【2021年度初!】サステナブル・シーフードをIS社伊勢拠点に導入

日本

2021.05.14

食堂風景 .jpg

パナソニックは、2021年5月12日(水)にIS社 メカトロニクス事業部の伊勢拠点でサステナブル・シーフードの提供を開始しました。サステナブル・シーフードとは、持続可能な生産(漁獲・養殖)に加え、加工・流通・販売過程における管理やトレーサビリティの確保について認証を取得しているシーフードの総称です。パナソニックは、サステナブル・シーフードの社員食堂での継続的な提供を2018年3月に日本で初めて開始し、今回の導入が53拠点目、2021年度としては初の導入となりました。

伊勢拠点への導入は、食堂を運営いただいているコンパスグループ・ジャパン株式会社様の多大なるご協力のもとで実現することができました。コンパスグループ・ジャパン様には、MSC/ASC(※1)のCoC認証を取得頂き、これまでに当社の汐留ビルなど3つの社員食堂にてサステナブル・シーフードの導入をいただいています。今回の伊勢拠点への導入は、4か所目となりました。導入に際しては、食材の仕入れや管理、メニューの検討などに加え、新型コロナウイルス感染症対策にも万全を期すなど、入念な準備にあたられました。

メニュー写真 .jpg  メニュー展示 .jpg

当日は、MSC認証を取得したタラを利用した「タラのフリット タルタルソース」を提供いただきました。ふわふわで柔らかいタラをサクッと揚げたフリットにたっぷりのタルタルソースをかけた一品となりました。
当日はソーシャルディスタンスを保ちながら従業員が列を作り、およそ3割に当たる従業員が喫食する盛況ぶりでした。
当日は、食堂の入り口やメニュー掲示台付近にサステナブル・シーフードを導入する背景や意義を示したパネルやのぼりを設置し、従業員への周知を行いました。

パナソニックグループでは2021年度も、持続可能な社会づくりや、SDGs目標14の「海の豊かさを守ろう」の達成への貢献に向け、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上でサステナブル・シーフードの社員食堂への導入を継続していきます。同時に、従業員が社員食堂だけでなく社外でもサステナブル・シーフードを選んで購入するという『消費行動の変革』を促進していきます。

※1 MSC/ASC認証:MSC認証は海洋管理協議会が持続可能で適切に管理された漁業を認証するもので、ASC認証は水産養殖管理協議会が環境と社会への負荷を最小限にする責任ある養殖業を認証するもの。いずれも第三者の認証機関が厳格な基準に基づいて審査しています。