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2020.09.29   日本

KWN2020映像制作ワークショップ~9月実施報告~

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COVID-19の感染拡大の影響により、今年度KWNでは参加校とのオンラインワークショップを実施しています。

9月に実施した4校の参加された生徒さん、先生の感想(一部抜粋)を含めてご紹介します。

各校、今回のワークショップでは、映像制作の流れから撮影において知っておくべきことといった基礎学習を中心におこなった。また新規校ワークショップの共通課題となる、SDGs全17項目の1分間イメージムービー「 SDGs 1minute movie project 」の説明や、撮影機材の基本操作方法をレクチャーなども行われました。

◆京都府 京都市立 七条中学校
実施日時:2020年9月1日(火)10:40~12:15
対 象:京都府 京都市立 七条中学校
参加者:生徒158名

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参加した生徒の感想:私は前の授業で初めて知ったことがたくさんありました。映像作成でテーマ決め、ストーリー作成、撮影、編集の中で一番大切なのはテーマ決めということを知った時はとても驚きました。そのことを知ったあとによく考えてみるとテーマがちゃんとしていなかったら、その後の内容がしっかりしたものにならないので、やっぱりテーマ決めが一番大切だと思いました。他にもコンセプトは「起承転結」が大事なことや、撮影するにあたって屋内と屋外での明るさの違いやアングル(角度)の決め方、共通の言語など、今まで知らなかったことなども教えてもらいました。教えてもらったことをいかして、これからも活動していきたいです。

参加した指導者の感想:映像制作についてプロの方からのご指導を頂けて感激しました。時間の制約の中で、ポイントを抑えた内容でありがたかったです。


◆東京都 筑波大学附属 桐が丘特別支援学校
実施日時:2020年9月5日(土)10:00~11:30
対 象:筑波大学附属 桐が丘特別支援学校
参加者:生徒6名

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参加した生徒の感想:私は昨年、まだICT活動1年目で緊張していて、先生方や先輩方のお話を聞く事で精一杯だったのですが、今年はテーマに沿って「考える」ということもでき、とても楽しかったです。 また、動画 を作成するにあたり、ストーリーの起承転結を考えることが重要だということも再確認できました。なので今年は、ストーリーの起承転結や主人公の感情の変化等を重視して、動画制作をできたらと思います!

参加した指導者の感想:映像制作の中でも撮影に入る前までの準備が重要なポイントであることを示して頂きました。ストーリーに起承転結を持たせること、人物の感情の起伏を表すことなどについて学び、この視点を元に、提示して頂いた作品例や昨年度制作した映像を見ることで、どうすると面白くなるのか、自分たちが作った映像をどう改善するとよいか等、アイディアを出し合うことができました。生徒たちにとって、非常に有意義な活動になったのではと思います。


◆山梨県 山梨英和高等学校 
実施日時:2020年9月11日(金)14:00~15:30
対 象:山梨県 山梨英和高等学校 
参加者:生徒89名

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参加した生徒の感想:映像制作の中で私が思っていた以上にとても細かいところまで気を付けて制作しているということが分かりました。ストーリーの起承転結と人物の起伏の起承転結のグラフが真反対になっていることに驚きました。また、写真の撮り方では実際に今すぐにでもできるコツを教えて下さったので、チャレンジしたいと思います。これからの映像制作では見ている人達に少しでも自分たちの考えていることを伝えられたらと思います。


◆東京都 東京都立葛飾ろう学校
実施日時:2020年9月23日(火)11:20~12:00
対 象:東京都立葛飾ろう学校
参加者:生徒6名

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参加した生徒の感想:今回の講座を聞かせていただいて、撮影時の目線などの繋げ方の表現を学ぶことが出来たのが良かったです。いままでは撮影技術は分からなかったが、今回の講座で見る人の気持を繋げる方法も分かった。これからの撮影に活かしたいと思います。

参加した指導者の感想:SDGsに関して素材を4つ撮って伝えるという試みは面白く、映像で伝えることの楽しさを体験できると感じました。生徒が作った作品について講評をいただきありがとうございました。また、字幕がなくても、音声がなくても映像には伝える力があるということも、昨年同様ですが生徒たちはとてもよく理解していたかと思います。教員が同じことを言っても生徒の受け止めは大きく異なると思います。やはり、その道の専門の人から話を聞けるということが良いのだと思います。オンラインでの実施について、聴覚障害への配慮も含めありがとうございました。



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