パナソニック エコテクノロジーセンターが「リサイクルの大切さ」を伝える体験教室を夏休みに開催

兵庫県加東市にあるパナソニック エコテクノロジーセンター(PETEC)は、「商品から商品へ」の循環型モノづくりを推進する家電リサイクル先進拠点として、2001年から操業している工場です。同センターでは、家電リサイクルの重要性を伝えるため、長年にわたり工場見学の受け入れや家電リサイクルの大切さを体験する教室などを開催しています。
特に子どもの夏休み期間には通常の工場見学に加えて、関西圏の施設を中心に出張を行い、工場外でも体験教室を行っています。
今年は、ひょうご環境体験館、大津茂公民館、姫路科学館から依頼をいただき、各館で家電リサイクル体験教室を実施しました。またパナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 ビジネスソリューション本部と連携し、三井物産株式会社などが設立した脱炭素社会を推進するEarth hacks社株式会社と共に「汐留サマースクール2025」(日本テレビホールディングス主催) でも同様の教室を開催し、たくさんの方に楽しみながら環境問題について知ってもらうことができました。
家電リサイクル体験教室では、PETECの取り組みを動画や写真で説明した後、このプログラムの目玉である薄型テレビの分解体験を通して、家電リサイクルについてリアルに学びます。


作業を行う時には、普段の生活では身に着けることのない、耐切創手袋(ストロングンテ)や防護メガネを着用することもあり、子どもたちのテンションは最高潮になりました。
分解のためにネジを"反時計回り"に回してネジを緩めるのも初めて体験する子どもが多く、慣れない作業に苦労しながらも、徐々に要領をつかみ作業もスピードアップしていきました。



PETECは、今後もリサイクル技術の革新と地域社会との連携を深めながら、業界をけん引する存在として家電リサイクルの普及および理解促進に努めていきます。