日本陸上競技選手権1500mにて、信櫻選手が自己新記録で6位入賞
6月9日(木)~12日(日)、大阪・ヤンマースタジアム長居にて行われた「第106回 日本陸上競技選手権大会」に、パナソニックエンジェルスから内藤早紀子選手、信櫻空選手が出場しました。
10日(金)に行われた女子1500m決勝には、前日の予選を自己新記録で通過した信櫻選手が出場。決勝でも更に自己記録を更新し、4分17秒43で6位入賞しました。
12日(日)の女子5000mに出場した内藤選手は、15分47秒58で12位でした。
信櫻空選手(1500m決勝)
内藤早紀子選手(5000m)
【信櫻選手コメント】
2日間、沢山の応援をいただきありがとうございました。
初出場の日本選手権は予選決勝共に自己ベストを出すことができ、決勝では6位という結果でした!
元々の持ちタイムは入賞圏内ではなく、自己ベストを出さなければ決勝に進めないという状況だったので、絶対に決勝に進みたいという思いで周りを気にする事なく自分のレースにだけ集中しました。
結果、予選決勝共に冷静に走る事と今の自分の力を出し切る事ができ、そこに6位入賞という結果もついてきて大変嬉しく思います。
日本選手権は高校時代から憧れていた舞台でした。日本選手権に出場したいという思いから、今年は本格的に1500mでの出場に狙いを定めましたが、4月時点で参加資格記録を持っていなかったので、まずは参加標準記録突破に挑戦しました。
当初は日本選手権入賞を目標にするほどの自信があった訳ではなく、まずは出場することが第一目標でした。
次第にレースや練習での手応えが少しずつ自信に変わり、今の自分にはどのくらいの力が出せるのか、日本のトップレベルの選手とどこまで戦えるのか、という気持ちに変わっていきました。
昨年度を中心に、なかなか満足がいく結果が出せずに苦しかった時期もありましたが、ずっと支えてくださった方々に感謝の気持ちを伝えたいという思いも今回の自分の走りに結びついたと思います。
これで、日本選手権という目指してきたレースは終わってしまいましたが、また夏のホクレンディスタンスチャレンジや秋の駅伝など大切な試合が沢山残っていますので、今回得たものを次のレースに繋げて更に成長していきます。
今後とも応援よろしくお願いいたします!