当社の教育支援プログラム「私の行き方発見プログラム」の社員による出前授業が、12月3日に福井県大飯郡高浜町の高浜町立中学校で行われました。
今回講師を務めたオートモーティブ社人事センター敦賀人事課の濱田卓実さんは、元企業スポーツセンターのバスケットボール部出身で、2009年の東アジア大会で日本代表に選ばれました。
「私の行き方発見プログラム」は、主に中学生を対象に、仕事に対する理解を深め働くことに対する価値観の醸成を支援するプログラムです。
授業では、中学2年生76名を前に、濱田さんが自身のこれまでのバスケットボールでの体験談をまじえながら、「今、勉強していることが将来どのように役に立つのか」「会社にはいろんな仕事があること」などを講義し、「感謝の気持ちを忘れず行動する」ことや、「いろんな経験を積み重ねて自分磨きをし、自身の可能性や夢や将来を広げよう」と呼びかけました。
生徒たちはグループに分かれて意見を交換するとともに、授業の最後には学んだことについて「今やっている授業が将来に役立つことが分かりました。自分も日々の授業を一生懸命頑張ります」などと発表しあいました。
授業当日は中日新聞と福井新聞の取材も行われました。
「私の行き方発見プログラム」では、教材提供のほか、濱田さんのように社員が自身のキャリアをベースに働くということについて説明する出前授業を、展開しています。
‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。
