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MATCH INFORMATION
試合詳細

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第11節

VISITOR

埼玉WK

26

3

前半

15

23

後半

10

25

静岡BR

アイスタ(静岡)

2022年03月27日(日) 14:30 KICK OFF
前半
後半
前半
後半
0
2
T
2
1
0
2
G
1
1
1
3
PG
1
1
0
0
DG
0
0
3
23
小計
15
10

STARTING MEMBER

  1. 1

    稲垣 啓太

  2. 2

    坂手 淳史

  3. 3

    平野 翔平

  4. 4

    マーク アボット

  5. 5

    ジョージ クルーズ

  6. 6

    福井 翔大

  7. 7

    大西 樹

  8. 8

    ジャック コーネルセン

  9. 9

    小山 大輝

  10. 10

    松田 力也

  11. 11

    マリカ コロインベテ

  12. 12

    ハドレー パークス

  13. 13

    ディラン ライリー

  14. 14

    竹山 晃暉

  15. 15

    山沢 京平

ゲームキャプテン

RESERVE MEMBER

MATCH REPORT

マッチリポート

前半

埼玉ワイルドナイツのキックオフで試合が始まると、まず先制したのは埼玉WK。前半13分、敵陣10mで得たペナルティーでPGを選択すれば、SO松田力也選手が落ち着いて沈めた。

松田選手

静岡BRも黙ってはいない。スクラムをチームアイデンティとする静岡BRが最大のパワーを発揮したのは前半20分のスクラム。敵陣でSH小山大輝選手がスクラムを投入するが、青と白のジャージが真逆になるほど回転してしまい、ボールを出すことが出来ず。スクラムペナルティーを取られてしまう。

スクラム

前半27分には、自陣での相手ボールスクラムからボールを繋がれそのままトライ。この試合最初のトライを許した。

そしてその僅か3分後にも、立て続けにトライを奪われてしまう。
自陣で投げ入れられたマイボールラインアウト。スローイングがオーバーした所、ルーズボールを確保した静岡BRがそのまま縦に攻め続け、最後は敵将がトライを決めた。3-12とリードを広げられる。

ディフェンス

相手に勢いがある中で、流れを引き寄せることはなかなか難しい。
前半37分のマイボールスクラムでも再びペナルティーを取られると、そのままPGを狙われ3-15。

前半を12点のビハインドで折り返す。

後半

なんとか勢いを呼び寄せたい埼玉WKは、後半開始早々、今季初先発の大西樹選手が相手パスをインターセプト。すぐさま展開しハドレー パークス選手が短く蹴り上げれば、走り込んだディラン ライリー選手がボールをキャッチしおよそ20mのビッグゲインをみせる。そしてライリー選手が倒れた所、サポートに走り込んでいた小山選手がボールを拾い上げそのままゴールまで走り切った。
後半1分、早速のノーホイッスルトライで10-15と5点差に迫る。

小山選手

後半6分、ペナルティーからPGを沈め13-15とすると、そのまま一気に逆転したい埼玉WKだったが、後半17分にライリー選手のハイタックルが認められイエローカード。10分間の数的不利な状況となってしまう。

しかし、だからこそ奮起したグラウンド上の14人。前半はペナルティーを取られていたスクラムで、逆にペナルティーを奪い返す。迷わずショットを選択すれば、後半22分、16-15と逆転した。

スクラム

しかし後半28分、セットプレーから相手にフェーズを重ねられるとFW戦で押し込まれ再度のビハインド。16-22と6点を追いかける。

後半31分には堀江翔太選手のブレイクダウンでのファイトからペナルティーを得ると、松田選手がPGを蹴り19-22と3点差に縮める。
が、その3分後にPGを蹴り返され、再び19-25と6点差に戻される。

竹山選手、アボット選手

残り5分で落ち着いて7点を獲得したい埼玉WK。
後半38分、今度は静岡BRにイエローカードが提示されると、数的有利を活かしながらじりじりとゴールラインに迫った。
FWが体を当て続ける中、グラウンド右端から徐々にゴール正面に近付いていき、最後は8番・ジャック コーネルセン選手が押し込んでトライ。
試合終了のホーンが鳴る中、松田選手がコンバージョンゴールをしっかりと蹴り込んで2点を獲得。

26-25、劇的な逆転勝利を収めた。

コーネルセン選手

試合後記者会見

■ロビー ディーンズ監督

本日の試合を開催出来たこと、また素晴らしい会場で行えたことを心より嬉しく思う。試合自体も、ファンの方々を楽しませることが出来るものだったと思う。この試合で勝利を得るには、ハードワークが必要だった。静岡BRさんはモメンタムを持ったアタックをするチーム。ディフェンスで非常に苦しみ、タックルを外された場面もあった。後半は自分たちのラグビーをして、何とか勝利を手に出来たことが今日の成果だと思う。ハードワークの結果、手にできた勝利である。

■坂手 淳史キャプテン

素晴らしい会場で素晴らしいゲームが出来たこと、本当に良かった。芝も良くスクラムも組みやすかった。またこのグラウンドでラグビーをしたいと思う。
ゲームに関してはたくさん難しい場面があり、ペナルティーもたくさんあったので反省する点はたくさんある。最終的に僕たちの方が1点上回ったということがすごく良かったし、次に繋がる結果になった。まずはこの後の1週間、しっかりと体を休めながら自分たちのラグビーをもう一度見つめ直し、さらに良いラグビーを作っていきたい。

■稲垣 啓太選手

競った試合を勝てたことがチームにとって一番良かったこと。内容云々は、選手それぞれ納得していない部分も多いでしょう。まずは今日勝てたことを喜びたい。
来週1週間空くのでしっかり課題を修正できれば、またチームとして成長出来ると思う。しっかり準備したい。

■松田 力也選手

交流戦最後、タフな試合になった。相手のホームということでプレッシャーもあったが、チーム一丸となって良い絵を見ることが出来た。この勝利は、次のステージに繋がる勝ちだと思う。まだまだレベルアップできると感じている。

試合経過

  1. 試合開始

    埼玉WKボールのキックオフで試合開始

  2. 前半13分

    埼玉WK、松田力也、ペナルティーゴール成功 3-0

  3. 前半27分

    [選手交代]福井 翔大布巻 峻介

  4. 前半27分

    静岡BR、埼玉WK陣10mライン付近右中間スクラムから展開し左中間でラインブレイク、大外に繋ぎゴール前まで大きくゲインし、次のフェイズで左中間に飛び込みトライ、ゴール不成功 3-5

  5. 前半30分

    静岡BR、埼玉WK陣中盤右埼玉WKボールラインアウトからそれたボールを確保しターンオーバー、連続攻撃の中、左中間でラインブレイクしゴール目前まで迫ると次のフェイズで右端にトライ、ゴール成功 3-12

  6. 前半39分

    静岡BR、ペナルティーゴール成功 3-15

  7. 前半終了

    埼玉WK 3 - 15 静岡BR

  8. 後半開始

    静岡BRボールのキックオフで後半開始

  9. 後半1分

    埼玉WK、自陣10mライン付近右中間で大西 樹が接点ギリギリでインターセプトしターンオーバーしラックを作ると、次のフェイズでハドレー パークスが裏のスペースに小さく絶妙なキックを蹴り込みディラン ライリーが確保し22mラインを超える大きなゲイン、サイドを小山 大輝が抜け出しそのまま中央にトライ、松田 力也 ゴール成功 10-15

  10. 後半6分

    埼玉WK、松田 力也 ペナルティーゴール成功 13-15

  11. 後半6分

  12. 後半17分

    ディラン ライリー にイエローカードの判定、10分間の退場

  13. 後半22分

    埼玉WK、松田 力也 ペナルティーゴール成功 16-15

  14. 後半22分

  15. 後半26分

  16. 後半28分

    静岡BR、埼玉WK陣中盤左中間スクラムから右の近場に当てて連続攻撃、右中間でラインブレイクし22mラインを大きく超え再び連続攻撃し、最後は左中間に飛び込みトライ、ゴール成功 16-22 静岡BR

  17. 後半30分

  18. 後半30分

  19. 後半31分

    埼玉WK、松田 力也 ペナルティーゴール成功 19-22

  20. 後半34分

    静岡BR、ペナルティーゴール成功 19-25

  21. 後半38分

    静岡BR、7番にイエローカードの判定

  22. 後半40分

    埼玉WK、敵陣ゴール前5m右ラインアウトからモールを作り前進し、堀江 翔太がゴール前約3m地点でサイドにラックを作ると、ヴィンス アソ大西 樹ラクラン ボーシェーとじりじり進み目前まで迫ると最後はジャック コーネルセンが中央に飛び込みトライ、松田 力也 ゴール成功 26-25

  23. 試合終了

    埼玉WK 26 - 25 静岡BR

GALLERY

ギャラリー

  • JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第11節 速報
  • JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第11節 part1
  • JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第11節 part2
  • JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第11節 part3

MATCH PREVIEW

試合の見どころ

気付けば早くも交流戦最終節。3月最後の戦いの相手は、同じく青をチームカラーとする静岡ブルーレブズだ。

「バチバチ」という音が聞こえてきそうな、体と体がぶつかる接点。そして静岡BRが「DNA」と表現するスクラムは、間違いなくこの対戦カードにおける必見項目だろう。
どちらのプライドが上回るのか、体がぶつかりあう瞬間の音に注目しながら80分を見届けたい。

また、前節ファーストキャップを獲得した山沢京平選手も2週連続フルバックで起用された。静岡BR戦で繰り出した緩急つけたアタック、そして自身が「改善ポイント」と挙げるキックからの優位なエリア取りにも期待したい。

この試合が終われば、来週はバイウィーク。一週体を休め、いよいよベスト4進出を懸けたカンファレンスA後半戦へと突入する。静岡でのビジターゲームとなるが、ぜひとも変わらぬ熱い応援を届けて欲しい。

今節の注目ポイント

スクラム

前節・BR東京戦ではいくつものペナルティーを獲得したスクラム。セットプレーを安定させられること、そしてエリアを前に進められることは、ラグビーという競技において有利な状況を生み出す。
圧倒的な存在感と強さを誇る6名のフロントローと、7名のバック5で、いざ静岡ブルーレブズ戦へ。スクラムを強みとする相手に、どこまで埼玉ワイルドナイツらしさを発揮できるか楽しみにしたい。

今季初先発の大西選手

前節でリーグワンデビューを果たした大西樹選手が、今季初先発を迎える。大西選手は目指していた「7番」での先発の座を手に入れた。また小山選手は今季2度目の先発。スクラムハーフながらアグレッシブなディフェンスが魅力だ。
チーム随一の仲の良さを誇る元気印な2人が、ともにスタートからピッチでチームを盛り上げる姿に注目だ。
※2人のインタビューはこちらをクリック

ACCESS

会場アクセス

IAIスタジアム日本平

〒424-0926 静岡県静岡市清水区村松3880-1
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