日本:パナソニック教育財団が実践研究助成 2026年度成果報告会を開催
公益財団法人パナソニック教育財団は7月31日、インテックス大阪で開催された「第11回関西教育ICT展」内のセミナー会場において、2026年度成果報告会を開催しました。当日は学校関係者を中心に約120名が参加しました。
報告会では、2024年度から2025年度にかけて同財団の実践研究助成「特別研究指定校」として活動した3校のうち2校が登壇し、その成果を発表しました。
1コマ目では、大阪教育大学附属天王寺小学校が「STEAM教育を通したカリキュラム・マネジメント」の実践について発表しました。電子黒板を活用した「デジタル単元配列表」などのツールを開発し、教職員が連携してカリキュラムを継続的に検討・改善する取り組みを紹介しました。
続く2コマ目では、つくば市立みどりの学園義務教育学校が、「一人一人が未来の創り手となるための探究的な学習の在り方」をテーマに発表しました。生成AIをはじめとするICTを活用し、子どもたち自身が学び方を選択しながら探究活動に取り組むことで、自律的に学ぶ力の育成を目指した実践を報告しました。
両校の発表には、2年間にわたり実践研究を支援した同財団の専門委員(教育工学分野の研究者)も登壇し、研究者の視点から各実践の意義や成果について講評しました。
これらの発表は多くの学校関係者に2校の取り組みや成果を共有するとともに、同財団が推進する実践研究助成への理解を深める機会となりました。
また、当日は関西教育ICT展内に同財団として初めて展示ブースを出展しました。過去の助成先の成果を紹介するポスターを展示したほか、助成制度のチラシを配布し、学校関係者への周知を図りました。
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