エンジェルスボイス

ANGELS VOICE

パナソニックエンジェルスの選手たちの声をお届けしています。

新年ご挨拶(安養寺 俊隆監督、森田 詩織キャプテン)

安養寺 俊隆監督、森田 詩織キャプテン

【安養寺 俊隆監督】

2022年が始まりました。いつもパナソニックエンジェルスに温かい応援をありがとうございます。
新型コロナウィルス感染症は秋ごろから沈静化をみせていましたが、ここにきてオミクロン株の影響もあり、再び少しずつ増えはじめ予断を許さない状況が続いておりますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。スポーツは感染対策をしっかりと行い、新しい様式を取り入れて、ほぼ予定通り試合や活動ができるようになって参りました。選手をはじめ私達現場に立つものとしては、本当にありがたい限りです。
さて、昨年のクイーンズ駅伝は5年連続入賞を目指して取り組んできましたが、怪我からの回復が遅れる選手が多く、応援して下さる皆様のご期待に応える結果を残すことができませんでした。例年に比べて大きく順位を落としてしまいましたが、ジャンプする前には必ず一度しゃがみます。昨年大きくしゃがんだ分、今年は大きくジャンプして再び仙台の地でクイーンズ8を目指せるよう精進して参ります。
今年は『寅年』です。私の書初めの一文字は『虎』。何事にも前向きに向上心を持って虎(トラ)イし、トラック競技、マラソン、駅伝にと「勇猛果敢」にチャレンジし、「虎視眈々」と上位を狙っていきたいと思います。今年もエンジェルスに熱い応援をどうぞよろしくお願いいたします!

【森田 詩織キャプテン】

新年明けましておめでとうございます。キャプテンの森田詩織です。
いつも応援してくださり、支えてくださる皆さん皆様のおかげで、今年も新しい年を迎えることができました。

昨年のクイーンズ駅伝ではクイーンズ8を目指し取り組んでまいりましたが、大きく順位を落とす結果となり、皆さんの期待に答える事ができず、またチームとしても年間を通して故障が相次ぎ、我々にとって大変な試練の年でした。

桑田真澄さんの言葉で「試練が人を磨く」とあります。
何か困難な事態になったときは、チャンスが与えられていると捉え、これを乗り越えれば、自分が成長できると考えれば前向きに事に向かうことができる。そういった言葉だと思います。
監督が駅伝後、ジャンプする前は一度しゃがむと、この結果を今年大きく飛躍するための糧にして努めてていくこと、また、もう一度頂点への挑戦という新たな試練へ戦い続けることが私たちの使命だと思って、頑張ってまいります。

新型コロナウイルスの感染拡大からほぼ3年。新たな変異株が出てきたりと、出口の見えない日々が続いていますが、私たちの走りでたくさん明るい話題や感動をお届けできるよう、チーム一丸となって取り組んで参りたいと思っております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。