オリンピックとパラリンピックを題材とした教育プログラムの授業風景①

学び支援

2020.01.28

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2020年1月20日
京都市立桃陵中学校
教諭 阿部 成晃 さん

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今回、1年生で「オリンピックとパラリンピックを題材とした教育プログラム」のプログラム1「大会の意義とそれを支える人々」の授業を実施いたしました。

2年生で職場体験があり、オリンピックとパラリンピックを支える人々を調べることで、職業意識にもつながると思い活用しました。支える人々の中の1つとして、企業の参画に興味をもった生徒もいました。生徒自身がどんどん企業の取り組みを調べることで企業の多様な関わり方を知ることは、総合力につながると考えています。
また、興味を持った分野を調べることで主体的な学習につなげていけると思いました。

今回はプログラム1が保健体育の授業(教科書)にかなり近かったので活用ができました。映像教材だけを使っての授業も可能だと思います。企業の声、社会の声が集まっており、また映像教材は、パナソニックの社員が東京2020大会に向けて今何を考えて働いているのかがわかるのもよい、と思いました。

「知識」を高めるという目的の授業の教材として、イメージマップを活用したワーク等は、教師、学校だけではできない教材を提供いただいたと思います。




【阿部先生のワーク例】
生徒たちの「知識を高める」「知らなかったことを知る」につなげる。
■ティーチャーズガイドの説明内容

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①最初は個人でワークシートに「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を支える人々」のイメージマップを書く

②個人で書いたものを持ち寄りグループで意見を出し合い、代表者がイメージマップを記入する

③グループワークで記載したイメージマップを黒板に添付し、他グループの意見の中に「これは思いつかなった」等の意見のあるものに黄色シールを添付。




■生徒達がグループワークで記載した「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を支える人々」のイメージマップ

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