matchday programマッチデープログラム
パナソニック
パンサーズ
ジェイテクトSTINGS
home game
2023.12.29[ fri ]
18:00~
home game
2023.12.30[ sat ]
16:00~
必見! この試合の見どころ
- ジェイテクトSTINGS 予想スタメン
-
#10 ティネ・ウルナウト選手、#23 佐藤 駿一郎選手、#1 藤中 優斗選手、
#11 秦 耕介選手、#9 村山 豪選手、#8 関田 誠大選手、(リベロ:#21 高橋 和幸選手)
みなさんこんにちは。アナリストの岩沢恭冴です。今週のホームゲームはジェイテクトSTINGSとの対戦です。
セッター#8関田選手が繰り広げる多彩なコンビネーション攻撃を軸に、アナリスト出身のミハウ・ゴゴール監督のデータに基づいた戦略的な戦い方が特徴のチームです。
注目選手は、#10ティネ・ウルナウト選手(アウトサイドヒッター)、#11秦耕介選手(アウトサイドヒッター)、#23佐藤駿一郎選手(ミドルブロッカー)です。
ウルナウト選手は専門ポジションのアウトサイドヒッターながら、最近の試合ではオポジットとしてプレーをしてチームを引っ張っております。スパイクはクロスへの強打を得意としており、難しい状況ではブロックに軟打を当ててリバウンドを取るプレーやブロック上からのプッシュといったプレーも行うことのできるクレバーな選手です。ジャンプサーブの効果率も非常に高く、10.9%(サーブ効果率)で現在リーグ5位に位置しております。
秦選手は今季サントリーサンバーズより移籍したアウトサイドヒッターで、全てのスキル精度がとても高い選手です。スパイクはブロックを見ながらインナーからライン際まで幅広く打つことができ、ブロックを抜いての得点やブロックを使っての得点もできる選手です。
ルーキーの佐藤選手は205cmの長身ミドルブロッカーです。Aクイックのバリエーションが多く、中でも空中で流れながらインナーへ打つスパイクは脅威です。サーブ効果率が高く、ウルナウト選手に次ぐリーグ6位(10.7%)に位置しており、高い打点からのフローターサーブと同じモーションからスピンをかけたサーブを打つ選手です。
パンサーズはジェイテクトSTINGSに対してこれらの戦術で戦います。
- ①パスが崩れた状況でもクイック、パイプを警戒してトスがあがったところに反応すること!
- ②サイドアウトを特に集中して、相手の勢いを止めること!
- ③相手ミドルブロッカーに効果的なブロックを行わせないようにリバウンドを拾いながら、両サイドへ展開して攻撃すること!
年内最後のホームゲームを2連勝して、来年に良い流れをつなげていくためにファンの皆様の今年一番の声援よろしくお願いいたします!!
ティリ ロラン監督インタビュー
年内最後の試合。みんなで盛り上げて、勝ちましょう!
- 先週からリーグ戦が再開し2連勝、リーグ1位(11勝1敗)に返り咲きしました。
モチベーションを維持することが難しい状況であったとも思いますがいかがでしょうか。 - もちろん首位に立っていることは嬉しいですが、レギュラーラウンドが終わった時の結果が一番重要ですし、今週から本当にタフな試合が連続すると思います。先週末のホームゲームはバスケットボールとの共催試合(B1リーグ大阪エヴェッサとのホームゲーム共同開催)の楽しみもあり、気持ちにゆとりを持ちながらプレーして結果も良かったです。今週からは気も引き締めて準備しているので思い切り頑張ります。
- 先週末の試合では若い選手の起用もありましたが、どのように見えましたか。
- もちろん毎日頑張って練習していますが、まだまだやれると思います。日々の練習でより良いプレーをするためにミスを少なくするように意識して取り組んでいます。スタメンを取るまでの道のりは簡単ではありませんが、試合出場するチャンスを掴むには練習でもっと個々の強みを出すことが必要です。今週の練習は緊張感があり、とても質が良いです。試合でも高いクオリティでプレーできるのが一番重要なので、試合でのパフォーマンスを今後も見ていきたいです。
- 今週末は、ジェイテクトSTINGS(現在、リーグ6位)との対戦です。戦略やテーマはありますか。
- 天皇杯では敗退(ベスト8)しましたが、リーグ戦は現在5連勝しているので波に乗っているチームだと思います。年齢の若い佐藤選手や高橋(慶帆)選手がいて、何より関田選手はとても良いセッターでどのように攻めてくるかはわからないので、ディフェンスなどでリズムを掴んでいきたいと思います。細かい戦術については秘密です!
- 年内最後のホームゲーム。意気込みをお願いします。
- この2試合は、きっとタフな試合になると予想しています。もちろん連勝したいです。
ファンの皆さんの前で年内最後の試合となるのでみんなで盛り上げて、勝ちましょう!
#11 西田有志選手インタビュー
一つ一つのプレーのクオリティを高く保つこと。
- 天皇杯の優勝・MVP獲得、おめでとうございます。
先週末も2連戦を戦い、今のコンディションはいかがですか。 - コンディションは比較的良いですし自分の中でコントロールできる部分はしっかり調整して、ベストの状態で臨めていると思います。
- パンサーズに合流して、約3ヶ月。チームワークも試合を重ねるごとに良くなってきているように感じますがいかがでしょうか。
- チームとしてもまとまっていると思いますし、結果もついてきている状況ではありますが、これからさらに厳しい戦いになってくると思います。よりチームとしてのレベルを上げていくこと、チーム全体のコミュニケーション能力など必要なことはたくさんあるので、さらに向上していければと考えています。
- 現在リーグ3位のサーブ得点(20点)、心掛けていることはありますか?
- サービスエースを狙うというよりも、チームが有利な状況になるように相手のバスを乱せるようにすることにフォーカスしています。良いサーブを継続して打つことを意識しながらこれからもプレーしていきたいです。
- 古巣のジェイテクトSTINGSとの対戦です。相手のイメージや勝利に必要なことは?
- ジェイテクトSTINGSは繋ぎがすごく良いですし、スパイカーもレベルの高い選手ばかりなので簡単にはいかないと思います。その中でも自分たちのディフェンスや、厳しいシチュエーションでの攻撃の組み立てが勝敗を左右してくる部分だと思っているので、とにかく一つ一つのプレーのクオリティを高く保つことが重要になってくると思います。
- 西田選手の活躍を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。
- 年明けすぐにも試合はありますけど、2023年最後の試合になりますので自分たちでしっかり勝利を掴んで、皆さんが気持ちよく今年を終えれるように頑張りますので応援よろしくお願いします!
#6 ジェスキー トーマス選手インタビュー
常に安定した、冷静なプレーを心掛けている。
- 日本のバレーボール、リーグには慣れましたか?ホームタウン枚方市はいかがですか?
- 日本のリーグは海外のリーグと比べると質も良いと思いますし、サントリーサンバーズのように世界クラブ選手権で良い結果を出したことは日本のバレー界にとっても良いことです。Vリーグは非常に素晴らしいと思います。枚方に来てから一人で暮らしていてそんなに冒険できていなかったですが、最近彼女が来日したので色んなところに行きたいと思っています。また、パンサーズのクラブ施設や家との距離、皆さんの対応が本当に素晴らしいのでスムーズにチームに溶け込むことができたと思います。
- 開幕からスターティングメンバーとして常に出場しています。
毎週末試合があり調整も難しいと思いますが、現在のコンディションはいかがですか。 - 結構キツいとは思っていて、天皇杯もレベルの高い試合をしてプレッシャーやストレスもあったので、そういった部分でもタフだったと思います。大学生の頃に週末に連戦することがありましたが、当時は若かったので今とは違います。Vリーグに合わせたリカバリーや練習の取り組み方、スケジュールの組み方など色々とやらなければならないですし、リーグ中は土日に試合があるからこそ、この時期に筋力を伸ばすこともしない方がよく、自分をコントロールしながら調整することが必要だと感じています。
- スパイク、サーブ、レシーブのすべての面でチームを支え、これまでの勝利に貢献していると思います。
- 良いバレーボール選手は常に安定してプレーできる選手だと思っています。サーブに関しては3本ミスして1本のエースを決めるより、しっかりターゲットを決めてコンスタントに良いサーブを打てる方が良いと思っているので、それができるように集中しています。
スパイクも決まるのが一番ですが、なるべく相手を崩すために、どこに打てばいいかを考えながら冷静にプレーすることを意識しています。 - 初対戦となりますがジェイテクトSTINGSのイメージはありますか。
- 対戦はもちろん初めてですし、映像で観るのと実際にプレーするのは全然違うと思うので、今のところ印象などは特にありません。
- ホームゲームを楽しみにしているファンの皆さんに向けて。
- ぜひ年内最後の試合を楽しんでください!
良いお年を!