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第9回アフリカ開発会議(TICAD9)のサイドイベントで無電化地域へのソーラーランタン寄贈などについて講演

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8月20日、パシフィコ横浜で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)のサイドイベントの1つとして、「アフリカ諸国における食料・栄養安全保障と生計改善における日本の先端技術、ノウハウ、制度革新の役割」をテーマとしたセミナーが行われました。

国際食料政策研究所(IFPRI)やワールド・ビジョン・ジャパン、味の素などと共に、パナソニックホールディングス技術部門が登壇し、当社の2つの取り組みを紹介しました。

1つ目は、2013年から取り組んでいる無電化地域への支援活動「LIGHT UP THE FUTURE」についてです。

アフリカでは今なお約4割の人が電化してない地域で暮らしており*、当社のソーラーランタンを届ける取り組みが教育・健康・収入向上の機会創出に寄与していることを、映像を交えて説明しました。

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また、この活動は国連などからも高い関心が寄せられており、様々な外部団体との協働事例として、ワールド・ビジョン・ジャパンと行ったケニアでのプロジェクトについても紹介しました。

2つ目は、二酸化炭素(CO2)を利用し、農産物の成長を促す成長刺激剤「Novitek(ノビテク)」 についてです。シアノバクテリアがCO2を吸収して生成する液体は、植物の成長を刺激し、収量UPや秀品率の改善につながるとされており、今後のアフリカ地域での適用可能性についても多くの関心が寄せられました。

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*IEA, "Outlook for electricity", World Energy Outlook 2023


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