2017年3月
都筑ふれあい健康マラソン
2017年3月13日 森田 詩織選手
こんにちは!徐々に暖かい日が増え、春が近づいてきましたね!それと同時に花粉症に悩まされている森田詩織です。
3月5日に都筑ふれあい健康マラソン大会のゲストランナーとして小柳コーチ、山崎里菜、森田香織、森田詩織の4名で参加してきました。この大会は中学生の時に出場していたり、コースとして使用した緑道は、高校時代から練習場所とし使用していたのでとても馴染みのある場所での大会でした。
当日は絶好の冬晴れでとてもいいコンディションの中で開催する事が出来ました。私達は小学生の部に一緒に参加させていただき、たくさんの子供や保護者の方々と一緒に楽しんで走る事が出来ました。スタートから勢いよくグラウンドを飛び出していく姿、親子で声を掛け合って走っている姿、みんなとても一生懸命な姿がとても印象的でした。
私もこのような地域の大会に出て陸上の楽しさを知った1人です。このような大会やイベントを通じて、たくさんの方々に走る事の楽しさや喜びを感じていただけたらと新ためて感じました!
大会に出場された皆さんお疲れ様でした!
日産ふれあいロードレース
2017年3月13日 鈴木 ひとみ選手
ご無沙汰しています!お待たせいたしました!(笑) 今年初登場の鈴木ひとみです。
今回は3月4日に厚木市で行われた日産ロードレースのレポートです。
当日は監督と内藤と堀の4人で参加してきました。
この大会は日産自動車さんのテクニカルセンター内にある敷地をコースにして走ります。
部門は1.5kの部、2.4kの部、5kの部、10kの部があり、今回私は視覚障がいの高校2年生男子の10kの伴走をしてきました。
スタート前に伴走教室で伴走についてお話を聞きました。
伴走で注意することは無言になってはいけないこと。私たちにとって小さな段差や傾斜は問題ないように思えます。それは見えていて見当が付けられるからです。でも視覚障がいの方は段差や傾斜が見えない方もいます。だから伴走者は、安全を確保し目の代わりとなる責任重大な役目だと感じました。
その後伴走をする方からウォーミングアップを誘っていただき一緒に行いました。本番前の相手を知る良い時間だと思い、障がいの程度を確認したり、このレースに向けた目標や部活動での練習の話をしたりしました。
障がいの程度によっては1つの紐をお互い手に取り、一緒に走りますが、私が担当した方は紐がなくても大丈夫と言うことで離れないよう隣を走りました。
コースはアップダウンが激しく折り返しが多いところでした。スタートしレースでは「5m先、下り始めます」「下ります」など、走りながら声をかけることが大変でした。でもどんな掛け声にもいつも「はい」と返事をしてくれて「ちゃんと誘導しなくては!」と思いました。また人を抜かすときは前にいる人との間隔を教えたりすることにも苦労しましたが、怪我なく無事に一緒にゴールできました。その時の伴走した方の笑顔と家族の元へ行った時の安堵の表情を見たとき、しっかり伴走ができてよかったと思いました。
この大会を通して視覚障がいのある方でも1人でレースに来たり、練習をしていることを知りました。私が伴走をした方も慣れた場所なら1人で練習すると言っていました。
その様な姿を見て、聞いて、見えないことを言い訳にしたり、あきらめたりせず、自分がやりたいことは工夫と努力次第で限界がないのだと感じました。誰にでも叶えたい夢があります。その夢を叶える途中には必ず大きな壁が立ちはだかるけれど、無限の可能性があるはず。だからあきらめず、現状打破する為の工夫と努力が大切だと学びました。
東京マラソン2017
2017年3月2日 中村 仁美選手
東京マラソンではたくさんの応援ありがとうございました。
このレースを最後に現役を引退することを決断し、ここまで練習を積んできました。しかし、レース前に脚を痛めてしまい万全の状態でスタートすることは出来ませんでした。
レース中、どんなに痛くても皆さんの応援が背中を押してくれました。
思い描くラストランには程遠い内容になってしまい合宿の成果が発揮出来ず、ここまでサポートしてくださったチームに対して申し訳ない気持ちもありますが、全力を尽くし精一杯出し切れたので私自身納得し、現役生活最後の締めくくりが出来ました。
11年間パナソニックのユニフォームを着て走らせていただき、私は幸せでした。
最高の仲間と苦楽を共にし、乗り越え、切磋琢磨しながら充実した競技生活を送ることができたことは一生の宝物です。
更に、パナソニック女子陸上競技部では、社会人としての人間形成という、実業団選手である以上の真価を問われる厳しさを学び、育てていただきました。
このチームでなければ私はここまで続けることも成長することも出来なかったと思います。
今後は、支えてくださったチーム、会社の方々に感謝の気持ちを恩返しできるよう、これまで培った経験を活かし、会社に貢献していきたいです。
今日までたくさんのご声援、本当にありがとうございました。
これからもパナソニック女子陸上競技部をよろしくお願い致します。