CORPORATE CITIZENSHIP NEWS 企業市民活動ブログ

ベトナムで小・中学校にタブレットと本を寄贈、また環境学習ワークショップも開催

パナソニックベトナム(PV)は3月に、小・中学生を対象とした教育支援プログラム「サステナブル ブックシェルフ」を実施しました。この活動はべトナム事業進出50周年の一環として2019年から展開しています。

 この2年間、新型コロナ感染拡大の影響でベトナムの学校はほとんどがオンライン授業となり、子どもたちの学習環境は大きく変わりました。このような社会背景を受けてPVは、オンライン授業の支援と生徒たちに環境と科学の重要性を学んでもらうために、3月22日から29日にかけて、ドンアイン県、フンイエン省、ビンズオン省にある小・中学校あわせて15校にタブレット60台と環境と科学に関する本を600冊寄贈しました。

寄贈した学校の代表者から「新型コロナの影響で、オンラインで学習するにもパソコンの機器が不足して困っていました。タブレットを使ってオンライン学習ができることは大変ありがたく感謝します」と感謝の言葉が寄せられました。

650ベトナム1.png

 また、3月26日にはアースアワー(※)にあわせて手作りのミニソーラークラフトキットのワークショップをオンラインで行いました。参加した121名の小・中学生はソーラーパネルで太陽光から電気が作られ、点灯する仕組みを学習しました。そして、各家庭では照明を消灯して節約するなど地球環境への意識をみんなで高めました。

※アース・アワー(Earth Hour)は、世界自然保護基金による国際的なキャンペーンで、3月の最終土曜日の20:30から21:30までの1時間は電気を使わないイベントです。ベトナムでは、2009年に初めて行われ多くの人々の関心を集めています。

650ベトナム2.png

650ベトナム3.png

記事を探す

カテゴリ:
地域
年月日:
企業市民活動ブログトップ