パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:前川 一博)は、日本一の高層ビル「あべのハルカス」に2014年3月開業した「ハルカス300(展望台)」および「あべのハルカス美術館」に対し「レベニューシェア型クラウドサービス」でチケッティングシステムを提供しております。

本サービスをご採用いただいた近畿日本鉄道株式会社(本社:大阪市天王寺区 代表取締役社長:小林 哲也)が、このたび、平成26年度「ITビジネス賞」を受賞されましたのでお知らせいたします。

 

同社にご採用いただいたチケッティングシステムは、

  • システム利用料のみならず、POS端末・入場ゲートなどの現場設備もクラウドサービスとして提供する「ファシリティクラウド」
  • お客さまのビジネスの成果に応じてサービス利用料が変動する「完全ビジネス連動型課金モデル」



を組み合わせたサービスであり、これらの総称を「レベニューシェア型クラウドサービス」としています。

 

受賞は、本サービスの導入により、同社がビジネスの革新を果たしたことに加え、ITをサービスとして利用する時代において本導入形態が理想的、しかも他の模範となり得ると評価されたことによるものです。

 

受賞理由など詳細につきましては、社団法人企業情報化協会のホームページをご参照ください。

「平成26年度(第32回)IT賞 受賞企業決定」のニュースリリース   (社団法人企業情報化協会のページが開きます)

 

【IT賞について】

日本の産業界ならびに行政機関などの業務における生産性向上と効果的マネジメントシステムの整備促進を目的として、ITを活用した経営革新に顕著な努力を払い、優れた成果を上げたと認め得る企業(あるいは自治体、機関、事業所、部門、個人)に対し社団法人企業情報化協会が授与する賞です。1983年3月に設定した「OA化・情報化優秀企業・機関・事業所等表彰制度」に則って創設された「OA賞」を前身としており、2001年度から「IT賞」と名称を変更して現在に至っています。

なお、松下電工株式会社(現 パナソニック株式会社)は、当社の前身である同社情報システム部門が中心となって取り組んだ全社的なOA化の取り組みが評価され、昭和63年度に「OA総合賞」を受賞しています。