社会課題講演会「Social Good Meetup」 認知症サポーター養成講座

社員参加

2019.09.28

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9月18日(水)にパナソニック内のWonder LAB Osakaにて、社会課題講演会「Social Good Meetup with エイジフリー」を開催しました。今回は、パナソニックエイジフリー(株)および門真市のご協力のもとで、認知症サポーター養成講座を実施しました。大阪で働く社員を中心に、介護事業の取組みや高齢化社会・認知症といった社会課題に興味・関心のある方々を中心に、過去最大となる169名が参加しました。

日時・場所 : 2019918日(水)  @Wonder LAB Osaka
参加者   : 169名
講師    : パナソニックエイジフリー(株) 下野 祐子 氏
         枚方市地域包括支援センター   中村 建太 氏、 前田 竜介 氏

認知症サポーター養成講座では、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の方やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を育てる講座です。本講座は、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小・中・高等学校の生徒など全国で数多くの方が受講されています。講座を受講された方には認知症サポーターの証であるオレンジリングを渡し、認知症サポーターとして認定しました。

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始めに枚方市地域包括支援センターの中村さんから、参加者の緊張をほぐすために、手を使った簡単な認知症予防トレーニングを行いました。その後、前田さんから、地域包括支援センターの役割や事業内容について簡単に紹介をいただきました。
引き続き、パナソニックエイジフリーの下野さんから、認知症について詳しく説明を実施いただきました。認知症の中核症状について動画を交えて説明いただき、認知症の方がどのような行動を起こしがちで、そのときに私たちは、認知症の方の立場に立って本人の気持ちを理解するように努めるべきだと教わりました。

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参加者からは、「認知症の方が気持ちよく過ごすためには周囲の理解とサポートが大切であると感じた」、「本人が安心できる環境を作ろうと思う」、「認知症の家族への対応を変えようと強く感じた」などの声をいただきました。
Social Good Meetupでは、引き続き、パナソニックエイジフリー(株)と共催で高齢化社会や認知症といった社会課題を紹介していきます。