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前まではかなり打てていたんですが、最近どうも打てず、ピッチャーゴロや内野ゴロが多いです。だいたいの理由が分かりますか? 教えてください。
いつも応援しています。これからもがんばってください!(枚方市内の中学校の野球部)
捕手
足立祐一 選手

からのアドバイス!
こんにちは。いつも応援ありがとうございます。
最近ゴロが増えてしまっているのは、おそらく打つポイントが前になり過ぎていて、バットのヘッドがかえってからボールに当たっているのではないでしょうか。そういう時は、自分のへその前で打つように努力してください。そこで打てるようになればいい打球が飛んでいくようになりますよ。
また、バッティング練習の時にボールにバックスピンをかけるイメージで打つようにすれば、打球が上がるようになり、遠くにも飛ぶようになります。これからも野球頑張ってくださいね。
今、3番手4番手のキャッチャーです。肩が弱くてもキャッチャーはできますか。
キャッチャーとして試合に出るために必要なこと、キャッチャーにとって大事なことを教えてください。(背番号22)
捕手
三上恭平 選手

からのアドバイス!
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
キャッチャーとして大事なことは、技術的にはキャッチング、スローイング、ワンバウンド捕球の3要素だと思います。各練習方法については、またご質問いただければと思います。
また、バッターの心理、試合の流れといったものを読む力、ピッチャーへの気遣いも大切です。ピッチャーへの気遣いとは、いろいろありますがブルペンに入ったとき、ベースを見やすくきれいにしたり、しっかり止めて捕球してあげたりなどちょっとしたことですがそのような積み重ねが試合にきっと出てくると思います。
スローイングを捕ってからの速さを磨けば肩が強くなくても充分できます。レギュラーを脅かす存在になれるようがんばってください。期待しています。
左投手でコントロールには、自身があります。でも左打者に打たれることが多いです。左打者を抑えるのにはどうしたらいいですか。(サウスポー)
投手
榎本亮 選手

からのアドバイス!
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
右にも左にも言えることなのですが、インコースとアウトコースの投げ分けや、高めと低めの使い分け、真っ直ぐ、変化球、緩急の使い分けでバッターの目線やタイミングをずらすことが重要になってくると思います。特に左ピッチャーは、左バッターに対してのアウトコースのボールが自分は非常に大切だと思っています。
バッターは打ったら一塁に向かって走るわけですから、左バッターはスイングしながら一塁側に走れる動作にうつりやすいので、自然と打ちにいきながら走る形の選手が多いと思われます。
それに対して左ピッチャーの投げるアウトコースのボール(真っ直ぐ・カーブ・スライダー系統 等)というのは、三塁側に角度がつくボールです(特にスライダー)。
このように一塁側に傾いていくバッターのスイングの軌道と三塁側に傾いていくボールの軌道では、大袈裟に言えば、打つ瞬間にボールがバットの面をスリップするような状態になり、スライスがかかりやすく、なかなか芯では捉えにくいのです。バッターは普通に打ってもファールすることのほうが多くなるわけです。
さらに一塁方向に走らなければならないのに対して三塁方向に逃げるため、アウトコースのボールが相当遠くに見えるはずです。なので、このアウトコースのボールを有効に使うことができれば、今より左バッターに打たれる確率が低くなる可能性があると思います。
コントロールに自身があるということなので、いろんなボールの特性を知って、バッターに投げ分けられるようになれば今よりももっと凄いピッチャーになれると思います! 頑張ってください!!
JABA京都大会の時、わかさスタジアムでボールボーイをしていました! 決勝のサヨナラ逆転ホームランはファールと判断されましたがホントにすごい打球でした! 僕も左バッターですが、細身な福原選手があそこまで飛ばせる秘訣はなんですか? よければ教えてきただきたいです。
応援していますのでこれからも頑張ってください!(りよーすけ)
外野手
福原健太 選手

からのアドバイス!
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
飛ばせる秘訣は、私にもはっきりしたことは分かりませんが、練習の時に意識をしているポイントが3点あります。それは、「シンプル・バランス・リズム」です。この3点を意識しながら練習に取り組んでいます。
あとは強く振るということが大事になります。ご質問の回答になっているか分かりませんが、何か1つ自分の中で決め、それをやり通すことをすれば、バッティングは変わってくると思います。
これからも、パナソニック野球部および福原の応援をよろしくお願いいたします。
いつも憧れながら応援しています! ピッチャーが投げる瞬間、どこにボールが来るかがイマイチわかりません。そのため、インコースのボールをよけてしまったり、カーブを大げさによけたり、低めのボール球の変化球とかも振ってしまいます。何が原因なのでしょうか? どうやって改善したら良いでしょうか? 効果的な練習法などありましたら、ぜひ教えて欲しいです! よろしくお願いします!(野球少年)
打撃コーチ
木村庄作 コーチ

からのアドバイス!
こんにちは。いつも応援いただき、ありがとうございます。
実際のスイングを見ていませんので、内容から推測させていただきます。
打撃に関して共通し、大切なことは下記のことで、3つにわけることが出来ると思われます。
1)タイミング、2)ポイント、3)間(距離感・ため)+読み・待ち
こちらを踏まえて、ご質問に回答いたします。

Q1.どこにボールが来るかがイマイチわからないためインコースのボールをよけてしまう。
A1.投げる瞬間ではなく、自分のポイントまでボールを『よび込む(引付ける)』ことが大切です。自分のストライクゾーンの確認やティバッティング等で、内・中・外のポイントの確認練習を行ってください。
※1ボールは常に上から見るように心掛けてください。
※2ストライクまでは、内外の厳しいコース待たず、真ん中付近の甘い球を待ちましょう。

Q2.カーブを大げさによける。
A2.ボールに対して目切りが早い、肩の開きが早い等のことが推測されます。
※変化球は、上体でボールを追うのではなく、目で追うように心掛けましょう。

Q3.低めのボール球の変化球とかも振ってしまう。
A3.非常に難しい内容だと思われます。
※カウントにもよりますが、2ストライクまでは、ストライクゾーンを上げ、膝付近の
   ボールには手を出さない等、心掛けて練習を行ってください。
打球をより遠く飛ばすためにはどうしたらいいですか。(将来の夢は勉強のできる賢いプロ野球選手です)
捕手
足立祐一 選手

からのアドバイス!
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
打球を遠くに飛ばすには、ボールとバットが当たるインパクトの瞬間に最大の力を発揮しなければなりません。
練習方法としては、ロングティーがあります。ロングティーは打球を遠くに飛ばす練習で、とにかく遠くに飛ばすように心がけてください。そうすることでだんだんと打ち方が分かってくると思います。ロングティーをする時の注意点は、
・体が開かないこと
・上半身は力まずに下半身の力で飛ばすこと
この2つに注意した練習してください。バッティング練習でもロングティーのようにしっかり振ってください。これからも野球頑張ってくださいね!
中学で投手をしているのですが、コントロールがすごく悪くてチームに迷惑をかけています。投げるとき、どの辺で力を入れればよいですか。(ひろきん)
投手
藤井聖太 選手

からのアドバイス!
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
ピッチャーの人は、リリースで100%の力を出そうと意識すると思います。それが1番大事だとは思うのですが、そう意識してしまうと逆に力の入れるタイミングやポイントが曖昧になり、コントロールにもバラつきが出ると思います。フォームの中で力を実際に感じ始めるのは、ステップする足が着いてからです。それまではリラックスしてください。そこだけ意識しておけば、リリースで自然と100%の力を発揮できてコントロールも安定します。力を入れるのはステップが着いてからがポイントです。
守備がどうしてもうまくいきません。周りからはムダな動きが多いなど言われます。どうしたら良いのでしょうか? それに加え、送球がとてもブレてしまいます。送球の時、ボールは外側に向けて投げろと言いますが、本当にそうなのでしょうか? 守備がうまくなれるコツで具体的なものと、送球を教えてください。大学野球なので真剣にプロを目指しています。(たくま)
守備・走塁コーチ
田原隆三郎 コーチ

からのアドバイス!
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
まず、以下の5つが出来ているか確認してください。
1)しっかりとボールの右側に入る
2)しっかりと股を割る
3)捕球する
・この時点で体の中央、もしくはやや左側で捕球できているか
・体の右側でなく中で握り替えをする
4)ステップをする
5)送球をする

【注意】
送球を意識しすぎて体が流れ、体の右側で捕球をしてしまうことが多いと、握り替えが
うまくいかず送球のブレにつながってしまいます。

送球に関しても、ただ単に投げ方が悪いだけではなく、しっかりした捕球と握り替えが大きく関わってきますので、まず上記のことを実践してみてください。
練習の方法としては、緩い正面のゴロを打ってもらい、ネットに投げ返すということから始め、徐々にノックの強度を上げていくという方法です。最終はシートノックでいかに実践できるかということになってきます。

それでも送球にブレが出てしまう時は、再度メールをいただければと思います。
皮の質もあると思いますが、バットを振り込んでマメができない方法はありますか。あれば教えてください。(ぴーーーーーーーーーーーーファールボールには十分ご注意ください)
捕手
足立祐一 選手

からのアドバイス!
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
バットを振り込んで、マメが出来ない方法は残念ながらありません。バットを振り込んでいくと、必ず手の皮がめくれて痛くなるものです。しかし、それを繰り返していくことで手の皮が固くなり、痛みもなくなっていきます。マメはたくさん練習している証しでもあります。マメがなかったら練習をあまりしていないと思われてしまいますよ。
球速の上がるトレーニングが知りたいです。今はMAX135で、これを145まで上げたいのですが、どういったトレーニングをすればいいでしょうか?(あーく)
投手
松永賢人 選手

からのアドバイス!
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
球速UPさせるための練習方法を3点お伝えします。内容として、「遠投、背面の筋肉強化、フォームの見直し」です。

1)遠投
ボールを遠くに投げるためには、やはり肩の力が必要です。私は下半身を使えとは言いません。人によって、下半身で投げるタイプ、上半身で投げるタイプと様々なタイプがあると考えており、ボールに1番近い上半身の肩を使い、まず、どのように強く使うのか遠投を行って確認してほしいです。おのずと肩の強化に繋がります。

2)背面の筋肉強化
筋肉を簡単に表すと、大胸筋、腹筋など前についている筋肉はバランス系。背筋、ハムストリングなどの背面の筋肉はスピード系です。やはり基礎的な背筋、腹筋、腕立てを毎日コツコツと行うことが最善と考えます。

3)フォームの見直し
フォームの見直しというのは、フォームを大きく変えるという意味ではなく、フォームを確認してみてください。その1つの練習方法として、スローモーションのシャドーピッチングです。まずはスローモーションのシャドーを行い、次にフィニッシュ時から逆再生のシャドーを行うことで自分のフォームを1番わかりやすく修正、改善ができます。

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