-商業施設納入事例-
賓客をおもてなしするくつろぎの空間づくりに、13基の吸収式冷凍機が大活躍
ナチュラルチラー

大阪でも有数の大宴会場を有し関西の迎賓館と称される創業約80年の都市型ホテル

外観

大阪政財界の「賓客のための近代的ホテルを大阪に」という願いから、前身である新大阪ホテルが1935年に誕生。1965年、現在地に新ホテルを建設した際、公募により「大阪ロイヤルホテル」と名付けられ、のちの1997年に「リーガロイヤルホテル」と改称しました。
高層の新館(現タワーウイング)やアネックスなど増築・拡張を重ね、現在の規模に。客室やレストラン、宴会場、そしてショッピングやカルチャーなど、充実の施設を保有。「大阪が誇れるホテルであり続けること」を目指し、歴史と伝統に培われたおもてなしの心と最新設備で国内外の賓客を迎えられています。


所在地
大阪府大阪市北区中之島5-3-68
開業
1965年10月11日(旧称:大阪ロイヤルホテル)
規模
地上30階/地下2階
(客室 971室、会議・宴会施設 59ヶ所、レストラン・バー 21ヶ所、駐車場 840台収容)
延床面積
約174,734m2
ホームページ
www.rihga.co.jp/osaka/

設置写真

リニューアルによりガス使用量を大幅に削減し、省エネに貢献

ウエストウイング
BUW-HS250F1GL

ガス焚吸収冷温水機 BUW-HS250F1GL


CUW-400FGL(左)、DUW-HS450F1GL(右)

ガス焚吸収冷温水機
CUW-400FGL(左)とDUW-HS450F1GL(右)



当社のガス吸収冷温水機はウエストウイング全体を冷房。2011年リニューアルの250RT(200RTとして運用)2基は、夏場のフル稼働時の比較で20~30%ガス使用量を削減。オフシーズンはローテーション運転で負荷平準化も行われています。また、400RT・450RT機が製造する冷水は地下の蓄熱槽にも投入され、タワーウイング側と冷水の相互利用も行われています。


タワーウイング
QBW-CP240FG

ガス焚吸収冷温水機 QBW-CP240FG


QBW-CP280FG

ガス焚吸収冷温水機 QBW-CP280FG



ガス焚と蒸気式(ボイラー蒸気を投入)を設置し、負荷に応じて運転しています。


別館
AW-HS120E1S

蒸気二重効用吸収冷凍機 AW-HS120E1S


アネックス
SUW-H60LE

中型ガス焚吸収冷温水機 SUW-H60LE×4基(パネル型)



納入機器

機器名称 品番 納入数
ウエストウイング ガス焚吸収冷温水機 BUW-HS250F1GL(2011年リニューアル) 2台
CUW-400FGL 1台
DUW-HS450F1GL 1台
タワーウイング ガス焚吸収冷温水機 QBW-CP280FG 1台
QBW-CP240FG 1台
蒸気二重効用吸収冷凍機 BW-240ES 2台
別館 蒸気二重効用吸収冷凍機 AW-HS120E1S 1台
アネックス 中型ガス焚吸収冷温水機 SUW-H60LE(パネル型) 4台

リーガロイヤルホテル様 フロアー概要

フロアー概要

30階の高さを誇るタワーウイングをはじめ、西日本最大級の室内プールを有するアネックス等の増築・増床を経て、数多くの客室と各種店舗・施設を備えた多機能型都市ホテルとなっています。


納入事例