2016年の展覧会
キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々 終了しました
The Royal Botanic Gardens, Kew - English Garden: Showcase for Flowers and Plants of the World
2016年1月16日(土)-3月21日(月)
18世紀半ば英国王の私的な庭園として始まったキュー王立植物園は、いまや世界最大の植物コレクションと壮大な庭園で知られ、ユネスコの世界遺産に登録されています。本展は同園が収蔵する22万点を超えるボタニカルアートのなかから選りすぐった17世紀から現代までの絵画を中心に構成し、世界中で愛される英国式庭園の 成立に寄与した探検家や植物学者やデザイナーたちも紹介します。
> 詳細はこちらマーガレット・ミーン 《ダリア属(キク科)》(部分) 1790年頃 キュー王立植物園
REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸終了しました
Revalue Nippon Project: Hidetoshi Nakata’s Favorite Japanese KOGEI
2016年4月9日(土)-6月5日(日)
日本工芸の価値や可能性を伝えるための中田英寿氏のプロジェクトで生まれた作品を初めてまとめてご紹介します。陶磁器など素材をテーマとし、工芸家とデザイナーや評論家などがチームを編成。新たな発想で制作された作品から技術力の高さとそれに基づく美しさが感じられます。
> 詳細はこちら植葉香澄、奈良美智、中田英寿 《UFO鍋》 2010年 茨城県陶芸美術館蔵 ©植葉香澄、奈良美智、中田英寿 ©たかはしじゅんいち Junichi Takahashi
ミケランジェロ展 ルネサンス建築の至宝終了しました
The Genius of Michelangelo: Majestic Renaissance Architecture
2016年 6月 25日(土) — 8月28日(日)
イタリア・ルネサンスの巨匠ミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564)は、彫刻・絵画・建築という3つの視覚芸術において、他の追随を許さぬ人体表現と深い精神性を示しました。ローマとフィレンツェでは彼が手がけた建築が、今も都市の景観を形作っています。本展はカーサ・ブオナローティの所蔵品を中心に、日本初公開の素描を多数展観いたします。
> 詳細はこちらミケランジェロ・ブオナローティ《システィーナ礼拝堂天井画〈クマエの巫 女〉のための頭部習作》1508-1510年、トリノ王立図書館蔵 ©Torino, Biblioteca Reale
モードとインテリアの20世紀 —ポワレからシャネル、サンローランまで—終了しました
Fashion and Interior Decoration in the 20th Century : From Poiret and Chanel to Saint-Laurent
2016年 9月 17日(土) — 11月23日(水・祝)
ポワレ、フォルチュニィ、シャネル、ディオール、サンローランなどの20世紀の華麗なオートクチュールのドレス ならびに版画、雑誌資料などをご紹介。1900年から60年代までのハイファッションと女性のくらしを概観しながら、同時代のインテリアの空間構成のなかで衣裳作品をご覧いただきます。
> 詳細はこちらポール•ポワレ 《イブニング•ドレス》 1913年 島根県立石見美術館蔵