ストロボQ&A
- Q1.パナソニックストロボのオート機能の特徴は何ですか?
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パナソニックストロボは外光オート方式という方式です。 この方式は、ストロボの受光部センサーで光量制御を行う方式です。
- Q2.外光オート方式のメリットとデメリットは何ですか?
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ストロボ自身で光量をコントロール出来るので、多くのメーカーにご使用頂けます。(一部使用できないメーカもあります)
デメリットとして、カメラとストロボの絞りを設定する操作が必要です。(TTLには連動していません) - Q3.ストロボの絞りの選択方法はどのようにするのですか?
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絞り(F値)を小さい数値にすれば、光が遠くまで届きます。
逆に大きい数値ですと、被写界深度が深くなりピントの合う範囲が広くなるので集合写真に向いています。
絞り(F値)を大きくすると撮影距離は短くなってしまいます。 -
Q4.外光オートのストロボ使用時、カメラをプログラムや
シャッタースピード優先にした場合はどうなりますか? -
カメラとストロボの絞りが一致しないので、露出がアンダーになったりオーバーになります。
マニュアルモードでストロボ同調スピード(X接点スピード)以下でご使用下さい。1/30以下では手ぶれの可能性が有りますので三脚のご使用をお薦めします。(通常は1/60をお勧めします)
- Q5.同じく、外光オートのストロボ使用時絞り優先にした場合はどうなりますか?
- 撮影場所の明るさが暗くて、X接点スピード以下になるなら問題ありませんが、明るくてX接点スピード以上になると、画面の一部が暗くなる幕切れという現象を起こします。(フォーカルプレンシャッターの場合です、レンズシャッターは問題ありません)
- Q6.ホットシューのないカメラに使えますか?
- シンクロソケット(X接点)があるカメラなら、別売のシンクロコードをお求め頂くことで接続できます。(PE-20ST、PE-60SGにはシンクロコードが付属しています)
- Q7.グリップストロボをシンクロソケットが着いていないカメラにつなぐ方法はありますか?
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PE-60SGは別売付属品の、リモートセンサ3型(PW-13S)でカメラのホットシューに接続できます。
または、カメラ店でアクセサリーメーカーのホットシューアダプターをお求め頂いてカメラに装着して接続する方法もございます。 -
Q8.カメラメーカーによっては、高電圧タイプのストロボ
ナショナル/パナソニックストロボの電圧はどうですか? - 上記掲載されていないストロボについては、お問い合わせください。
- Q10.オキシライド電池は使用できますか?
- パナソニックストロボPE-28S、36Sは使用可能ですが、それ以外のナショナル/パナソニックストロボにはお勧めできません。
- Q11.なぜオキシライド電池が使えないストロボがあるのですか?
- オキシライド電池の初期電圧が高く、ストロボ内部の電圧が高くなりすぎる危険性があります。
- Q12.ニカド電池の代わりにニッケル水素電池は使用できますか?
- ニカド電池が使用できるナショナル/パナソニックストロボならニッケル水素電池がご使用いただけます。
- Q13.スレーブ機能が使えない場合がありますか?
- プリ発光しているカメラにはご使用頂けません。多くのデジタルカメラはプリ発光しています。プリ発光の有無はカメラメーカーにお問合わせ下さい。
- Q14.過去のプロ用ストロボにTRパワーパックPW-222、PW-223は使用できますか?
- 使用できません。PW-222、PW-223は出力電圧が330Vです。(プロ用ストロボPE-400、480SG、560MG、5651には480Vの電圧が必要です。