About usパナソニックSPTって
どんな会社?


歴史

電線管事業の長い歴史を
受け継ぎ、誕生

2006年、販売力が強みの松下電工、製造力が強みの住友鋼管の両社が事業部門を統合し、鋼製電線管の専門企業としてスタートしました。
2012年にパナソニックの電気配管用資材をトータルで提供する企業に生まれ変わり、2019年には社名もパナソニックSPTに。

SPT社としての歴史は浅いのですが、前身の松下電工は1935年に電線管事業を開始し、ここ石岡工場がつくられたのも1974年。電線管事業の長い歴史を受け継いでいるのがパナソニックSPTです。

私たち、こんな会社です

パナソニックグループにおける当社の役割

パナソニックSPTは、パナソニックグループ・エレクトリックワークス社のグループ会社。エレクトリックワークス社は、住宅はもとより、オフィスや商業施設、スマートタウンといった街・社会を形づくる領域や、自転車や移動空間領域に至るまで、人々の「暮らし」に関わるあらゆる場面で事業を展開しています。その中で当社が手がけるのは、電設資材のベース商品である電線管・ダクト製品。住宅・街・社会をつなぐ“配電と情報のインフラプラットフォーマ”として、パナソニックグループの商品やサービスで構築する総合システムの価値を上げています。

電設資材施工のプロから信頼を得て、
マーケットに多くの商品を供給

主力商品の多くが国内で高いシェア率を誇ります。鋼製電線管本体においては、日本のみならずアジア地域でも多くのニーズを獲得しています。競合他社に比べて手がける領域が広く、お客様の多様な要望にワンストップで対応できる商品力が強みになっています。大きな市場を持っていることで、さまざまなお客様から配電インフラで困っていることや不便に感じていることを吸収し、次の商品企画に活かすことができます。

幅広い商品の安定供給を支えているのは、高度な生産技術です。商品の企画・設計から金型開発、製造、検査、出荷まで一貫して行い、品質を確保しながら効率良く量産する技術を確立しています。積極的な設備投資によって導入した大型製造ラインでは、FAダクトのような長くて重い商品も無人生産が可能です。より優れた品質・コスト・機能・性能へとブラッシュアップする当社の商品は、電気工事業者や搬送設備メーカーなど、電設資材施工のプロから厚い信頼を得ています。

若い人材を積極的に採用し、次代を担う力を育てていく

企業の成長に最も重要なのは人材です。特に、次の時代をつくっていく若手の成長は欠かせません。しかし、当社SPTとして取り組む採用の歴史は浅く、若年層が多くないのが実情です。そうした状況を踏まえ、当社は今後、若い人材の採用を積極的に進め、次代を担う力を育てていく計画です。
人材育成で大切にしたいのは、グループ創業者 松下幸之助の「任せて任さず」の精神。若手も早くから大きなプロジェクトに挑戦できる風土、経験豊富な先輩から知識・技術を吸収できる環境のもと、成功体験を積み、成長してほしいと考えています。
将来当社の中軸となる若い人の活躍に期待しています。

代表メッセージ

茨城から世界へ。
グローバル市場を
成長させていきます。

当社の商品は必ずつなげて使用します。つないだ先にあるのは、さまざまな人々の「より良い暮らし」です。つなぐことで人の動きが変わり、快適な環境がつくられ、世の中に新しい価値を生み出します。暮らし方、働き方、社会構造が想定を超えるスピードで変わり、多様化するいま、当社の事業が果たす役割はこれまで以上に重要になっています。当社が支える配電インフラが次代を変えていくのかもしれません。

日本市場で培った「より良い暮らし」を創造する力を活かし、これから目指すのは海外事業の拡大です。現在展開しているアジアの国々は、電気の安心・安全性が確保されていない地域も多く、潜在市場は大きく広がっています。アジア圏を足掛かりに海外の展開国を積極的に拡大し、全世界のお客様とつながっていきたいと考えています。高性能・高機能・長寿命など当社商品の強みを発揮し、世界の人々の暮らしを変えていきます。「茨城から世界へ」。グローバル市場トップに挑戦していきます。

人々の暮らしや社会を見つめ、付加価値の高い商品づくりに取り組む当社にとって何よりも大事なのは「人」です。先輩たちが積み重ねた技術・技能を受け継ぎ、次代につなぐことはもちろん、これまでの常識にとらわれない新しい人の新しいアイデアが必要です。若手社員も柔軟な発想力で新たなモノづくりにどんどん挑戦し、活躍してほしいと考えています。「私たちの配電インフラでより良い将来を描いていく」。そんな強い意志を持って、一緒に次の時代を築いていきましょう。

パナソニックSPT株式会社
代表取締役社長

パナソニックSPT株式会社 代表取締役社長 岡本貞良