~「Nextructureサーバサービス」の提供範囲を拡大~
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:前川 一博 以下:パナソニックIS)は8月1日から「Nextructureサーバサービス」の提供範囲を拡大します。
当社は従来から、インフラ統合や仮想化によるプライベートクラウド環境構築ソリューションを提供してきました。これは主に、大企業のビジネスクリティカルなシステムが対象でした。
ここ1~2年、スマートデバイスが急速に浸透、これらデバイスと親和性が高く、ローコストなパブリッククラウドを導入する企業が増加しています。しかし、基幹システムをはじめとするビジネスクリティカルなシステムへのパブリッククラウド適用については、自社の運用スタイルの変更を余儀なくされることや、品質水準・運用の継続性の点から躊躇する企業が少なくありません。
そこで当社は「自社の運用スタイルを変えずにクラウドに移行したい」「基幹システムに適用できるクラウドをリーズナブルに利用したい」というニーズに対応するため、ITIL®※ 準拠の高い運用品質・セキュリティ品質でありながら、リーズナブルに提供できるクラウド基盤を構築。この基盤を用いたサービス提供によって対象システムを拡大し、中堅企業の基幹システムなどへもクラウドサービスを拡げてまいります。
■今回提供範囲を拡大するクラウドサービスについて
(1)サービス名 | 「Nextructureサーバサービス」 |
(2)提供開始日 | 2013年8月1日 |
(3)目標 | 5億円(2015年度末までの累積売上) |
(4)対象システム(例) | 中堅企業向け基幹システム(Oracle、SAP)など |
■主な特長
(1)ITIL® 準拠のビジネス向けクラウドサービスをお客様の運用スタイルに合わせて提供 | |
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大規模なプライベートクラウドシステムを長年運用してきたノウハウと実績に加え、ITIL® に準拠したITサービスマネジメントプロセスの実践により、高い品質で安心のビジネス向けクラウドサービスを提供します。 また、運用にあたっては、パブリッククラウドに見られるような画一的な運用ではなく、ご相談のうえで個々のお客様の運用スタイルに合わせたフレキシブルな対応をいたします。 |
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(2)サービス仕様、性能指標の公開とお客様システム稼働状況の「見える化」 | |
I/O性能指標、可用性実現方式、バックアップ方式や目標復旧時間等をお客さまに公開。また、システムの稼働状況が一目でわかる独自の「見える化」ツールを提供します。自社システムを運用するよりも効率的な体制を整えます。 |
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(3)高い信頼性のシステム構成と高品質の運用技術で高可用性を実現 | |
により、サービス稼働率99.95%※ を実現します。 ※ サービス提供時間:仮想サーバが稼動中の時間。停止時間:あらかじめ予告した保守停止時間、OS障害による停止時間を除く。 |
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(4)デファクトスタンダードの採用とマルチキャリアの選択 | |
ハイパーバイザーにはVMware vSphere® を採用。OSはMicrosoft® Windows® Server 2008 R2 / 2012、Red Hat® Enterprise Linux® を提供します。いずれもデファクトスタンダードの技術で、安心してお使いいただくことができます。また、イントラネットワークへの接続など、お客様環境にベストマッチしたネットワークサービスをトータルにワンストップで提供します。 |
※ITIL(Information Technology Infrastructure Library) | |
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ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集めたフレームワーク。コンピュータシステムとその運用管理を「業務の遂行を手助けする『ITサービス』」ととらえ、要求に応じてサービスを適切に提供することと、高い投資対効果で継続的に改善していくことをめざしている。 |
■お客様からのお問い合わせ先■ |
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パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 営業本部 ソリューション営業部 東日本第一営業所 【Phone】 03-4335-9546 西日本営業所 【Phone】 06-6377-0050 |
■報道関係者各位お問い合わせ先■ |
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パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 法務部 広報・IRグループ 仲本・山田 【Phone】06-6377-0100 【Fax】06-6377-0833 【E-mail】 press@ml.is-c.jp.panasonic.com |