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2019年度 出前授業 私の行き方発見プログラム⑧~武庫川女子大学附属中学校~

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「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用していただいており、さらに2017年度からは、当社社員が講師として学校に出向く「出前授業」を行っています。

"行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】

8回目は兵庫県 武庫川女子大学附属中学校からのレポートです。

 日  時 :1130() 10:4512:35
 学  校 :兵庫県 武庫川女子大学附属中学校
 生 徒 数: 207名(3年生)
 社員講師:パナソニックコンシューマーマーケティング株式会社
       CS社 フィールドセンター 流通助成部  船井 亜由美
 職  種 :サービス

武庫川女子大学附属中学校での出前授業.jpg

昨年に引き続き、今年も武庫川女子大学附属中学校で授業を実施させていただきました。

先生から「今年も授業をしに来てください」とお手紙もいただき、とてもありがたく思いました。そして、今年も授業が実施できるよう事務局に調整をお願いしました。

授業の組み立てとして、今の時代や時期に合ったお話ができるよう事前準備を整え、当日は新たな気持ちで授業を行いました。

今回は2時間いただきましたのでワークに重点を置き、事前アンケートに沢山書いていただいていた質問にもできる限り答えました。

学校で勉強を続けていることが社会に出た時にどのように役に立つのか、パナソニックの仕事を例に1つの商品に対し様々な役割の人々が関わっている事などをお話しました。

また、私自身の経験を図にした「人生グラフ」で、困難な事があっても強い気持ちがあれば必ず乗り越えられるということや、失敗を克服していくことが自分の成長につながるというお話をしました。

最後に、自分のしたいことや夢をどうやって将来の仕事に繋げていけばよいのかについてお話をさせていただきました。

学校でお話させていただいたのは限られた時間内です。伝えたい事は沢山ありますが、私自身の経験から気づいた事も含めてできるだけ分かりやすく伝えることに努めました。

何か一つでも心のどこかに残ってこの先の皆さんの明るい未来につながる為のヒントになればありがたいと思います。

武庫川女子大学附属中学校での出前授業2.jpg

【事前アンケートの回答例】

 ■給料が高い所に行きたい
 → 給料はその人の職種や経験によって変わりますし、金額も人それぞれです。給与が多く(高い)なる大きな要因は「責任の重さ」だと私は思います。

 ■仕事は自分のやりたい事ができていますか?
 → やりたいことを直接仕事にできている人の方が少ないと思います。ただ、好きな仕事そのものでなくても関連する仕事もありますし、1つの企業の中で役割が変わることでやりたい仕事が見つかることもあると思います。





【こどもたちの授業実施後のコメント】

・今自分が何をすべきなのかがよくわかりました。

・自分の将来に向けてしっかりと目標をたてようと思いました。

・今やっている学習は全くムダな事はなく、自分の将来のためになることばかりだということが分かった。できり限りのことをやろうと思った。

・「迷った時は苦しい道を選ぶ」ということが一番心に残りました。自分のためになるのなら苦しい経験を少しでも体験していたら、将来の自分に役に立つ、少し努力して頑張ろうと思いました。

SDG'sについてもっと学びたいと思いました。

・将来の自分に少しでも近づけるよう頑張ろうと思いました、ありがとうございました。

・船井さんも色んな経験を重ねてここまできたのだ、と思いました。私たちのために素晴らしい授業を実施いただいてありがとうございました。知らないことがたくさん学べてよかったです。




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