-商業施設納入事例-
非常時でもエネルギーを確保する、災害に強い防災対応型ショッピングモール
ガスヒートポンプエアコン

外観

災害時に地域の防災拠点として機能する、イオンの次世代型エコストア「スマートイオン」の防災対応型店舗第1号店

ファッション、グルメから生活に必要なサービスまで、計126の専門店が集結した、イオンモール大阪ドームシティ様。
銀行やクレジット、保険のサービスを集めた「暮らしのマネープラザ」や、全国のイオンで初めて直火窯の窯焼きピザを展開するほか、惣菜売り場「デリカワールド」では、大阪のグルメやデパ地下を思わせる32の専門店が出店しています。


所在地
大阪市西区千代崎3-13-1
構造
地上5階建て
延床面積
約76,000m2
開店
2013年5月
ホームページ
osakadomecity-aeonmall.com

設置写真

エクセルプラスとソーラーリンクの組合せで、発電と災害対応の強さを確保

エクセルプラス
電源自立型空調GHP エクセルプラス エクセルプラス

屋上に並列設置されたエクセルプラスとソーラーリンクエクセル



GHP

エクセルプラスも含め
合計1,560馬力をご採用頂いたGHP


エルシーヴ

屋上にはEV充電ステーションとして
パナソニックのエルシーヴを設置


4方向カセット形

合計311台納入頂いた4方向カセット形室内機



主な納入機器

機器名称 納入数
室外機 エクセルプラス(20馬力) 1台
ハイパワーマルチ 34台(計719馬力)
ソーラーリンクエクセル 15台(計300馬力)
3WAYマルチ(10馬力) 1台
標準マルチ 39台(計357馬力)
合計1,560馬力
室内機 4方向天井カセット形 311台
2方向天井カセット形 8台
ビルトインオールダクト形 17台
天井埋込形 43台
天井吊形 1台
天吊形厨房用エアコン 3台

お客さまの声

導入に至った経緯

イオン様では2005年からエネルギー消費量を抑制する最新技術を導入し、環境に配慮した店づくりを推進してきました。
2006年には「災害時における物資供給および防災活動への協力に関する協定」を大阪府と締結。この「防災対応型スマートイオン」は、節電、省エネに対する社会的ニーズの高まりや東日本大震災の経験を踏まえ、耐震性強化や津波対策と共に、非常時の電源確保を実現して地域の防災拠点として機能することをめざしています。


ご採用のポイント

エクセルプラスは、スマートイオンの4つのコンセプト、「地域をまもる」、「エネルギーをまもる」、「地球環境をまもる」、「つたえる」、にぴったり合致しました。
また太陽光発電を活用するソーラーリンクエクセルとの組合せで、非常時でも安定した電力供給と省CO2を実現できることが大きな決め手となりました。



取り組み

スマートイオン説明パネル

効率的なエネルギー利用で地球環境を守る省エネに取り組むと共に、非常時でもエネルギーを確保できる災害に強いショッピングモールを目指した防災対応型「スマートイオン」の第1号店。国土交通省の「住宅・建築物CO2先導事業」に採択され、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)では最高のSランクを取得されています。



壁面緑化

遮熱効果の高いグリーンカーテンを広面積に採用し、
壁面緑化で省エネを推進。


防災とエコのインフォメーションコーナー

地域をつなぐ情報配信拠点として、大阪市や関西学院大学と連携した「防災とエコのインフォメーションコーナー」を設置



納入事例