パナソニックスカラシップ同窓会を開催
パナソニックグループは2月17日に、パナソニックスカラシップ同窓会をオンラインで開催しました。
パナソニックスカラシップは、1998年に創業80周年を記念して創設された奨学金制度で、21世紀のアジアをリードする若い人材の育成を目的に、アジアの8つの国・地域(インドネシア、インド、台湾、マレーシア、フィリピン、べトナム、タイ、中国)から日本の理工系大学院修士課程に留学する学生を支援しました。2014年には地域密着型の次世代育成支援として現在の「パナソニックスカラシップ アジア」に名称が変更され、その後カンボジアも加わり、9つの国・地域の現地の大学や職業訓練校で学ぶ学生を経済面で支援しています。
当日の同窓会は、開催方法をリアルからオンラインに変更したことで海外にいる卒業生が参加しやすくなり、参加者も増え、1998年から2013年までに認定された卒業生370名の内、インドネシア、インド、台湾、マレーシア、フィリピン、中国から卒業生と関係者58名が集まりました。
集まった同窓会では、一人ひとりが卒業後の進路や近況を発表しました。中にはパナソニックグループで勤務している方、起業している方や日本を含む外資系企業で勤めている方など多方面で活躍されており、卒業生同士の情報交換の場として有意義な時間となりました。参加した卒業生からは「パナソニックスカラシップには感謝している、今後も同窓会を継続してほしい」「オンラインだからこそ国を超えて交流ができて嬉しかった」という感想をいただきました。
来年度以降も卒業生同士の交流の場として同窓会を行っていきます。