出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~ 東京都 八王子市立由木中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供しているキャリア教育プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、東京都八王子市立由木中学校からのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年7月11日(月)8:45 ~ 9:35
学 校 :八王子市立由木中学校
生 徒 数: 170名(2年生
社員講師:パナソニック株式会社 福井 克典
パナソニックの福井です。パナソニックでビューティ・パーソナルケア商品の営業企画の仕事をしています。
これまで中学生を含め、若い人たちに向けて講義をするという経験がなく、またオンラインでの授業でしたので、うまく伝わるか、とても不安でした。しかし、生徒のみなさんが熱心に耳を傾けて頂き、活発に反応して頂いたおかげで、スムースに授業を進める事が出来ました。どんな風に伝えれば、少しでも興味を持って頂けるのか、自分なりに試行錯誤したことが良かったかもしれません。
質疑応答では、『SDGsを通して、どのような会社にしていきたいか』、『仕事のやりがいは何ですか?』などの質問がありました。印象に残ったのは、『自分はパナソニックの電動自転車を使っているが、他にお薦めの家電は何ですか?』という質問でした。カメラ越しではありますが、"ヘアドライヤーナノケア"の商品の良さを簡単に説明後、しっかりとおススメさせて頂きました。パナソニックの商品を実際にご自宅で使用して頂いたこと、何よりパナソニックの商品に興味を持って、質問してくれたことがとても嬉しかったです。
最後に、代表の生徒さんから、「仕事をして社会貢献していく、というところが一番印象に残りました。将来、社会の中で自分の役割をはたし、人の役に立つことが大事だと思うので、自分の仕事にやりがいを持てるようになっていきたいです」と、力強い感想の言葉をいただきました。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
授業でも少しお伝えしましたが、今取り組んでいる学校での勉強や活動が将来の仕事に様々な形で必ず役立ってきます。是非生徒の皆さんには、社会人になるまでに沢山いろいろな経験をして頂きたいと思います。今しかない時間を大切にして、支えてもらっているご両親、先生などの周りの人に対する感謝の心を忘れずに、全力で楽しんでもらえればなと思います。
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・夏休みが明けたら職場体験があるので、その時に教えてもらった「基本マナー」や「挨拶」などを実行していこうと思いました。また、今回の出前授業で教えてもらったことは将来仕事に就いても役立つと思うので忘れずにしっかりと実行していきます!お忙しい中ありがとうございました。
・私は、今まで数学や社会などいろいろ勉強してきたことは今後使うのか?と思っていました。この授業をうけて今後のことをしっかり考えるべきだと思いました。
・講師の先生のお話の中に、仕事のやりがいについてあったと思いますが、お話を聞いて私もそんな仕事に就きたいと思いました。今回はありがとうございました。
・今回の出前授業本当に有難うございました。SDGsについても考えることができ世界の現状についてよく知ることができました。
・はきはきと話してくれて分かりやすかったし、話の内容も簡潔ですごく聞いていて楽しい授業でした。
・すごくわかりやすかったです!なぜ勉強しているのかがわからなかったけど、どのように将来繋がっていくのかなどを詳しく教えてくださったので、勉強の大切さがわかりました。これからがんばります!
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル