国立国会図書館東京本館 様
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国会・司法・行政と、国民の社会活動の為に創設された国内唯一の国立図書館
国会・司法・行政と、国民の社会活動の為に創設された国内唯一の国立図書館
(1)国会(国会議員、国会関係者)
(2)行政及び司法の各部門(各省庁及び最高裁判所)
(3)国民(一般利用者、図書館、地方議会等)
- 所在地
- 東京都千代田区永田町 1-10-1
- 創設
- 1948年(昭和23年)
- 延床面積
- 147,853m2
- 建物規模
- 本館:地上6階、地下1階建、書庫棟17層 / 新館:地上4階、地下8階建
- 冷暖房供給時期
- 冷房期間:7月~9月、暖房期間:12月~3月
- ホームページ
- www.ndl.go.jp
設置写真
書庫の最適温度キープに、当社の同時供給型吸収冷温水機が活躍
書庫内は資料の保存に適した温湿度に保たれています。書庫の空調は、当社の同時供給型吸収冷温水機で、きめ細かく設定温度に対応しています。
また空調負荷の大きな夏場・冬場には、超省エネルギー型のWE型が力を発揮し、電力のピークカットに大きく貢献しています。
納入機器
機器名称 | 品番 | 納入数 |
---|---|---|
吸収冷温水機 | EUW-WE630FG1 ※2008年2月リニューアル |
2台 |
冷温水同時供給型吸収冷温水機 | EUW-HS560FGDL ※2008年3月リニューアル |
1台 |
EUW-560CG2D | 1台 |
沿革
草創期の国立国会図書館は、赤坂離宮(現迎賓館)の他、いくつかの庁舎に分散していましたが、現在の本館は昭和43年(1968年)に完成、昭和61年(1986年)に新館が完成しました。
平成5年(1993年)に全館完成、総延床面積は約148,000m2、うち書庫が53%を占め、総収蔵能力は約1,200万冊となっています。
館内概要
本館
完全な中央書庫式の建物で、書庫棟は一辺45mの正方形、17の層に分かれています。
収蔵能力は約450万冊、書架の総延長は172km。消火設備も水ではなく炭酸ガスの配慮がされています。この書庫棟を一辺90mの6階建て正方形の事務棟が取り囲み、目録ホール、一般閲覧室の他、国会議員のための閲覧室・研究室が設けられています。
新館
本館の北側に隣接した、東西約135m、南北約43mの細長い建物で、地上4階、地下8階建て、地下階は全て書庫です。750万冊収蔵可能で、書架の総延長は約2450kmに及びます。
地下最下層まで外光が届くよう中央に光庭が設けられ、垂直・水平コンベアも設けられています。閲覧スペースには4階吹き抜けの大ホールが設けられ、東南部には展示室や講堂なども設けられています。
本館目録ホールではパナソニックのLEDベースライトが活躍
高い省エネ性と環境負荷低減を重視した、照明器具のリニューアルでは、パナソニックのLEDベースライト(EVERLEDS)を436台ご採用頂いています。
■担当
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社
マーケティング本部 開発営業部 公需営業グループ