2005年9月26日
当社におけるシステムバス・ユニットバスの石綿含有部材使用状況について

平素は弊社商品をご愛用いただきありがとうございます。
当社における石綿(アスベスト)を含有する部材の使用についてお知らせします。

1.アスベスト使用の現状について

現在、当社ではアスベストを使用している製品はございません。

2.現時点で把握した過去に販売していた製品の代表機種、部位は下記のとおりです。

調査年月日:平成17年9月5日

(旧販売会社社名 エア・ウォーター・リビング、大同ほくさん、ほくさん)
代表的な機種(シリーズ名) 発売年 廃止年 壁材
バスオール製 1976 2003 化粧セメント板
シャワーキャビネット 1983 2003 化粧セメント板
SFシリーズ 1977 1994 複合板
DXシリーズ 1984 1986 ケイ酸カルシウム板
DUWシリーズ 1989 1992 DAP化粧板
CUシリーズ 1982 1992 複合板(柄)
LBシリーズ 1986 2001 タイルパネル
KPVシリーズ 1990 2000 FK板
APVシリーズ 2000 2003 モダンクラフト
KPVシリーズ 1996 2003 人大壁・MW1の下地材
(旧販売会社名 江本工業)
代表的な機種(シリーズ名) 発売年 廃止年 壁材
セラ 1983 1992 ケイ酸カルシウム板

【注意】樹脂鋼板壁(塩ビ鋼板、PET鋼板、断熱パネル等)、アルポリック壁、FRP壁、エコリアル壁、2003年4月以降(ゼロ・アスベスト化完了)に出荷された全ての壁材にはアスベストは含有されていません。

3.使用上の安全性について

壁材に含有されている石綿は、クリソタイル(白石綿)であり、含有率は1~20重量%ですが、全て石灰質原料(セメント成分)で固定され、更に製品製造工程でシーラー(塗料)の浸透、接着剤による印刷紙貼付、ポリエステル樹脂やアクリルウレタン樹脂コーティングを行うなど(タイル壁の場合は接着剤によりタイルを表面材として貼付)、多層の表面材で覆われているため、通常の浴室使用時に石綿が飛散することはありません。

4.ベスト関連、健康障害の発生状況に関して

現時点で、従業員にアスベストによる健康障害は発生しておりません。

5.解体工事及び廃棄処分について

壁材は、上記のとおり非飛散性(成形品)でありますが、解体時の切断や破砕作業では、端断面等からアスベストが飛散する恐れがあるため「石綿障害予防規則(厚生労働省:平成17年7月1日施行)」等の法令に則り、適切な処理を行ってください。

本ページ記載のシリーズ名から、石綿(アスベスト)の含有有無の判断ができない場合は下記のメールアドレスへ写真を添付し、お名前・ご住所等を入力のうえお問い合わせをお願い致します。

  • sodandeskawe@ml.jp.panasonic.com
  • お施主様名:
  • 建築地:
  • 連絡先:
  • 設置時期:
  • 製造番号/件名No:

ファイルを添付する際のご注意
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029-248-4702