フォトギャラリー建築実例
PhotoGallery
Case
Vol.6
明るい二世帯住宅に
家族の夢をたっぷりと
転勤を機に二世帯住宅を建てようと決意
住宅街の中で目をひくモダンな外観のK様邸は、ご家族の夢がたっぷり詰まった二世帯住宅です。
K様ご夫婦はもともと賃貸住宅にお住まいでした。お母様と同居できる二世帯住宅の建設を決意したきっかけは旦那様の転勤だったそうです。
「前の住まいでは、間取りにあわせて生活をしていました。好きなインテリアも、家に合わないからとあきらめることが多かったです。」と奥様。お子様が大きくなり、収納の少なさにも不満があったとそのころを振り返ります。
インテリアにこだわったモダンなリビング
K様邸は2階リビングで、2世帯で共用されています。その特長のひとつは、内装色を変えることで、空間の雰囲気の違いを作り出している点です。
「ダイニングキッチンとリビングは、つながりながらも違う空間に」という奥様のご希望で、DKはホワイトを基調にした明るい空間に、リビングはダーク色の床でシックな空間に仕上がっています。また、リビングの床をダーク色にしたことでソファのホワイトが映え、モダンながらも、家族のだんらんスペースにふさわしい落ち着きのある空間に。
「新しい家では、家族で過ごす時間が増えました」とK様ご夫婦。快適なLDKに自然とご家族が集まるようです。
できるだけ間仕切らないことを目指したオープンキッチン
「できるだけ間仕切らないオープンな空間」を目指しオープンキッチンを採用したDKは、目線を遮るもののないひろびろとした空間です。「一日の中で一番長く過ごす場所なので、じっくり選びました。今はキッチンでコーヒーを入れて、好きな音楽を聴く時間が一番好き」と料理好きの奥様。ダイニングテーブル横にキッズコーナーを設けたので、キッチンに立っている間もお子様に目が届き安心です。
また「外ごはんが好き」というご夫婦の希望を叶えた、リビングから続く広いバルコニーは、折れ戸タイプの扉を全開にできます。リビングと一体の空間として使うことができるバルコニーでは、今までの家では難しかった、ご友人を招いてのパーティーも楽しめそうです。
二世帯住宅だからこその快適なプライベート空間
現在は2階にある共用のLDKで過ごされる時間が長いというお母様ですが「将来のことも考えて、ワンルームで暮らせるような部屋が欲しかった」と、1階の居室は寝室を兼ね備えたLDKのようなつくりになっています。こちらの部屋は家事効率にも配慮されており、キッチンから洗面、バスルームへの動線が短くなっています。また、寝室スペースと、共用廊下の両方から出入りできるトイレも便利そうでした。
お母様の部屋の向かいの和室は、黒い壁紙で張り分けた床の間と、丸い和紙の照明が印象的です。「実はまだ床の間に何を飾るか決めていなくて。家自体は完成しましたが、住まいとしてはまだまだですね」と笑いながらK様ご夫婦。これから家族で家を作り上げていく、というのも楽しみなご様子です。
リラックス空間はホテルライクに
キッチン奥に位置する洗面とバスルームは「生活感が出ないように」と奥様がこだわった空間です。ホワイトとダーク色でまとめたサニタリーはホテルのような高級感があります。また、バスルームは「お風呂上りのリラックスタイムを楽しみたい」という旦那様のご希望で、奥のサービスバルコニーに出られるつくりに。毎日の疲れを癒すのにぴったりの空間です。
「みんなが気持ちよく暮らせる家」という一番のご希望が叶い、ご家族全員が満足されているご様子でした。