっている勉強や活動は将来仕事に役立ちますし、将来の選択肢を増やすという意味でも、まずは前向きに一生懸命取り組んで欲しいなと思っています。
皆さんが夢を実現できるよう、心から応援しています!
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・私の中では特に将来、働いている職業と今の将来働きたい職業は必ず一緒ではないため、今のうちに色々な分野でいろんな活動に参加していこうと思いました。
・私は、森さんのお話を聞いて将来についての考え方が変わりました。今までは、苦手なことをすべて克服しないと、と思っていました。ですが、森さんが得意なことを伸ばすのが大切とおっしゃっていて、確かにそうだなと思いました。これからは、苦手も克服しながら、得意なことをもっと伸ばしていこうと思いました。
・パナソニックがどんな会社なのかを理解できました。これから自分の進路についてよく考えるようにしたいです。
・クイズを交えてあって、楽しかったです。それに話がわかりやすくて、とても有意義な時間を過ごす事ができました。
・なりたい仕事に就いたり、大人になった時には、学校で習う全ての教科が必要だとおっしゃられていたので、これからも授業をひたすら頑張ろうと思った。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル