アシリレラの「ロボオペレータ」「ロボマネージャ」を取り扱い開始
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以下:パナソニックIS)はこのたび、EAIとRPAの2つを柱とする「オフィス業務自動化ソリューション」を新たに展開すべく、株式会社アシリレラ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:沼畑 幸二 以下:アシリレラ)の開発する「ロボオペレータ」「ロボマネージャ」を活用したRPAソリューションの提供を開始します。
- 背景
- RPAはIT専門家主導だと導入困難
ロボットによる業務効率化のしくみであるRPA(Robotic Process Automation)は、人材不足や働き方改革といった時流に後押しされ、導入企業が近年急速に増えています。
しかし多くの場合、導入にはITの専門知識が必須となり、業務担当者ではなくIT専門家の主導で進めざるをえないため、認識のすり合わせが困難で期待した効果が得られないケースも少なくありませんでした。
- 特長
- IT知識不要のため、業務担当者主導でスムーズに利用可能
「ロボオペレータ」「ロボマネージャ」は、IT知識不要・シンプルな操作で簡単にロボットを作成できる純国産のRPAソリューションです。業務担当者の主導で導入できるため、スムーズに利用を開始でき、軽微な業務変更にも容易に対応できます。
パナソニックISは、RPA同様に業務を自動化するしくみであるEAI(Enterprise Application Integration:システム連携)事業を19年にわたり手掛けており、業務自動化に関する深いノウハウを有しています。今回RPAソリューションをラインナップに加え、EAIとRPAの両輪で「オフィス業務自動化ソリューション」を展開することにより、お客さまの業務自動化を今まで以上に支援してまいります。
また、今後もソリューション展開を進め、RPA運用の課題として多く挙げられる「ロボット作成後の管理」に対しても、複数ロボットの管理・運用を容易にするソリューションの提供を計画しています。
今回提供を開始するRPAソリューションは、2022年度末までに110社への導入を目指します。
今般提供を開始するRPAソリューションの概要
- (1)提供開始日
- 2020年7月1日
- (2)価格(税抜)
- 12万円( フル機能 )、3万円( 実行 )※月額、ノードロックタイプ
- (3)目標
- 2022年度末までに110社導入
■「ロボオペレータ」について
ロボオペレータは、IT知識不要・シンプルな操作で業務自動化できる、純国産のRPAソリューションです。
日本語表記で直感的に分かりやすく、業務のご担当者様が快適に利用できるUIを実現しています。
これまで1,300社超に導入されており(2020年2月時点)、国内トップクラスの実績を有しています。また、その使いやすさが評価されており、ユーザ様の7割は業務(非IT)部門です(メーカー調べ)。
■「ロボマネージャ」について
ロボマネージャは、ロボオペレータの管理・統制ソフトウェアです。
たくさんのロボオペレータを管理・制御することで、多数の自動化業務を効率的に行えます。
株式会社アシリレラからのコメント
株式会社アシリレラ 代表取締役 沼畑 幸二 様
社会情勢の急激な変化を受け、昨今は即効性のある働き方改革が求められておりますが、弊社では現場のユーザ様一人ひとりに寄り添うRPAの提供を通じて、そのお役に立ちたいと考えております。
EAIを含め、様々なシステムの導入・ITコンサルティングに強みを持ったパナソニックIS様でのお取り扱い開始は、その実現に向けた大きな一歩と期待しておりますと共に心より歓迎いたします。
パナソニック インフォメーションシステムズについて
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社は、製造業をはじめ幅広いお客さまに高付加価値のシステム・サービスをお届けするIT”サービス”企業です。
パナソニックグループのIT中核会社として、そのグローバルな事業展開を多様な業務システムで支援しています。また、その中で培った経験とノウハウを強みに、IT事業会社としてパナソニックグループ以外のお客さまに対してもトータルソリューションをご提供しています。