KWN2020映像制作ワークショップ~7月・8月実施報告~
COVID-19の感染拡大の影響により、今年度KWNでは参加校とのオンラインワークショップを実施しています。7月~8月上旬に実施した3校の参加された生徒さん、先生の感想(一部抜粋)を含めてご紹介します。
各校、今回のワークショップでは、映像制作の流れから撮影において知っておくべきことといった基礎学習を中心におこなった。また新規校ワークショップの共通課題となる、SDGs全17項目の1分間イメージムービー「 SDGs 1minute movie project 」の説明や、撮影機材の基本操作方法をレクチャーなども行われました。
◆北海道 札幌啓成高等学校
◇実施日時:2020年7月21日(火)13:15~14:20
◇対 象:北海道 札幌啓成高等学校
◇参加者:生徒20名(高校2年生)
参加した指導者の感想:コンテンツ作成についての流れについては、作品例も提示いただき、またわかりやすいコンテの用紙も準備していただいたので、生徒もスムーズに作業を行っています。カメラの使用方法についても、丁寧にご指導いただき、これからの撮影作業にもスムーズに移行できると思います。
◆千葉県 市原中央高等学校
実施日時:2020年8月4日(火)09:00~12:00
対 象:千葉県 市原中央高等学校
参加者:生徒9名(高校1年生・2年生)
参加した生徒の感想:撮りたい映像を撮る時にどう撮ればいいのか感覚的ではなく理論的に理解できました。私は構想を考えることが多いので起承転結に沿った盛り上げ方をこれからも考えてきたいと思います。
◆広島県 尾道市立瀬戸田中学校
実施日時:2020年8月20日(木)10:40~12:30
対 象:広島県 尾道市立瀬戸田中学校
参加者:生徒41名(中学2年生)
参加した指導者の感想:本物の機材や映像制作の過程に触れる機会があり、とても良い経験だと思いました。また、起承転結を考えながら、試行していく段階は生徒にとってもとても大事なことで映像制作という自分たちの興味のある内容のため、主体性も生まれて良いと思いました。
参加した生徒の感想:わたしはお話を聞いて、動画を1本つくるだけで10以上の人が必要で動画を撮るにも、カメラの準備が難しく大変だということがわかりました。何人もの人の努力で映像にこめられていることを忘れずに、自分たちも映像をつくっていきたいです。今まで地域の方にインタビューをしたことがないので不安はあるのですが、たくさん経験して慣れていきたいです。そして、それが自分の力になるように頑張りたいと思います。5分間という短い動画の中で自分たちの伝えたいことがたくさんの人に伝わるようにカメラワークや、光のあて方、テロップなどを工夫していきたいです。
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