中国でオリパラ教育を小・中学生に実施
中国・北東アジア社(CNA社)は6月に、企業市民活動の一環として「オリンピックやパラリンピックを題材とした教材」を活用したオリパラ授業を実施しました。CNA社では日本で開発したオリパラ教材を中国版教材に改訂して、2019年からオリパラ教育を推進しています。
北京にある松下メモリアルホールを会場に、海淀外国語実験学校の小・中学生と先生が3班に分かれ総勢100名以上が参加して、授業が行われました。
今回CNA社 戦略公関部の金冬梅(ジンドンメイ)課長が講師となり、オリンピックの精神やオリンピックの科学と技術、オリンピックが中国に与える影響などについて授業を行いました。また生徒たちが、パナソニックの会社の歴史や文化について知る機会にもなりました。
生徒からは「オリンピックで使用されている端末カメラの技術にとても興味があります」との感想があったり、先生からは「学校の授業では得ることができない内容で、生徒たちはオリンピックに関して多くのことを学ぶことができました。この授業をきっかけに生徒たちのオリンピックに対する見方も変わると思います」と感謝の言葉を頂きました。
CNA社によるオリパラ授業には、これまで、オンラインやリアルでの授業や、貧困地域の学校へのオリパラ教材提供などを通じて、中国全土で約40,000名の生徒たちが参加しています。
CNA社は2022年2月から始まる北京冬季オリンピック・パラリンピックに向けて機運醸成を図っていく予定です。