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パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:前川 一博、以下:パナソニックIS)は、省エネ・節電活動や設備の環境監視をサポートする環境監視ソフトウェア「eneview(エネビュー)」の新バージョンを2014年9月10日に発売し、必要な機能や施設規模に応じた3種類のエネルギーマネジメントソリューションを順次展開いたします。
各電力会社の電気料金の値上げなどを背景に、電力使用量の削減ニーズが高まっています。一歩進んだ節電対策として機器制御や創エネ・蓄エネに関心が集まる一方、まずは省エネ推進の基本となる「電力の見える化・見せる化」をもっと手軽に始めたい、という声も多く聞かれます。
「eneview」は電力使用量や温度、湿度などの情報を収集し「見える化」「見せる化」するソフトウェアです。今般のバージョンアップでは、新たに照明制御装置・空調制御装置にも連携対応しました。これにより、機器制御を用いたより効果的な省エネ対策が可能になりました。
また当社は今後、この「eneview」を核とするエネルギーマネジメントソリューションを、お客さまの必要とする機能や施設規模に応じて展開していきます。標準となる「Standard model」、機能を最低限に絞った「Light model」に加え、2015年1月には太陽光発電設備や蓄電池など、周辺設備のエネルギー計測機能・稼働監視機能を備えた「Advanced model」を提供予定です。「見える化」のスモールスタートから設備の統合管理まで、お客さまの用途に最適なソリューションモデルを揃えることにより、省エネ・節電管理を幅広くサポートしてまいります。
■「eneview Ver.3.0」の概要
(1)発売日 | 2014年9月10日 |
(2)追加機能 | 照明制御装置・空調制御装置との連携 |
(3)販売目標 | 2017年度末までの累計 5.6億円 |
■「eneview」を核とするエネルギーマネジメントソリューションの概要
ソリューションモデル | 「Light model」 | 「Standard model」 | 「Advanced model」 (2015年1月~提供開始予定) |
機能 | エネルギーの「見える化」 | エネルギーの「見える化」 + 照明制御・空調制御 |
多設備のエネルギーマネジメント |
ターゲットイメージ | ・データセンターの一部 ・オフィスの1フロア ・工場の主幹部分 |
・データセンター全体~複数拠点 ・オフィスビル1棟~複数拠点 ・校舎1棟~キャンパス全体~複数キャンパス ・工場全体~複数拠点 |
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想定価格 | 100万円~ | 500万円~ | 1,000万円~ |
■環境監視ソフトウェア「eneview」について
「eneview」は電力使用量や温度、湿度などの情報を収集し「見える化」することにより、省エネ推進と設備の安定運用をサポートするソフトウェアです。パナソニックグループ製の各種エネルギーモニタで計測したデータをリアルタイムでサーバに集約し、Webブラウザで表示。設備の環境情報に異常値があればアラーム機能で知らせます。また、省エネ活動の啓発として、集約したデータを大型ディスプレイに「見せる化」するオプションも備えています。
パナソニックISでは実際に本ソフトウェアを活用し、自社データセンターで約280万円/月のコスト削減に成功しました。2010年12月の発売以来、企業、学校、施設ビルなどから広くご好評をいただいています。
「eneview」の見える化画面(一例) |
※本文中に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
■お客様からのお問い合わせ先■ |
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■報道関係者各位お問い合わせ先■ |
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パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 法務部 広報・IRグループ 仲本・山田 【Phone】06-6377-0100 【Fax】06-6377-0833 【E-mail】 press@ml.is-c.jp.panasonic.com |