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2019年度 出前授業 私の行き方発見プログラム⑤ ~ 大阪府 大阪市立田島中学校~

私の行き方発見プログラムロゴ.png

「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用していただいており、さらに2017年度からは、当社社員が講師として学校に出向く「出前授業」を行っています。

【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】

第5回目は大阪府大阪市立田島中学校からのレポートです。

・日  時 :2019年9月4日(水)14:2015:10
・学  校 :大阪府大阪市立田島中学校
・生 徒 数: 46名(2年生)
・社員講師:パナソニック株式会社 アプライアンス社 大眉 宏彰
・職  種 :開発

大阪府大阪市立田島中学校の出前授業の様子.jpg

中学生のみなさんに何を伝えたら、「出前授業を受けて良かった」と思っていただけるのかを考え、スライド作成も自分なりに工夫をしながら授業準備を進めました。当日学校に到着してからは、担任の先生にキャリア教育に対する考えを伺い、社会人が働く姿を想像してもらえるように、授業では私が体験したことを話すように努めました。

授業の始まる前は、授業でお伝えする内容が多くあったのですべてを理解してもらえるか少し不安がありましたが、授業が始まってからは無用の心配でした。

授業の中で行う、「パナソニッククイズ」は私の予想を超える盛り上りをみせ、驚きました。一方、私の仕事の話に入ると表情にも変化が見られ、しっかりと聞いていただけたように思います。

グループワークでは活発に意見を交わしてくれていました。また、発表ではコミュニケーション・チームワークが大切であることと将来のために勉強することは大切であることを挙げてくれ、こちらの話の趣旨を理解していただけたようで、よかったと思いました。

今回初めての授業実施だったのですが、次回はもう少しグループ討議に多くの時間を使えるよう時間配分をしたいと思いました。

中学生のみなさんはこれから進学や就職など進路の選択をしていくと思います。

「自分らしく生きる」、「自分がやりたいことをやる」そのためには、自分が好きなことや興味があることを知ることが大切だと思います。社会にはたくさんの業界や職種があり、多くの人たちが関わりあっているということを知り、自分自身が何に興味があることを考えていただきたいと思います。

そして、将来の目標設定をする中で、その目標を実現する為には何が必要か学び、これからの学校生活を頑張ってほしいと思います。



【子供たちからのコメント】
・今の勉強と人との関わりを大切にしようと思いました。
・改めて自分がなりたい職業を考えてみたい。
・今日の授業で勉強が大切だと気付いた、頑張ろうと思った。
・授業で紹介されたパナソニック社員アンケートはとても面白かった。自分の得意が仕事で活かせる、得意ができるよう勉強を頑張ろうと思った。
・色々なことがわかった。大人になっても勉強しないといけないことがわかった。自分に将来について考えたいと思う。
・自分のつきたい仕事につけるよう、勉強を頑張ろうと思った。
・あせらず、やりたいことをみつけようと思った。
・講師の方の仕事に対する思いや考え方が、自分の将来を考えるきっかけになった。

<<関連サイト>>
私の行き方発見プログラム
中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル

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