プレゼンテーションコンクール2020最終選考&表彰式を開催
12月12日(土)、公益財団法人 パナソニック教育財団が主催する「プレゼンテーションコンクール 2020」の最終選考&表彰式が、パナソニックセンター東京と日本各地をオンラインミーティングでつないで開催された。
<最終選考者(小学生5名、中学生5名)>
パナソニック教育財団は、1973年の設立以来、子どもたちの確かな学力と豊かな人間性を育むことを目的に、ICT機器を活用して、学校現場での各種の教育課題の解決に取り組む実践研究への助成事業を行っています。
また、2005年からは「こころを育む総合フォーラム」を立ち上げ、学校のみならず地域・社会での、子どもたちのこころの成長を支援する活動を行っている団体の表彰事業を行っています。
今回行われた「プレゼンテーションコンクール」は、
・自らの「こころの成長」をテーマとし深く考え
・「ICT機器を活用」してプレゼンテーションを行う
という、財団の2つの事業活動を結びつけることも意図して、2018年度にスタート、今年度で3回目の開催となります。
◆参加対象:財団の助成を受けている小学校・中学校(1校につき2名まで)
◆テーマ :「人との関わりを通して、自分が変わるきっかけとなったこと」
◆発表方法:プレゼンテーションソフトを使用して3分間の発表を行う
今年度は、小学生7校13名、中学生9校15名の 応募があり、事前審査を経て、小学生5名、中学生5名が最終選考者に選ばれました。
最終選考&表彰式は、例年パナソニックセンター東京に最終選考者全員が集まり、会場でのプレゼンテーションを行い選考を行っていましたが、コロナ禍を受けて、今年度は、選考委員のいるパナソニックセンター東京と全国の発表者をオンラインミーティングでつないでの実施となりました。
選考委員は以下の4名です。
・市川伸一氏(東京大学名誉教授)
・篠ケ谷圭太氏(日本大学准教授)
・小野元之氏(財団理事長・元文部科学省事務次官)
・福田里香氏(パナソニック ブランド戦略本部CSR・社会文化部部長)の4名。
表彰式では、小学校の部、中学校の部で各々最優秀賞1名、優秀賞1名、奨励賞3名の発表と表彰を行いました。
・小学校の部「最優秀賞」:泉大津市立浜小学校5年の中谷 謙士朗さん
・中学校の部「最優秀賞」:豊中市立第十三中学校3年の吉永 康大さん
詳しくはパナソニック教育財団のホームページをご覧ください。
<選考委員による審査>
<小学生の部 各賞の発表> <中学生の部 賞状の授与>
〔関連リンク〕
プレゼンテーションコンクール2020最終選考&表彰式
http://www.pef.or.jp/school/grant/presentation/
パナソニック教育財団
http://www.pef.or.jp/