顔認証による本人確認で、セキュリティ強化と「顔パス」乗車を実現
パナソニック
インフォメーションシステムズ株式会社(以下:パナソニックIS)は、富士急ハイランド(所在地:山梨県富士吉田市)の入園ゲート・退園ゲートおよび全39アトラクションの乗車ゲートにおいて、顔認証技術を活用した入退場システムを提供しました。2018年7月14日より本番稼働を開始しております。
- システム導入の背景
- 「世界一安全・安心な遊園地」を目指す取り組みとして検討
富士急ハイランドでは、2018年7月14日より入園無料化がスタートしています。入園無料化に伴い予想される入園者増加に対応した園内セキュリティの強化を図るとともに、チケットレス化(顔パス乗車)を実現し、お客様の利便性向上につなげるため、富士急行株式会社(本社:山梨県富士吉田市 代表取締役社長:堀内
光一郎)は顔認証システムの導入を検討。パナソニックの顔認証システム※1が有する世界最高水準の顔認証性能※2と、テーマパークに豊富な導入実績を持つパナソニックISのシステム構築力、そして今後の拡張性を評価いただき、今回のシステム採用に至りました。
- 導入システムの内容
- 園内のセキュリティ強化と「顔パス」乗車を実現
ゲート通過時に、本システムで一人一人の顔を瞬時に認証することで入退場がしっかりとコントロールされるため、園内で安心してお過ごしいただけるようになります。また、フリーパス購入者は、アトラクション乗車時に都度チケットを提示しなくても、顔を認証するだけで乗車できるようになります。本システムは約1秒で瞬時に認証できるため、ストレスなく入退園でき、かつ快適にアトラクションをお楽しみいただけます。
具体的には、以下のシーンで活用されます。
- 富士急ハイランドWebサイトおよび入園ゲートでの顔写真登録
- (顔写真が登録済みの場合)優先入園ゲート通過時、カメラに映る顔と登録された顔写真の照合・認証
- (フリーパス購入者のみ)アトラクション乗車時、カメラに映る顔と登録された顔写真の照合・認証
- 退園・再入園時、カメラに映る顔と登録された顔写真の照合・認証