練習環境

TRAINING

大会に向けて日々練習を重ねる選手たちの練習環境の一部をご紹介をしています。

カラダには欠かせない栄養素「たんぱく質」蒲鉾との出会い。

はじめに

アスリートにとって、日々のトレーニングは欠かせません。
その資本であるカラダ(筋肉・骨・血液など)は、日々生まれ変わっているので、その材料をカラダの中に揃える事が大切です。
しっかり食べて、いい筋肉を作る。いい骨を作る。いい細胞を作る。質の良いカラダを作る。
その中でも「たんぱく質」はポイントになります。
今は高機能なサプリメントなど多く出ていますが、食事から栄養を摂取する事は、栄養素を摂るだけに留まらず良い事がたくさんあります。

そこで注目したのが、魚肉たんぱくの蒲鉾です。

蒲鉾といえば、同じ神奈川県にあり、箱根駅伝でも小田原中継所として場所を提供されている老舗(1865年創業)の鈴廣様(株式会社鈴廣蒲鉾 本店)に取材に行ってきました。
JR小田原駅から箱根登山鉄道に乗り換え、8分で「風祭駅」目の前には、鈴廣かまぼこの里が広がっていました。

かまぼこランド!

鈴廣蒲鉾本店におじゃますると、箱根の自然に囲まれた、非常に風光明媚な場所に本店があり、しかも工場と売店のみならず、博物館やレストラン、ギャラリー、ビール工場など多角的な経営をされてること、また、「かまぼこ、ちくわ体験教室」などもやられ人気スポットでした。

当日は、鈴木常務様が温かく迎えてくださり、蒲鉾の製造にかける同社の真摯な取り組み姿勢や、如何に小田原が蒲鉾づくりに適した土地であるかということを丁寧に教えて頂きました。
中でも、老舗としての守りのみならず、常に若者や女性にも受け入れられる新しい蒲鉾の姿への探求について、非常に熱心に語り、すごくアグレッシブな方でした。

様々な事を教えて頂きましたが、その中でも心に残った事を3つご紹介したいと思います。

魚と森と水と塩。答えは小田原に!

まずは、小田原と言う環境です。
蒲鉾は、海の近くで魚がいれば作れるものではありません。
新鮮なお魚、ミネラルが豊富な水と塩、森の木が揃ってこそ、美味しい蒲鉾が出来上がります。
また、鈴廣さんでは、植樹や間伐の活動をされています。山が豊かになると、大地の栄養を豊富に含んだ地下水となり、川をつたって海へ。美味しい蒲鉾になるという事でした。
大きな時間軸で、自然はすべて繋がっている事を改めて実感しました。
私も頂きましたが、鈴廣さんの蒲鉾は、小田原の自然のめぐみがギュッと詰まっています。

ギョギョギョ!!

2つ目は、蒲鉾にはたくさんの種類の魚が使われていて、季節によって水揚げされる魚がちがい、日本近海のみならず、世界から仕入れている。
シログチは、小田原かまぼこの原料魚の代表です。白身で弾力が強く、味が良いのが特徴です。

そんなお魚が、1つの蒲鉾に6~8匹分がぎゅっと詰まっています!
そんなにたくさんのお魚が使われているなんて思っていませんでした。
魚肉たんぱくがたっぷり!!

蒲鉾1本に魚6~8匹分のたんぱく質!

アスリートフード蒲鉾

3つ目は、蒲鉾の魚肉たんぱくです。
体内で合成されず、食べ物から摂取する必要がある9種類の必須アミノ酸をバランス良く含み、アミノ酸スコアが100点なんです。
調理をしなくても食べられるので、プラスしたい時に手軽に良質な「魚肉たんぱく」を補えます。
さらに、お肉や乳製品と比べて、脂肪が少なくヘルシーなのも嬉しいです。
その他にも、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富で、普段の食卓に並べるだけで、その日の献立の栄養価がアップ!!
鈴廣さんの蒲鉾は、消化吸収が良く、完全天然素材で化学調味料・保存料不使用なんです。
アスリートだけでなく、成長期のキッズや、健康維持・増進の方にも強い味方です。

おまけ。
MY蒲鉾・ちくわ作り

かまぼこ博物館では、かまぼこ手づくり教室とかまぼこの科学を体験してきました。

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