2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第26戦
2月19日(日)15:00
home game
パナソニック アリーナ
パナソニック パンサーズ |
team | ジェイテクトSTINGS |
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3 |
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2 |
試合詳細
2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第26戦が2月19日(日)にパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)はジェイテクトSTINGSと対戦した。
【第1セット】
序盤はお互いにサイドアウトを確実に得点に繋げる展開となりパンサーズはクビアクを中心に攻めてリズムを掴んだ。その後、エバデダンのブロックなどで得点、11-12でテクニカルタイムアウトを迎えると大塚のサービスエースなどで連続得点、16-14の逆転に成功した。パンサーズはここから攻撃の手を緩めることなくセッター深津から多彩な攻撃を仕掛けると大竹などがきっちり決めて25-19でセットを先取した。
【第2セット】
第1セットの勢いそのままに序盤からサーブで攻めて好プレーから得点に繋げていくと、大塚のサービスエースなども決まり良い形で攻撃を展開した。相手も落ち着いたプレーで得点を重ねていきテクニカルタイムアウトを11-12で迎えた。相手のサーブで崩される場面もあったが、大塚のサーブから連続得点を奪いすぐに立て直して逆転 。要所でエバデダンの強烈なスパイクが決まり良いリズムのまま終盤へ持ち込んだ。パンサーズは2枚替えで西山と新を起用すると、山内にブロックが飛び出し21-19と2点リードを奪う。しかし、再び相手の強いサーブに崩されて21-23逆転を許してしまう。西山が高さのあるスパイクやブロックで健闘するも最後は25-27でセットを取られた。
【第3セット】
好調な西山をスタートで起用、開始早々にサービスエースを決めるなどチームを鼓舞すると、キャプテンの山内もクイック、サーブで活躍して8-4とリードを奪うことに成功した。テクニカルタイムアウトを12-9で迎えると、伊賀、大塚を中心にサーブレシーブで失点を抑えながら得点を重ねていった。終盤までリードを保つも相手エースのサーブとスパイクで点差を詰められる展開となり、24-24の同点に追いつかれてしまうがサイドアウトをしっかり取って26-24でセットを取り返した。
【第4セット】
序盤、戦略的なサーブでミドルブロッカーが狙われるがきっちり返球して攻撃を展開。西山も初のオポジットながらアタックを決め、テクニカルタイムアウトを10-12で迎えた。しかし強烈なサーブで崩されると流れを失い、18-25でセットを取られてフルセットへ突入となった。
【第5セット】
序盤にエバデダン、西山にブロックが飛び出して良いスタートを切ると、大塚のブロックアウトなどで2点差を保ったまま中盤へ持ち込み、サーブから相手のミスを誘って7-4でリードをキープした。相手も強烈なサーブで反撃するが、深津、大塚のブロックで流れを渡さずにプレーを展開していく。12-10の場面でティリ監督はタイムアウトを取り、作戦を伝えると相手にサービスエースを取られながらも集中力を最後まで切らさず逃げ切り15-13で勝利を掴んだ。
パンサーズは16勝10敗(通算51ポイント、リーグ5位)
次戦2月25日(土)はアウェイ(岩国市総合体育館)でJTサンダーズ広島と対戦する。
ベストパンサー(VOM)大塚選手のコメント
5セットを通して、強い気持ちを持って戦い続けることができたのが一番良かったと思います。また、途中で入った西山選手や他の選手に勢いがあり、流れを引き寄せてもらったことが勝因だと思います。来週以降も負けられない試合が続きますが、今日の勝利を大切にして良い状態を継続していきたいと思います。
本日も応援ありがとうございました。
- ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」
試合後のティリ監督のコメント
お互い良いプレーをしていて白熱した素晴らしい試合になりました。スタートで出場した選手だけでなく途中から出場した選手も本当に良かったですし、特に西山選手は大活躍でした。ファンの皆さま、選手、スタッフなど全員で勝ち取った勝利です。
本当に大きなご声援ありがとうございました。