スキルを活かしたNPO/NGO支援 プロボノ「CPAO」チームキックオフ
Panasonic NPO/NGOサポート プロボノプログラムの今年度支援先の「CPAO」とチームメンバーのキックオフミーティングが7月6日(火)にオンラインで実施されました。支援内容は「団体のPR、広報戦略の立案」です。
キックオフミーティングは支援先とチームとの初顔合わせの場面であるとともに、チームが支援先に関する基礎知識を得て、プロジェクトの進め方に関する方向性を明確にすることが目的です。
CPAOは、「子どもの貧困」解決は、「家庭や親が抱える貧困」解消からという思いを大切に、生活困窮を抱える「親」と「子」の生活安定や環境改善に向けた支援活動を実施している団体です。
CPAOチームのプロボノメンバー9名は、自己紹介とともに今回のプロボノ参加の想いについてお伝えし、CPAOの徳丸代表からは、団体内のご自身の役割を含めて、兼松事務局長からは、団体に携わった経緯など、それぞれ自己紹介をいただきました。
その後、あらためて徳丸代表から団体の立ち上げ背景を詳細にお話いただき、今、本当に困っている人に対して何でも応えたいという熱い想いや、団体が大切にしていることへの理解を深めました。
また、CPAOが日本では少ない寄付収入が全体割合の多くを占めるNPOとのことで、ステイクホルダーの寄付者の属性や寄付に対しての団体の考えなども共有してもらいました。
パナソニックグループの企業市民活動では、貧困の解消、環境、人材育成を重点テーマとして取り組みを進めています。CPAOへのプロボノの支援が、貧困の解消に取り組むCPAOの活動のPRで、団体の活動に対しての共感や応援者の増加に繋がるよう、4~5か月のプロジェクトに取り組んでいきます。
最後は参加者全員でオンライン上での記念写真を撮影して終了しました。
■支援先:認定特定非営利活動法人 CPAO
https://cpao0524.org/
■Panasonic NPO/NGOサポート プロボノ プログラムhttps://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/probono.html