エンジェルスボイス

ANGELS VOICE

パナソニックエンジェルスの選手たちの声をお届けしています。

海外遠征レポート

渡邊 菜々美

今回、私は海外のトラックレースに初めて出場しました。
4月21日、Payton Jordan Invitational(サンフランシスコ)5000mに出場し、4月23日~5月4日までアルバカーキで高地トレーニングを行い、5月6日、On TRACK FEST(ロサンゼルス)5000mに出場しました。

Payton Jordan Invitational
(サンフランシスコ)

19:20 レース:結果 15'48"34

  • 1000m
    3’04
  • 2000m
    3'04
  • 3000m
    3’04
  • 4000m
    3’16
  • 5000m
    3’20

レース中

ホテル周辺

開催場所スタンフォード大学のトラック

On TRACK FEST
(ロサンゼルス)

18:40 レース:結果 15'25"48(自己ベスト)

  • 1000m
    3’04
  • 2000m
    3'04
  • 3000m
    3’06
  • 4000m
    3’09
  • 5000m
    3’01

レース前

レース中

開催場所トラック

ホテル周辺

Q&A

海外と日本のトラックレースの違いは?

スパイクのピンが平行ピンは使用禁止で、ニードルピンが使用可能。
ニードルピンのほうがトラックのタータンにかかりやすく、スピードが出しやすいなと感じました。
また、スタートはスタートラインから少し離れた場所に立ち、On your markと言われてからスタートラインに小走りして近づき、ピストルの「バン」という音で走り始めます。

平行ピン

ニードルピン

どんな雰囲気?

全体的に日本よりもラフな雰囲気なのですが、言葉の違いもあり、エントリーなど周囲をしっかり見ながら、スタートまでのSTEPを進めていかないと、レースに出られないこともありますので注意していました。
ロサンゼルスの試合は、フードトラックやビール飲み場があり、お祭り感がありました。

試合を走ってみてどうっだった?

自分よりも体格も身長の大きく、歩幅の大きさが違うと感じました。だからといって、走りにくいことはありませんでしたが、逆に私の後ろは走りにくいだろうと思いました。この2試合は、選手全員がタイムを狙ってのレースだったので、ペースのアップダウンはなく走りやすっかたです。説明だったり、マイクでアナウンスされる情報も英語なので分からず、日本では感じることがない走る前にちょっとしたストレスがあり、スタートラインに立つまで緊張しました。

食事は?

前日の夕食は、日本食屋さんに行き、定食を食べました。
当日の朝食、昼食は水・お湯でできるご飯、カレーメシ、インスタントの味噌汁を食べてオレンジジュースを飲みました。

一番大変だったことは?

時差ボケです。アメリカと日本の時差は約16時間あり、朝と夜が逆になり、体がだるい感じになりました。


とても良い経験が出来きました。色々な経験を積んで強くなっていけるよう頑張ります!