従業員の家族や地域の人々を招いて初の「乾電池教室」を開催
インダストリアルソリューションズ社エナジーデバイス事業部では、1965年から地域の小学生を対象に乾電池工場の見学などの取り組みを継続していますが、2019年度は初めて従業員の家族や地域の人々を招待した工場見学会や乾電池教室などを行いました。
昨年9月には、大阪の守口工場で、従業員の家族を対象に「手づくり乾電池教室&わくわく職場見学会」を実施しました。これは、従業員の家族に仕事の大切さや素晴らしさを理解してもらうことが目的です。
当日は13組43名の親子が参加し、手づくり乾電池教室では子どもたちが電池を作りました。その後、親子で乾電池工場と職場を見学。参加者からは「家族に会社や職場を見てもらいたいという念願が叶いました」と感想が寄せられました。
また昨年12月、工場近隣の地域の方を招待し「手づくり乾電池教室&工場見学会」を実施しました。当日37名が参加し、乾電池づくりの体験や工場見学を行い、参加者からは「パナソニックの乾電池に愛着を持ちました」など嬉しい言葉をいただきました。
乾電池工場の見学は、1965年に松下電器産業株式会社 電池事業本部(当時)が、地域に対する社会貢献活動として開始しました。1994年からは小学校3~6年生を対象に「電池教室」も実施。2015年11月には累計見学者数100万人を達成しています。見学には地元守口市内の小学生をはじめ大阪府、京都府など近畿圏内、また、修学旅行で関西以外の地域からの小学生も来ています。