2020年度 出前授業 私の行き方発見プログラム⑩~ 茨城県 古河市立三和東中学校 ~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用していただいており、さらに2017年度からは、当社社員が講師として学校に出向く「出前授業」を行っています。
今年度は当初予定では5月から関東・関西を中心に全国の中学校に社員講師がお伺いをさせていただく予定でしたがコロナウイルスの影響で実施を見合わせておりました。8月から初めての取り組みとして、オンラインでの授業を開始いたしましたので、その内容をお伝えいたします。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
第10回目は茨城県 古河市立三和東中学校からのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2020年11月18日(水)13:30~14:20
学 校 :古河市立三和東中学校
生 徒 数: 128名(1・2年生)
社員講師:パナソニック(株) リクルート&キャリアクリエイトC 小和田健太さん
職 種 :人事(新卒採用)
授業前(画面越しにみなさんの元気な声が聞こえてきてます)
パナソニックの小和田です。パナソニックで新卒採用の仕事をしています。
授業実施にあたり、普段、大学生に向けて話をすることはありましたが、中学生への授業は初めてで、さらにはオンラインということもあり、伝えたい事が伝わるか不安でした。
そんな中でしたが、せっかくの機会ですので、今だから思うこと、知っておいてほしいことを自分の言葉でしっかり伝えようと思い授業に臨みました。
授業では、4教室をつなぎ1・2年生に参加していただきましたが、授業前の雰囲気はにぎやかで中学生らしく、でも授業が始まるとみなさん静かに集中して聞いていただけました。ワークにもまっすぐ取り組んでいただけたようですごくありがたかったです。
みなさんに話す際にはスライドの説明だけでなく、中学生時代に感じたこと、今でも心に残っているエピソードなどを交えながら、伝えたい事が伝わるように話をしました。
少し控えめだったのか、質問などは少なかったですが、私から話をさせていただいたことがみなさんの心にひとつでも残っているとうれしいなと思います。
また、発表の際に、通訳になりたい、先生になりたいと言ってくれたお2人をはじめ、みなさんそれぞれ夢を描いてもらったと思います。その夢がかなえられるよう今を大切に頑張っていただけるといいなと思います。
【生徒から社員講師へのメッセージ】
・将来どんな大人になるんだろう?と、少し不安をもっていましたが、今回の授業を受けて「前向きに将来を考えよう!」と思うことができました。
・先生のお話をきいて、将来の夢について関心が深まりました。
・「チャレンジすること」という言葉がすごく心にささりました。
・先生がとても明るい印象を受けました。人の前で話すのが苦手ということでしたが、本当ですか?私にはそうは見えませんでした。私は人前で話しをするのが苦手なので先生のように話せるようになりたいです。楽しい授業をありがとうございました。
・今回はコロナの関係で直接お会いして話すことができなかったけど、オンラインを通じてお話が聞けてとても良かったです。ありがとうございました。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル