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パナソニック教育財団が「実践研究助成 助成金贈呈式」をオンラインで開催

パナソニック教育財団は5月29日に、「2020年度 第46回実践研究助成 助成金贈呈式・スタートアップセミナー」を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から今回はZoomを利用したオンラインでの開催となりました。

本助成制度は、ICTを活用して実践研究に取り組む教育現場を支援し、子どもたちの「未来をつくる創造力と確かな学力」を培うことを目的に、1974年より開始されました。

助成金制度には、2年間の研究に対して150万円を助成する「特別研究指定校」と、1年間の研究に対して50万円を助成する「一般」の2種類があります。

2020年度は264件の応募があり、厳正なる審査の結果75件の助成を行いました。内訳は、特別研究指定校(応募11件、助成3件)、一般(応募253件、助成72件)になります。

第1部の贈呈式には、審査した大学の教授と助成校代表がZoomで参加。Zoomが使えない助成校及び関係者にはその動画をYouTubeでライブ配信し、150名が参加しました。助成金を贈呈する際は、左右に2分割された画面上に理事長と助成校代表が登場し、その場で受け渡しが行われたような演出がされました。

財団図1.png

オンラインでも、できるだけ会場開催と同じ雰囲気を再現したいとの財団側の思いからでした。そして最後に、昨年度の助成校4校によるパネルディスカッションが行われました。

第2部の「スタートアップセミナー」では、引き続きZoom参加の大学教授と助成校が16のグループに分かれ、これからスタートする1年間の実践研究活動や取り組みについての質問やアドバイスが交わされました。

財団図2.png

パナソニック教育財団

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