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MATCH INFORMATION
試合詳細

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第16節

HOST

埼玉WK

35

8

前半

7

27

後半

7

14

S東京ベイ

熊谷(埼玉)

2022年05月07日(土) 17:00 KICK OFF
前半
後半
前半
後半
1
3
T
1
1
0
3
G
1
1
1
2
PG
0
0
0
0
DG
0
0
8
27
小計
7
7

STARTING MEMBER

  1. 1

    稲垣 啓太

  2. 2

    坂手 淳史

  3. 3

    平野 翔平

  4. 4

    ヒーナン ダニエル

  5. 5

    ジョージ クルーズ

  6. 6

    大西 樹

  7. 7

    ラクラン ボーシェー

  8. 8

    ジャック コーネルセン

  9. 9

    内田 啓介

  10. 10

    松田 力也

  11. 11

    マリカ コロインベテ

  12. 12

    ハドレー パークス

  13. 13

    ディラン ライリー

  14. 14

    竹山 晃暉

  15. 15

    野口 竜司

ゲームキャプテン

RESERVE MEMBER

MATCH REPORT

マッチリポート

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 リーグ戦最終節であり、ホストゲーム最終戦となった5月7日(土)。熊谷ラグビー場には、9,099人もの観客が集まった。
開場時間前から多くのファンが会場に集まり、ラグビー場周辺は青いグッズ、オレンジ色のユニフォームを身に纏った人々の笑顔で溢れる。

キャプション

試合前のウォーミングアップ。小さな円陣を作り、長いこと話し込んだのはマーク アボット選手にジャック コーネルセン選手、今季限りでの現役引退を表明しているジョージ クルーズ選手に、ラインアウトリーダーでありシーズン通してメンバー外の時にはウォーターを務めたエセイ ハアンガナ選手だった。

ギリギリまでハイボールの確認をしたのは、松田力也選手。相棒は高城佑太選手。山沢拓也選手もいつも通り、吉浦ケインS&Cコーチとスプリントを繰り返した。

いつも通りのルーティンで、いつも通りの準備を行う選手たちを、会場中に掲げられた多くの青いネーミングタオルが後押しをする。

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花火とともに選手が入場すると、写真撮影に納まった23人。この日が33歳の誕生日だったヴァル アサエリ愛選手を真ん中に呼びよせたのは坂手淳史キャプテン。ヴァル選手は握手で御礼を伝えた。竹山晃暉選手は布巻峻介選手に背中を叩くようお願いし、気合いを注入してもらう。
ノンメンバーもメインスタンドの4階から笑顔で大きく手を振り仲間にエールを伝えると、17時丁度、今季ラストとなる熊谷ラグビー場でのキックオフを迎えた。

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前半

試合序盤から激しい接点の連続。体と体がバチバチに当たる音が会場中に木霊する。
アグレッシブなプレーの代償は、はやくも前半3分。ゲームメーカー松田選手が負傷交代。「レッツゴー、やまー!」と叫ぶノンメンバーの声に後押しされるように、山沢拓也選手が柔らかい表情でピッチに登場した。

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思いがけない交代にも、いつも通りの準備してきたことを。そして自分の役割をグラウンド上で全うする選手たち。FB野口竜司が蹴り上げたハイパントにプレッシャーを掛けると、ゴール正面、およそ40mの位置で7番ラクラン ボーシェー選手がジャッカルを奪う。PGを選択した埼玉ワイルドナイツ、前半8分、SO山沢選手の右足で3点を先制した。

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クボタスピアーズ船橋・東京ベイも、細かいパスを繋ぎながら埼玉ワイルドナイツ陣に何度も攻め入る。前半11分、自陣深い位置での相手ボールラインアウトから攻撃を仕掛けられるが、ここでもディフェンスでプレッシャーを掛けたのは埼玉ワイルドナイツ。ノックオンを誘い、ピンチを防いだ。

ナイスタックルを見せたヒーナン ダニエル選手。ライン際で落ち着いてディフェンスに入った野口選手。

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長い時間攻撃が重ねられたのは前半18分。S東京ベイがボールを持った、自陣22mmラインでの攻防。厳しく当たり、前進を許さない。
山沢選手の高く長いキックから陣地を戻せば、マイボールラインアウトからディラン ライリー選手が風穴を開けた。

高いキックに低いキック。長いキックに短いキック、と使い分けながらボールを蹴ると、組まれた前半28分のマイボールスクラムでこの日初めてのスクラムペナルティーを獲得した。

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ラインアウトから抜けた大西樹選手の数mのゲインに、パントキックの落下点にタックルに入りジャッカルを決めたのは竹山晃暉選手。
野口選手、平野翔平選手、大西選手らが少しずつ前にボールを運ぶと、ペナルティーからラインアウトモール。そこでもアドバンテージを獲得すると、次のラインアウトモールで飛んだ大西選手に稲垣選手らが核となり再びモールを前に進める。最後は大西選手がモールを割ってボールを押し込んだ。前半34分、8-0とスコアを動かす。

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前半終了間際まで追加のトライを狙った埼玉ワイルドナイツだったが、S東京ベイにラインアウトモールで20m超の前進を許と、自陣7m付近で再び組まれたモールからトライを献上した。

8-7、1点のリードで前半を折り返す。

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後半

後半のスタートからスクラムハーフが交代。代わって入ったのは、小山大輝選手。
すると早速、小山選手、大西選手と2人のタックルでスクラムから出てきたボールをタックルで足止めする。

相手ボールスクラムで押し、相手の球出しにプレッシャーを掛ければ、再び小山選手が粘り強くチェイスし陣地を大きく広げた。
いつも通り、ディフェンスで陣地を広げ始める埼玉ワイルドナイツ。

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FW第1列を総交代したのは後半7分。
マイボールラインアウトがノットストレートの判定となってしまった次の相手ボールスクラムを、一瞬で押し込んだ埼玉ワイルドナイツ。コラプシングにPGを選択すると、山沢選手が落ち着いて3点を蹴り込み、11-7。後半10分、まずはリードを広げた。

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ヒーナン選手の片手タックル。綺麗な竹山選手のインターセプト。後半も変わらず、攻防の最前線から目を離すことが出来ない。

堀江選手から小山選手、また堀江選手へと繋がりライリー選手がキックを蹴り込むと、相手にボールを渡した瞬間にプレシャーを掛けたのは堀江選手。ジャッカルを決めれば、山沢選手のPGも成功。14-7、後半18分に7点のリードとする。

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続くスコアは、S東京ベイ。蹴り上げられたハイボールキャッチでコミュニケーションミスが起こり、トライを許す。14-14、後半26分に戦いは振り出しに戻る。

トライのきっかけを作ってしまった野口選手と竹山選手は、2人でしばらく言葉を交わした。そしてコンバージョンキックへのチャージも野口選手と竹山選手、そしてコロインベテ選手のバックスリーの3選手が、ともに全力で駆け出す。その姿勢が、最後の10分へのエネルギーとなる。

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試合を締めるラスト10分。もうワンテンポずつ上がる、両チームの攻撃。そしてディフェンス。

竹山選手が蹴ったボールの落下点に飛び込んだ、小山選手のタックル。出来た密集でターンオーバーし竹山選手がピック・展開すると、ハドレー選手が縦に当たりあっという間に大外の野口選手の元へ。力強く内に向かって走り込んだ野口選手が後半31分、トライを奪った。

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続く後半35分にも連続トライ。マイボールラインアウトが乱れた所、足を出し蹴り込んだのは小山選手。そのまま諦めずに小山選手・パークス選手らがインゴールまでチェイスすれば、最後ボールを押さえたのはコーネルセン選手だった。
山沢選手の難しい位置からのコンバージョンも決まり、28-14。点差を広げる。

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後半38分、目の覚めるようなインターセプトからトライを決めたのは、竹山選手。自身が目標と掲げるインターセプトトライ。トヨタV戦に続く今季2本を仕留めた。

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最後はスクラムから落ち着いてボールを蹴り出し、ノーサイド。
35-14で埼玉ワイルドナイツが見事リーグ戦14連勝を飾り、リーグ戦を2位で締め括った。

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試合後

試合後は、ファンの方々が青く照らすライトの中、全選手・スタッフが手を振りながら会場を一周し挨拶した選手たち。
ピッチ上に映し出される埼玉ワイルドナイツのロゴと「Thank you for your support」の文字の下、監督とキャプテンが代表してファンの皆様に挨拶を行った。

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■ロビー ディーンズ監督

みなさん、こんばんは。まずは今日、そして今シーズン熊谷ラグビー場へ足を運んでくださいました皆様、本当にありがとうございました。
ここ熊谷ラグビー場は本当に特別な場所です。なぜならファンのみなさんが、ここでプレー出来ることを特別なものにしてくれているからです。

いくつか御礼を伝えたいと思います。
選手のみんな、いつも全力を尽くしてくれてありがとう。
私たちを支えてくれているワイルドナイツファミリーのみなさん。選手たちがプレーするために、犠牲を払ってくださっていることもあると思います。我々がこうしてラグビー出来ることに本当に感謝しています。
そして最後に、チームの象徴であるスパッド(ヒーナン選手)。埼玉ワイルドナイツのレジェンドです。もしかしたら、この熊谷ラグビー場でプレーすることも今日が最後になったかもしれません。ありがとう。

これからプレーオフへと突入していきます。みなさんを誇りにするために、私たちに出来ることは何でもします。会場に応援に来て頂ける場合には、秩父宮ラグビー場、そして国立競技場で。もし難しい場合にはまた来年、この地で会いましょう。

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■坂手 淳史キャプテン

今シーズン7試合、熊谷での応援ありがとうございました。
いつも本当にこのラグビー場でプレーすることが楽しみで、ワクワクするホームグラウンドです。高いパフォーマンスを発揮することで僕たちの存在意義を見せられたら、という気持ちで毎試合戦ってきました。

僕たちは今年、この熊谷で、そしてどの会場でも負けませんでした。またここから2試合、リーグワン初代王者を目指して頑張っていきたいと思います。

青いジャージ、青いタオル、すごく目立ちます。秩父宮、そして国立とまた青く染めて欲しいなと思います。本当にありがとうございました。

試合後記者会見

■ロビー ディーンズ監督
ロビー ディーンズ監督

タフな試合だったことは間違いありません。2週間後のプレーオフに向け、お互い少し駆け引きや作戦があったと思いますが、まずは勝利出来たことに満足しています。
前半選手交代が続いたのは、予防策ということです。ベンチにいる選手たちを自信持って送り出せるのは、信頼があるからになりません。山沢選手はプレーヤーとして非常に成熟してきている選手です。セミシ トゥポウ選手の出場時間は限られてしまいましたが、それでもチャンスが来た時、グラウンドに出た時にチャンスをものにし良いパフォーマンスをしてくれます。コーチの視点からも、とても有難いことです。
そしてヒーナン ダニエル選手についても言及しなければなりません。彼は本当に素晴らしい選手です。あの年齢であのプレーが出来ることは、並大抵のことではありません。自己管理が最大に出来ているのがヒーナン選手です。彼は毎週グラウンドで闘争心を見せてくれます。練習でも数合わせでやることは一切ない選手です。今日ピッチを後にする時も、まだまだフレッシュな状態で帰ってきたことには私も驚きました。

■坂手 淳史キャプテン
坂手 淳史キャプテン

ホスト最終戦、ナイトゲームにも関わらず9000人を超える方々が集まってくれたことに感謝しています。このグラウンドでプレーすることに特別な気持ちを抱いて、みんなプレーしたのではないかなと思います。
ディフェンス面ではよく喋れていたし、よく前に出られていたと思います。DFは楽しいですね。良い形でDF出来ている時はどんどん前に出られるので、それが喜びです。シーズンも深まり少しずつ改善出来ていると思いますが、でももっと脅威になるDFが出来るんじゃないかとも一方で思っています。アタックについても、もっとキックを有効的に使いながらプレーオフに向け構築していければと思います。
2週間後に再びS東京ベイさんとは戦いますが、次戦のことはあまり意識せず、まずはホストゲームに毎週足を運んでくださるファンの方々の前で一番良いプレーをすることにフォーカスして準備をしました。これで14連勝。結果には満足していますが、内容は改善すべきものがたくさんあります。望んでいた形でのリーグワンのスタートではなかったですが、ここからギアを上げていけたらと思います。ここから本番が始まります。

■堀江 翔太選手
堀江 翔太選手

前半ベンチから見ていて、もっとディフェンス面で修正出来ると思っていました。なので僕が入った時は、相手の人数に合わせて自分たちのディフェンスを敷く人数を修正する作業をしましたね。キックチョイスは全て任せています。
ディフェンスの準備では、特別なことはしていません。前半出来ていないこともいっぱいあったので、もう少し練習して整備し、意識させることはやっていきたいと思います。
次戦も同じ相手ですが、同じようなディフェンスをしてくることはありません。そこはコミュニケーションを取ってどう自分たちのやりたいことをやるのか、自分たちがどうはめ込むのか意識しながら、準備していきたいと思います。前半は分析したことを相手が勢いよくやってくると思うので、ゲームが動くことも中々ないと思いますが、そこを何とか80分間最後まで抑え続けたいなと思います。

■ヒーナン ダニエル選手
ヒーナン ダニエル選手

フィジカルゲームで、前半はかなり厳しい展開になりました。しかし後半ベンチから出てきた選手たちがエナジーをもってグラウンドに入ってきてくれたので、良い試合になったと思います。
(シーズン中盤まで出番がなかったが)チームには非常に良い選手たちが揃っています。自分の順番が回ってきた時に、やり切ること。そのためにも毎週やるべきことをしっかりと遂行すること。チーム、そして自分の役割に意識を働かせながら、試合に出る準備をしてきました。
シーズン序盤には、ホストゲームの入場時にフラッグを持ってチームを先導することもありましたが、試合の日に役割を与えて頂けることは光栄ですね。でも一番は、グラウンドでプレーすることが幸せです。
先ほどのセレモニー中、ロビーさんが私自身のことについて触れてくれましたが、正式には何も決まっていません。シーズンが終わった時に落ち着いて考えたいと思っています。

■大西 樹選手
大西 樹選手

タフな試合になることがわかっていました。チームとして、やろうとしていたことが出来たと思います。同じポジションには凄い選手たちが並びますが、チャンスをものに出来るよう、信頼を得られるようにと毎回プレーしています。
(自身がスコアラーとなった)最初のトライについては、今季強みとするモールのプランが遂行出来た結果、僕がトライしたものです。チームトライでした。

■ラクラン ボーシェー選手
ラクラン ボーシェー選手

後半はバックスにもボールが回りながら攻撃出来ましたが、前半から圧力のかかるフィジカルバトルとなりました。ディフェンスの時間が長くなった前半に体を当てた結果、タックルやジャッカルも決まりました。
練習で意識していることは、ラックに体を突っ込む時に必要なストレッチやお尻周りの筋肉を伸ばすこと。練習に練習を重ねています。

■山沢 拓也選手
山沢 拓也選手

個人としては思わぬ形で試合に出場しました。個人的にはびっくりした面もありましたが、チームとして、10番としてやるべきことを全うしました。
前半は個人的なミスもありましたが、相手に多く得点を取られることはなかったです。後半には戦うエリアを前半に比べ改善出来たと思いますし、強みとするDFからのアタックも修正出来ました。特にブレイクダウンにプレッシャーを掛けることが出来ていたので、自分たちのDFがセット出来ていたと思います。試合を通して相手のやろうとしていることに対しプレッシャーを与えられたことは良かったです。
今季初のプレイヤーオブザマッチを熊谷で頂けたことは素直に嬉しいですが、何かをしたわけではありません。やるべきことをやった結果、今日の勝利に繋がりました。
プレーオフでも、チームとして戦術を理解し、自分の役割をやりきること。そしてチームのために体を張ることが出来れば、今日のように良い試合が出来るのではないかなと思います。

■野口 竜司選手
野口 竜司選手

キックコンテストで良いキックが蹴れず、エリアマネジメントが出来ませんでした。後半には修正し、強みを出すことが出来たことが今日の結果に繋がったと思います。
(最後、竹山選手がインターセプトからトライを取った場面については)内側でFWが常にプレッシャーを掛け、苦しくなったので相手が外に放った所でのインターセプトでした。FWがアグレッシブにプレッシャーを掛けていたと後ろから見ていて思います。
(後半26分に竹山選手と交錯してトライを許した場面について)コミュニケーションを取るのが遅かったです。竹山選手の声は聞こえていたのですが、僕も取りに行くモーションに入ってしまっていました。自分たちのミスですが、自分たちが崩され取られたトライではありません。なので竹山選手と少し話をしてから次のプレーに進んでいきました。

試合経過

  1. 試合開始

    S東京ベイボールのキックオフで前半開始

  2. 前半3分

    [選手交代]松田 力也山沢 拓也

  3. 前半9分

    埼玉WK、山沢 拓也 ペナルティーゴール成功 3-0

  4. 前半22分

    [選手交代]ジョージ クルーズ → マーク アボット

  5. 前半34分

    埼玉WK、S東京ベイ陣ゴール前5m左ラインアウトからモールを作り押し込む中、大西 樹が左サイドを抜け出し左端に飛び込みトライ、山沢 拓也 ゴール不成功 8-0

  6. 前半42分

    S東京ベイ、埼玉WK陣ゴール前5m左ラインアウトからモールを作りそのまま押し込み左中間にトライ、ゴール成功 8-7

  7. 前半終了

    埼玉WK 8 - 7 S東京ベイ

  8. 後半開始

    埼玉WKボールのキックオフで後半開始

  9. 後半0分

    [選手交代]内田 啓介小山 大輝

  10. 後半7分

  11. 後半10分

    埼玉WK、山沢 拓也 ペナルティーゴール成功 11-7

  12. 後半18分

    埼玉WK、山沢 拓也 ペナルティーゴール成功 14-7

  13. 後半24分

  14. 後半26分

    S東京ベイ、埼玉WK陣ゴール前約15m地点に蹴り込みこぼれたボールを再確保し、オフロードパスを一つ繋ぎ右中間にトライ、ゴール成功 14-14

  15. 後半28分

    [選手交代]ヒーナン ダニエル → 布巻 峻介

  16. 後半31分

    埼玉WK、埼玉WK陣ハーフライン付近左ラインアウトから展開しマリカ コロインベテが中央でラックを作り連続攻撃、堀江 翔太からオフロードパスを受けた竹山 晃暉が裏に蹴ったボールを一度S東京ベイ15番が確保するも小山 大輝がタックルしディラン ライリー竹山 晃暉がプレッシャーをかけターンオーバー、竹山 晃暉が一度ラックを作り次のフェイズで左大外に大きく展開し大外で野口 竜司がラインブレイクし左中間に飛び込みトライ、山沢 拓也 ゴール成功 21-14

  17. 後半35分

    埼玉WK、S東京ベイ陣10mライン手前左ラインアウトから逸れたボールを小山 大輝が大きく蹴り込み、インゴールでS東京ベイ14番が確保するもハドレー パークスのタックルでファンブル、小山 大輝がプレッシャーをかけジャック コーネルセンが左端でボールを抑えトライ、山沢 拓也 ゴール成功 28-14

  18. 後半36分

    [選手交代]マリカ コロインベテ → セミシ トゥポウ

  19. 後半38分

    埼玉WK、S東京ベイ陣10mライン付近左中間で竹山 晃暉がインターセプトしそのまま走り切り中央にトライ、山沢 拓也 ゴール成功 35-14

  20. 試合終了

    埼玉WK 35 - 14 S東京ベイ

GALLERY

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MATCH PREVIEW

試合の見どころ

ついに迎える、リーグ戦最終節。ホストゲーム最後の相手は、リーグワン開幕戦を戦うはずだったクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。開幕2日前に試合をキャンセルせざるを得なかった悔しさは、きっと誰もが忘れることはないだろう。

S東京ベイの脅威は、何といってもベテランと若手の融合にある。日本代表のピーター ラピース ラブスカフニ選手や、サンウルブズでも活躍し3月に加入したばかりのジャバ ブレグバゼ選手などベテランがワークレート高くグラウンドを走り回れば、クリーンブレイク回数1位のWTB根塚洸雅選手に昨季新人賞を獲得した金秀隆選手、そして未来の代表候補との呼び声高いPRオペティ ヘル選手など、若手の台頭も光る。リーグ戦最後にして最大の強敵であることは間違いない。

これまでホストゲームで奪ったトライは、全部で23。17コンバージョンゴール、12ペナルティーゴール、そして1つのドロップゴールを含めた全188得点が、今季熊谷ラグビー場で生み出されてきた。最後にどれだけのスコアを積み上げ、ファーストシーズンを終えることが出来るか。ぜひ楽しみに、熊谷ラグビー場へお越し頂きたい。

他チームの結果次第では、リーグ戦1位通過も見えてきた埼玉ワイルドナイツ。しかしまずは、自分たちがコントロール出来る自分たちの試合のことを。14連勝を目指した戦いが始まる。

今節の注目ポイント

トライ王は白熱の争いへ

第15節を終えてトライランキング1位はディラン ライリー選手(11トライ)。2トライ差で2位つけるのは、竹山晃暉選手である。
ディフェンスで体を張り、一転攻撃に転ずれば優れた嗅覚でボールを持ってインゴールに飛び込む両選手。今節も2人の駆け抜けるトライを楽しみにしたい。

連続フル出場なるか。チーム最年長、ヒーナン ダニエル選手

昨季決勝ぶりとなった公式戦で、80分フル出場。40歳という年齢ながら、ハードワークを求められるロックで安定したプレーを見せ続けるのが、ヒーナン ダニエル選手だ。
「GR東葛戦の後は少し体も痛みましたが、S東京ベイ戦に向け非常に良い状態で準備が出来ています」と話すヒーナン選手。至る所に顔を出し、縁の下の力持ちとして体を張り続ける姿、そして最後まで貪欲にトライを狙う姿に、ぜひ注目して欲しい。

試合直前インタビュー

■ヒーナン ダニエル選手
ヒーナン ダニエル選手

チームとは毎年変わりゆくものです。私自身、毎年入ってくる若い選手たちから刺激を受け、自分も頑張ろうと思うことが出来ています。あとは何よりロビーさんという存在が自分に自信を与えてくれています。自らの役割を全うすれば、チームの役に立つことが出来る。自信を持って試合に臨むことが出来ています。

私がこれまでやってきたことは、練習から自分のベストを尽くしてハードワークすること。それを毎週毎練習と続けてきました。その結果が、チームやファンのみなさま、関わってくださる方々そして家族を少しでも誇りに出来ているのであれば光栄です。
私自身40歳という年齢になり、若い人たち、そしてこのチームにレガシーとして何を残したいかと問われる機会も増えました。しかしそれは自分が決めることではなく、周りの人たちが決めるものだと思っています。自分が歩んだ足跡を、周りの人たちが定義付けしてくれるものではないでしょうか。

埼玉ワイルドナイツは、とりわけ人と人との繋がりが濃く、結束した人々です。中にいる人たちが共通のゴールを持っており、その共通ゴールに対してオンフィールド・オフフィールドで全力を尽くす姿勢が、これまでの栄光へと繋がっているのだと思います。それは私がワイルドナイツにやってきた2007年から今までを振り返ってみても感じることです。広い意味での家族が、この埼玉ワイルドナイツであることは間違いありません。

私たちにはファンのみなさんがいるからこそ、目標に向かって頑張ることが出来ます。皆さんのサポートなしでは存在し得ません。前節はGR東葛戦のホストゲームでしたが、GR東葛のファンがチームをサポートしている姿勢が目に焼き付きました。我々にも心強いファンがいるから、我々の成功があります。今週末の試合では、応援に来てくださったファンのみなさんが誇りに思えるよう、自分の役割を全うして勝利を収めたいと思います。

準決勝・決勝と戦いは続いていきますが、しっかりとトロフィーを勝ち取って熊谷に帰ってきます。私の夢は、リーグワンの初代王者になることです。

EVENT

イベント情報

★当日の流れ

15:00

一般駐車場オープン / 場外キッチンカー等の営業開始

※ 駐車場は事前予約が必須となります。
リンクアイコン 熊谷ラグビー場の駐車場予約販売 (nokisaki.com) 別ウィンドウで開く

15:30

スタジアム開場

飲料の缶の持ち込み可です。
尚、瓶は引き続き持ち込み不可となりますが、会場にてお土産として販売している複数本が梱包されているものは、梱包を開封しなければ持ち込みは可能です。
但し、場内での開封は厳禁とさせて頂き、見つけた場合にはその場で没収致しますので予めご承知おきください。

15:40頃

地元熊谷のチアダンスチーム「Rapora」登場(南広場)

16:00頃

来場者向けの選手サイン入りグッズプレゼント企画を実施!

スタジアム内のビジョンに抜かれた方(場内MCからご指名致します)に、選手のサイン入りグッズをプレゼント!見事にビジョンに抜かれた方は、試合終了後に、場外南広場の、メインスタンド側のインフォメーションセンターまでお越し下さい。(バックスタンド側のインフォメーションでは御座いませんので、お気をつけください)

16:00頃

コイントス

雨天時等、室内で行う可能性がございます。

16:30頃

ウォーミングアップ開始(埼玉ワイルドナイツ)

16:40頃

DJ KOOさんによるパフォーマンス

16:50頃

ミスブルー(ワイルドナイツ チアリーダー)によるパフォーマンス

17:00

キックオフ!

★スペシャルゲスト来場

今節、KOOさんの来場が決定!一緒に熊谷会場で盛り上がりましょう!
※観戦マナーの徹底はよろしくお願いします!

画像:DJ KOOさん

DJ KOO【略歴】
日本屈指の盛り上げ番長!
トータルCDセールスが2100万枚を超え、今なお多くの人に愛されるつづけているTRFのDJ、リーダー。
リンクアイコンhttps://avex.jp/djkoo/別ウィンドウで開く

★スタジアムMC

画像:保井ひろゆきさん

保井ひろゆき【略歴】
埼玉県出身の情熱系MC、別名“MC PASSION”
主にスポーツの場内MCやラジオパーソナリティ、ナレーションなどを中心に活動!
埼玉愛とワイルドナイツ愛で会場を盛り上げます!
リンクアイコン http://yasupuresso.com/保井ひろゆき/ 別ウィンドウで開く

★スタジアムMCアシスタント

画像:kolme 秋元瑠海さん、早坂香美さん

kolme 秋元瑠海・早坂香美【略歴】
エイベックス・マネジメント所属、3人組ガールズグループ「kolme」から秋元瑠海・早坂香美が担当!
誰にも負けない、ワイルドナイツ愛で会場を盛り上げます!
リンクアイコンkolme https://lit.link/kolme 別ウィンドウで開く

★アンバサダー福岡堅樹さん来場

画像:福岡堅樹さん

当日は福岡堅樹さんも来場予定です!
皆様と一緒に埼玉ワイルドナイツの試合を観戦予定です!

★Wild Knights Cheer「Miss Blue」

ワイルドナイツのチアリーディングチーム「Miss Blue(ミスブルー)」も登場!
会場でのパフォーマンスにご期待ください!

★場内限定「Wild Knights Radio」配信

パナソニックのリアルタイム音声配信プラットホーム「CHEERPHONE(チアホン)」を使用した「Wild Knights Radio」を実施します!
解説者は、ワイルドナイツOBの方々を予定しております!
詳しいルール解説を心掛け、初観戦の皆さまにも楽しんでいただける内容を目指します!
ぜひ会場でお楽しみください!
↓視聴URLはコチラ↓

■試合当日までにTwitterアカウント等で告知しますURL・QRコードより、会場内でどなたでもご視聴いただけます。

  • ※会場内限定のURLとなりますのでご注意ください。
  • ※アプリのインストールは不要です。
  • ※スマートフォン(QRコードを読み取れる端末)、イヤホンをご持参ください。
  • ※ご自宅でスマートフォンを十分に充電いただき、ご参加ください。
  • ※パナソニック「CHEERPHONE(チアホン)」通信容量は1時間あたり0.03GBを想定しております。
  • ※通信料目安:0.03GBはYouTubeの高画質動画でおおよそ30秒の通信量です。
  • ※本サービスの録音はご遠慮いただきますようお願いいたします。

★出店情報

▶ 出店情報はこちら

★埼玉ワイルドナイツ オフィシャルグッズ紹介

リンクアイコンhttps://www.wildknights-shop.com/別ウィンドウで開く

★応援方法について

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ジャパンラグビーリーグワンで定められております「観戦マナー・ルール」の徹底について、ファンの皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

リンクアイコンhttps://league-one.jp/content/manner/別ウィンドウで開く

是非、熱い応援をよろしくお願いいたします。

★熊谷市「くまぶら」の配信

熊谷まちあるきアプリ「くまぶら」では、市内の様々なお店のお得なクーポン、気象情報、交通情報やスポーツ情報など、多彩なコンテンツを配信しています。
ご登録は、熊谷市公式LINEアカウントから簡単にアクセスでき、アプリをダウンロードする必要はございません。詳しくは、「くまぶら」をチェックしてください。
新型コロナウイルスの感染対策を十分にした上で、市内のお店が提供する、お得なサービスをお楽しみください。

★シャトルバスのご案内

シャトルバス時刻表
【往路】
乗車場:熊谷駅北口 ⑤⑥乗り場
降車場:臨時バス乗り場(バックスタンド側 P2駐車場付近)
運行時間:14時30分~17時00分
【復路】
乗車場:臨時バス乗り場(バックスタンド側 P2駐車場付近)
降車場:熊谷駅北口ロータリー
運行時間:19時~
【料金】
220円(IC/現金)

★駐車場について

熊谷ラグビー場のある熊谷スポーツ文化公園内の観戦客用駐車場は、全て予約制有料駐車場となります。ご予約がない方の施設内駐車場のご用意はございませんのでご注意ください。

▶ ご予約はこちら

ACCESS

会場アクセス

熊谷スポーツ文化公園ラグビー場

〒360-0004 埼玉県熊谷市上川上810
Googleマップで経路を見る
交通案内を見る(外部サイト)
パートナー一覧