~クラウド型CRM「Salesforce」最新版に対応、「Salesforce Chatter」とも連携~

パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:前川 一博 以下:パナソニック電工IS)は、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区 代表取締役社長:宇陀 栄次 以下:セールスフォース・ドットコム)のクラウド型CRMサービス「Salesforce(セールスフォース)※1」の最新版に対応した「ASTERIA Salesforceアダプタ version2.0」を10月1日より発売いたします。

ASTERIA Salesforceアダプタは、インフォテリア株式会社の提供するデータ連携ミドルウェア「ASTERIA(アステリア)※2」のコンポーネントとしてパナソニック電工ISが開発したものです。Salesforceとオンプレミス(社内運用システム)との連携をスピーディに実現し、営業情報を戦略的に活用できるツールとして、2006年4月の発売以来大変ご好評をいただいており、多数の導入実績を重ねております。

今般のバージョンアップでは、Salesforceの最新版「Summer ’10」が今夏リリースされたことを受け、Summer ’10より正式に登場した企業内SNS(Web上コミュニティ)機能「Salesforce Chatter※3」に対応いたしました。また、Salesforceの大量データ更新機能「Bulk API」に対応したコンポーネントなどの新機能も付加し、これまで以上に簡単な操作性を実現しております。

クラウドの普及に伴い、オンプレミスとの連携ニーズは業界や規模を問わず高まってきています。パナソニック電工ISでは、今後もクラウドを有効に使うためのソリューションをさらに充実させてまいります。

■「ASTERIA Salesforceアダプタ version2.0」の概要

1. 製品の特長
「Salesforce」と顧客情報などが蓄積された「オンプレミス」との連携を容易に実現

(Salesforceの「Salesforce.com Summer ’10」に対応)
2. 今回新たに付加する機能
・Summer ’10より正式に登場した「Salesforce Chatter」とのデータ連携機能
オンプレミスとの連携により、一層柔軟な企業活動を支援
・Bulk API対応コンポーネント
Salesforceの大量データ更新機能「Bulk API」に対応し、従来は最大200件/回だったデータ更新件数を1万件/回まで増やすことにより処理時間を大幅に短縮
・SOQLビルダー機能
データベースのテーブルや項目、条件を画面上からマウスで選択することで、従来手入力が必要だったSOQL文※4の作成をより視覚的に実現
3. 提供価格    80万円(税抜き・ASTERIAは別途必要)
4. 提供予定    2010年10月1日

■連携イメージ


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■SOQLビルダーのイメージ


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■イベント出展のお知らせ

2010年8月31日・9月1日開催の「Cloud Computing World Tokyo 2010」に「ASTERIA Salesforceアダプタ」を出展、導入事例を中心にご紹介いたします。


日時    2010年8月31日・9月1日 10:00~
場所    東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3-5-1)
参加費    無料(事前登録制)
主催    株式会社アイ・ディ・ジー・インタラクティブ
 

■注釈について

※1 Salesforce
  営業活動において顧客・商談の管理や販売予測に使う「CRM(顧客関係管理)」システムをクラウド・コンピューティングの形態で提供するソリューション。経営指標の可視化を実現する多様な分析機能を有し、顧客対面業務のすべてを1つのシステムで一元管理することが可能です。既に全世界で82,400社が利用しています。
※2 ASTERIA
  プログラミング技術を必要としない直感的な操作により、システム間のさまざまなデータ連携を素早く実現できるミドルウェア。EAI(システム間連携)ツールの国内市場において3年連続No.1*を誇り、既に1,300社以上の企業に導入されています(2010年3月現在)。なお、パナソニック電工ISは10年余りにわたりASTERIAをソリューションツールとして提供してきた実績を持ち、既に170社を超えるお客様に導入いただいております。

*「テクノシステムリサーチ社 2008年ソフトウェアマーケティング総覧」による。
※3 Salesforce Chatter
  Salesforceの最新版より正式に登場した社内SNS(Web上コミュニティ)機能。社内コミュニケーションはもちろん、プロジェクトや商談の進行状況、プレゼンテーション資料などの社内におけるさまざまな情報を常に最新の状態で共有することが可能です。社内の集合知をリアルタイムに活用することで、ビジネスの最適化・迅速化を実現できます。
※4 SOQL文
  Salesforceのデータベースを操作する独自のクエリー言語。システムの連携プログラムを開発する際、データベースへのアクセスに必要となります。

※本文中に記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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