2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第7戦

1112日(土)16:00

away game

CNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)

パナソニック
パンサーズ
team ジェイテクトSTINGS

3

  • 25-22
  • 25-20
  • 18-25
  • 20-25
  • 15-13

2

試合詳細

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第7戦が11月12日(土)にCNAアリーナ★あきた(秋田県秋田市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はジェイテクトSTINGSと対戦した。

【第1セット】
クビアクのブロック、仲本のサービスエースで連続得点を奪い、一気にパンサーズペースへ持ち込み12-8でテクニカルタイムアウトとなる。その後もサーブで効率的に攻撃し、相手にプレッシャーをかけると山内やクビアクにブロックが飛び出し更にリードを広げた。途中、審判ジャッジで得点がノーカウントになりリズムを失い連続失点するが集中力を持ち直して25-22でセットを先取した。

【第2セット】
序盤からお互いに一歩も譲らない展開が続く。小宮の気迫溢れる繋ぎや仲本のブロックなどで10-7とリードを広げた。しかし、ミスを連発し失点、10-11と逆転を許してしまう。パンサーズはタイムアウトで仕切り直して連続得点を奪うが、相手もエースを中心に攻撃を展開して1点差の戦いが続いた。気の抜けない展開の中、クビアクのディフェンスから仲本が決めて連続得点を奪いそのまま終盤へ。再びクビアクの素晴らしいディフェンスからチャンスを掴み25-20でセットを連取した。

【第3セット】
スタートから一進一退の展開となり、サーブで崩されてリードを許した。パンサーズは深津のブロックや仲本のサービスエースで11-11の同点に追いつくと、ブロックとディフェンスから激しい得点の取り合いとなった。相手の強烈なサーブに苦しみ大きくリードを広げられ、大竹、新、渡辺などを投入し流れを変えようと試みるも点差を詰められず、18-25でセットを落とした。

【第4セット】
序盤からお互いにディフェンスで良い形を作り接戦の展開となるが、中盤に相手のブロックに捕まり3点差のリードを許した。早いタイミングで深津と清水に代わり大竹と新を出場させると、仲本に代えてルーキーの西山も出場。終盤に西山の2連続サービスエースで点差を詰めるが20-25でセットを連取された。

【第5セット】
スタートを清水に代えて大竹、小宮に代えて兒玉で挑んだ運命の第5セット。序盤から白熱した展開となると山内の強烈なブロックが決まり5-4とリードする。一進一退の試合展開が続くが、クビアクがサービスエースを決めて9-7とリードを奪った。そのままパンサーズは2点差を守り切り、最後はクビアクが強烈なスパイクを決めて15-13でフルセットの末、勝利を掴んだ。

パンサーズは5勝2敗(通算15ポイント、リーグ4位)
明日11月13日(日)もアウェイ(CNAアリーナ★あきた)でジェイテクトSTINGSと対戦する。

ベストパンサー(VOM)深津選手のコメント

ベストパンサーに選出いただき嬉しいです。
第3セット以降、相手に押されるペースになってしまい苦しい展開となりました。もう一度、チームで意識を統一してやっていかないといけないと感じました。
明日も応援よろしくお願いします。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

とても重要な勝利です。第1,2セットはいいプレーをしていましたが、途中でペースが止まってしまいました。常に同じレベルを保ち続けることが大事で、出場メンバーを色々と変えながら臨みました。明日もしっかり準備したいと思います。
秋田に来ていただいたパンサーズサポーターの皆さん、秋田の皆さん本当に応援ありがとうございました。

試合後の伊賀選手のコメント

第1,2セットまではとても良かったですが、自分たちのリズムが悪くなってからは足が止まり、パスも乱れ、アタックが決まらない悪循環となりました。メンバーも代えて第4セットの後半からリズムを取り戻し、我慢ができた試合だったと思います。
明日もあるので頑張ります!