「岡山吉備高原 車いすふれあいロードレース大会」を開催
「第32回岡山吉備高原車いすふれあいロードレース大会」が、岡山県の中央部に位置する吉備高原都市で10月13日に開催されました。
車いすで力走する選手たち
この大会は、障害のある人もない人も同じフィ-ルドで共に参加し競いふれあうロ-ドレ-スで、お互いの理解や交流を深めるとともに、競技力向上と健康や体力づくりを目的としています。
昨年の第31回大会は台風で中止となり、今年も台風の接近が心配されましたが、大会当日は好天に恵まれ2年ぶりの開催となりました。
車いすと一般の部それぞれに3Km・10Km・ハーフマラソンの種目があり、車いすランナー60名、一般ランナー1,323名の合計1,383名が出場しました。
パナソニックグループは、1998年より大会運営に深く関わっており、2000年から協賛をしています。パナソニック吉備が主体となって大会事務局を担い、岡山県、吉備中央町並びに吉備高原都市内の各事業所と協力し大会を運営しています。
一般の部のランナー
パナソニック吉備やコネクティッドソリューションズ社の岡山工場などからボランティア63名、選手18名が参加しました。車いすランナーと一般ランナーが一緒に走る大会は珍しく貴重な大会です。下り坂は車いすランナーの方が、上りは一般ランナーの方がスピードが出るので、お互いに「頑張れ」と声を掛け合いながら走ります。この大会が東京パラリンピックや障害者スポーツの理解を深めるきっかけになることを願っています。
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