MATCH INFORMATION
試合詳細
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第3節
HOST
埼玉ワイルドナイツ
埼玉WK
10
前半
3
17
後半
0
横浜キヤノンイーグルス
横浜E
熊谷(埼玉)
STARTING MEMBER
ジョージ クルーズ
ハドレー パークス
★ゲームキャプテン
RESERVE MEMBER
マッチリポート
埼玉ワイルドナイツのホームスタジアム、熊谷ラグビー場。
待ちに待ったワイルドナイツの戦いを一目見ようと、1月23日、6,436人の観客が詰めかけた。
観客席には、来場者プレゼントとして配られたオリジナルベースボールシャツや、今シーズン新しくなったジャージを身に纏い、会場中を青く染めるファンの姿が。
思い思いの手製の応援グッズで、選手たちの背中を後押しする。
試合前のウォーミングアップ。
スクラムを組み終えた坂手淳史キャプテンは、FW陣の胸を叩いて回った。
続いて、稲垣啓太選手もみなの肩に手を置く。
小さく組まれた円陣の中で堀江翔太選手、ジャック コーネルセン選手らが体いっぱいに言葉を発した後、チーム全員での最後の調整に走り出した。
入場の演出は、実に野武士らしいものだった。
両サイドに幟旗を掲げたチームメイトが立ち、その間を選手が走って駆け抜ける。先頭には、チーム最年長・ヒーナン ダニエル選手が一番大きな旗をなびかせていた。
埼玉パナソニックワイルドナイツのジャパンラグビー リーグワン2022が、幕を上げる。
前半
横浜Eボールでキックオフすると、自陣深くでプレッシャーを受ける。
前半1分に満たない、ファーストスクラム。1度、2度とインゴール目の前でのFW戦を耐えたワイルドナイツ、まずは誇り高きディフェンスからゲームをスタートさせた。
試合開始7分で2つのハンドリングエラーと2つのペナルティ。およそ3週間振りの実戦は、どうしても思うようにボールを運べない。
2つ目のペナルティから、横浜Eにペナルティゴールの先制点を許してしまう。
しかし次のキックオフから初めて敵陣に入れば、勢いのある攻撃を繰り返した。
12番ハドレー パークス選手から13番ディラン ライリー選手への絶妙なタイミングでのパスに、今度は13番ライリー選手から14番・竹山晃暉選手への内に鋭い切り返し。
ひとたびボールを持てば、針の穴を縫うような連携を繰り出す。
ようやく敵陣22m内に入った所でターンオーバーされてしまうと、大きく陣地を戻される。しかしそこはディフェンスのワイルドナイツ。走って戻ったライリー選手から、竹山選手、10番・松田力也選手と繋ぎ、11番マリカ コロインベテ選手、8番ジャック コーネルセン選手らがゲインすれば、すぐにプレーエリアを敵陣に戻した。
アタック、ディフェンス、そしてまたアタック、ディフェンス。少しずつインゴールに近付く。
前半14分、ディフェンスからペナルティを奪えば、ペナルティゴールを選択。SO松田選手が落ち着いて3点を決め、3-3の同点に戻した。
息をもつかさぬ攻防の繰り返しに、会場中が息を吞む。
例えどこかでラインブレイクされようとも、1対1で止める。相手13番のアタックを13番のライリー選手が押し返すタックルで仕留めれば、インゴールでボールを押さえさせない。
前半16分、この試合2つ目のパイルアップでピンチを凌いだ。
攻勢に転ずると、コリンべテ選手からライリー選手、マーク アボット選手に布巻峻介選手、再びコロインベテ選手と狭いエリアで目まぐるしくボールを繋ぐ。逆サイドに振ればFB野口竜司選手からパークス選手、コーネルセン選手が大きくゲイン。面白いアタックの連続に客席からもどよめきが起こるが、しかし、最後まではボールは繋がり切らない。
待望のファーストトライは、前半36分。
横浜Eがボールを蹴り上げた所に飛び込んだFB野口選手。数十m進んだ先でコロインベテ選手がボールを受け取ると、すぐさまライリー選手目掛けてボールを離す。パスを受けたライリー選手は、そのままゴール中央まで20m超を走りきってトライ。
松田選手のコンバージョンゴールも決まり、10-3。この試合初めてのリードを奪う。
前半だけでチーム合計3つのパイルアップ。22分には自らジャッカルも決めたDFリーダーの堀江翔太選手は「誰がどういう役割をするか決まっている。ラグビーは数秒ごとに判断するスポーツ。みんなが役割を全うした結果」と振り返る。
ワイルドナイツ伝統の堅い守りは、個々の役割と判断の上に成り立っている。
前半を、10-3の7点リードで折り返した。
後半
後半もピンチから始まった。自陣5mで相手ボールスクラムを与えると、この日唯一のスクラムコラプシングを取られてしまう。しかし、もう一度組まれたスクラムではワイルドナイツが逆にペナルティを奪い返し、ピンチを脱する。すぐに修正出来る強さが、ワイルドナイツにはある。
後半11分には、FWを一気に5枚替え。フロントローと両フランカーをフレッシュレッグにすると、スクラムからSH内田啓介選手が捌いた所に走り込んできたコロインベテ選手が大きくゲイン。サポートに入ったFLラクラン ボーシェー選手、更に外についたパークス選手へと繋がり、後半最初のトライを決めた。
松田選手のコンバージョンも成功し、17-3。後半17分、リードを14点に広げる。
後半26分にスクラムハーフが小山大輝選手に代わると、攻撃のテンポが一層上がる。
後半29分、スクラムで得たペナルティから松田選手が落ち着いてペナルティゴールを決めれば、20-3。まずは2トライ2ゴールでは追いつくことの出来ない点差に広げた。
すると残りの11分で、ボーナスポイントを獲得するためのトライを狙いにいく。焦らず、確実に、15人が連携する。
後半33分、敵陣でスクラムペナルティを得ると、インゴールまで残り10m付近でラインアウトモールを組んだ。坂手キャプテンが抜け出し突破を図るが、数十センチが届かない。すぐさまFW戦に移ったが、固執することなく大きく開くことを選択した。
ボーシェー選手から小山選手へ、そして松田選手へ。タイミングを図って逆サイドへキックパスを蹴り上げれば、ウイング竹山選手が反応し華麗なトライ。
松田選手のコンバージョンキックも成功し、27-3。試合終了間際に、重要な3つ目のトライを決めた。
後半36分に登場した谷昌樹選手がノックオンを誘うタックルを見せれば、ノータイムには小山選手がビッグタックルからターンオーバーしノーサイド。リザーブから登場した選手たちが、しっかりと試合を締めた。
27-3で、ボーナスポイント含む勝ち点5を獲得したワイルドナイツ。
シーズン初戦を、ワイルドナイツらしいラグビーで勝ちきった。
試合後記者会見
■ロビー ディーンズ監督
Great to be back --戻って来ることができ嬉しい。苦しい時間を過ごしたが、オミクロン株は世界的な広がりをみせているのでみなさんもどうぞ気を付けてください。 この2週間、ボールを触れなかった選手もいる。月曜日から準備を始められたが、1日でも短かったらもっと大変だったと思う。DFで前に出て、体で止めてくれた。みんな良くやってくれた。監督として、今日の選手のパフォーマンスに満足している。
横浜Eは良いチーム。フィジカルゲームで苦しい試合だったが、必ずこの経験が次に繋がる。来週はもっと良い準備をして挑みたい。
■坂手淳史キャプテン
今日迎えられた僕たちの開幕戦、ファンの方々がホームゲームで青い服を着て応援してくれたことが嬉しかった。ホームの良さを改めて感じた。
反省点はたくさんあるが、プライドを持ってDF出来たと思う。Xファクターもたくさんボールを持って走ってくれた。継続は出来たがフィニッシュはまだまだ。コミュニケーションも良く取れたので、これから更に強くなると思う。良いチームを作っていきたい。
2週間遅れてのスタートとなったが、ゲームがなくなる体験としてはシーズン最初で良かったと選手たちと共有した。良いスタートは切れなかったが、あとは上がっていくだけ。この間にたくさんコミュニケーションを取って、やることを明確にした。必要な時間だったのではないか、と思う。
この試合に向けては、自分たちのラグビーに対するメンタリティにフォーカスしたテーマを掲げて挑んだ。自分たちのプライドであるDF、ミスへの反応も良かった。今出来る自分たちのラグビーに満足している。結果的にアタックで3トライ取れ、ボーナスポイントも獲得出来たのは良かった。
■堀江翔太選手
トライを奪われなかったことは嬉しい。前半はポロポロとミスも多かったが、チームで我慢して後半に繋げられた。
試合に向け、自分たちの役割を意識してDFをしようとしている。特にブレイクダウンは混沌としているが、自分たちの役割を100%出したからこそパイルアップやジャッカルに繋がったのではないか。まずは何年間もやってきた「ベーシック」をやろう、と。僕らのDFは崩し辛いと思う。まだ100点ではないが、これからどんどん良くしていきたい。
数秒数秒での判断がラグビー。練習でやったことが試合に出るので、今週は練習から声を出すことを意識した。試合前にも声を出してコミュニケーションを取ろう、と意識したゲームだった。
■布巻峻介選手
チームとして今日が初戦。試合の入りが悪かった部分はあるが、自分たちの強みであるDFが機能したので、良い形でゲームを進めることが出来た。
チームとしてしっかり繋がる、コミュニケーションを取るためには、自分が言うだけでなく他の人の言葉を聞かないといけない。練習では予め予測したことへの準備はするが、「相手が何してくるか分からない、コミュニケーションを取って対応しよう」と毎回話している。
■松田力也選手
みんな今日の試合を楽しみにしていた。調子の良い横浜E相手に細かいミスが多々あり、苦しい展開になることもあったが、最終的に勝ち切ることが出来た。良いスタートが切れたのではないかと思う。
ワイルドナイツ伝統のDFは、2週間休んだだけでは簡単には崩れなかった。仲間を信頼し、自分たちを信じ、チームを失わなかった結果である。
今週月曜日に練習が再開した時には、暗い雰囲気もなく、前を向いてやろうというメンバーばかりだった。ラグビーが出来ることを幸せに感じた。もちろんタイトル獲得に向かっているが、まずは勝ち点を一試合一試合積み上げることが大事。
■マリカ コロインベテ選手
長い歴史のあるチームでプレー出来たこと、そしてデビュー戦を勝利で終えられたことを嬉しく思う。
特にこの2週間、練習が出来ない中でのゲーム。1人1人の見えない所での準備が今日の結果に繋がったと思う。今日の結果を嬉しく思う。
■ハドレー パークス選手
本日試合が出来たこと、ホーム・熊谷ラグビー場でプレー出来たことを嬉しく思う。
2連勝で好調な横浜Eに対し、苦しみながらも勝てた。ここからチームとして向上していきたい。
ワイルドナイツでプレーして今年で2年目。間違いなく1年目の経験が活きている。今日はあまりアタックが上手く行かなかったが、まだシーズン初戦。最初にしては良いスタートが切れたのではないか。ここからチームとして成長し、もっとチームとして強くなっていきたい。
■ディラン ライリー選手
本日勝てたこと、ワイルドナイツデビューした選手たちとともにプレー出来たことを嬉しく思う。良いマインドセットで臨めたので、こういう結果に繋がったと思う。
タックルでは下に入ることをイメージして試合に臨んだ。チームの役に立つ、助けになるのであれば体を張ることを厭わない。苦しい時間帯もあったが、最初のトライを取ることが出来た。チームに良い影響を与え、またチームとして毎週成長していきたい。
■竹山晃暉選手
ファンの方々がレプリカジャージやベースボールシャツを着て、会場をブルーに染めてくれていた。ホームゲームを勝利で終えられた喜びは大きい。良い開幕戦、次に繋がる試合だった。
(3トライ目のシーンについて)松田選手とは大学から一緒にプレーしている。阿吽の呼吸、トークしなくてもそこに蹴ってくれるという信頼がある。ウイングとしては、蹴ってもらった所でしっかりスコアに繋げる、という意識でいる。
DFではラインブレイクされたシーンもあったが、崩されても1人ひとりのタックルで止めた。ウイングとしても体を当て、DF・タックルでチームに貢献出来ればと思う。
試合経過
試合開始
横浜キヤノンイーグルスボールのキックオフで試合開始
前半8分
横浜キヤノンイーグルス、ペナルティーゴール成功 0-3
前半14分
松田 力也、ペナルティーゴール成功 3-3
前半36分
埼玉ワイルドナイツ、自陣10m付近左中間で野口 竜司がキックレシーブしカウンターアタック、切れ味の鋭いステップで相手を躱しながらマリカ コロインベテに繋ぎ大きく前進しライン際のオフロードパスが弾かれながらもディラン ライリーが確保し中央にトライ、松田 力也 ゴール成功 10-3
前半終了
埼玉ワイルドナイツ 10 - 3 横浜キヤノンイーグルス
後半開始
埼玉ワイルドナイツボールのキックオフで後半開始
後半11分
後半16分
埼玉ワイルドナイツ、敵陣10mライン手前左中間スクラムから展開しマリカ コロインベテがラインブレイク、ラクラン ボーシェー→ハドレー パークスと繋がり左端にトライ、松田 力也 ゴール成功 17-3
後半26分
後半29分
松田 力也 ペナルティーゴール成功 20-3
後半30分
[選手交代]ハドレー パークス → ヴィンス アソ
後半35分
後半36分
試合終了
埼玉ワイルドナイツ 27 - 3 横浜キヤノンイーグルス
ギャラリー
ギャラリー
試合の見どころ
いよいよ今週日曜日、埼玉パナソニックワイルドナイツとしてジャパンラグビーリーグワンのファーストゲームが行われる。
およそ2週間チーム練習が出来ていなかった分、連携やゲームフィットネスの部分では不安が残ることも否めない。
しかし、それを解消するのが、これまでに長い時間を掛けて積み上げてきたチーム力。
ロビー ディーンズ監督をはじめ、長くチームに携わるスタッフ・選手たちの総合力で、この難所を乗り越える。
今節の注目ポイント
①2人のフッカー
経験豊富な大ベテランの堀江翔太選手が先発を務め、交代で入るは坂手淳史キャプテン。スクラムのコントローラー、ラインアウトのスローワーというセットピースの要であることは言う間でもないが、それ以上に2人にはチームの精神的支柱要素が求められる試合になるだろう。
連携が上手く取れず攻撃が繋がらなかった時。ディフェンスラインを突破されてしまった時。
そんな時にどういう言葉を発するのか。試合中に聞こえる『2人の声』に注目して欲しい。
②インパクト抜群なバックス陣
今季ワイルドナイツに加わったラクラン ボーシェー選手、ヴィンス アソ選手、マリカ コロインベテ選手ら、スーパーラグビー出身選手が早速メンバーに選出された。
特にアソ選手、コロインベテ選手は、25日のBL東京戦でも驚くようなタイミングでのパスと力強いアタックで観客を魅了。他の選手たちとの連携が更に強固となった時、更なる脅威となることを予感させていた。
これまでのワイルドナイツとはまた違った、バックスのインパクトある攻撃がどれだけ発揮されるか。ボールを持った時の動きはもちろん、ボールを持つ前後の動きにも注目したい。
試合直前インタビュー
■ロビー ディーンズ監督
「みんなよく帰ってきてくれた」
今週月曜日、久々にみんなと対面で会えたことを嬉しく思います。隔離期間中はオンラインで最大限のコミュニケーションをとってきましたが、実際に顔を合わせる時間は貴重なものでした。
「みんなよく帰ってきてくれた」
「こういう状況にはなったが、リーグを戦う状況は変わらない。目の前のチャンスを最大限に活かそう」と、選手・スタッフには伝えました。毎週目の前の試合を戦うことが大切だということを、身に染みて感じています。
昨シーズンに比べ、今シーズンは試合数が多いです。我々の前には、ラグビーができるチャンスが十分にあります。
だから今季のテーマは『Maximize this opportunity:目の前にある機会、試合が出来るチャンスを最大限生かす』ということ。そして『Enjoy the time together:楽しむ』を掲げています。
選手たちのゲームフィットネスについて心配されるかもしれませんが、我々にはこれまで培った土台があります。だから私はあまり心配していません。もし仮に、このチーム活動停止期間が開幕戦の2週間前におきていたら、心身ともにより厳しかったと思います。第3節に向け、出来る限りの準備を積み重ねていきます。
■坂手淳史キャプテン
「僕らにとっての開幕戦。ラグビーが出来る楽しさを全面に出したい」
この2週間はメンタル的なチャレンジがありました。レギュレーション上勝ち点が響いてくることは分かっていたので、受け止めに時間が掛かったことも事実です。どう復帰し、どうチームとして次につなげるか。全員がもう一度どうラグビーにフォーカスするのか、リーダー陣でオンラインミーティングをこの2週間重ねていました。
グラウンドを使った練習が出来なかったので、体が動くかという心配もありましたが、今週チーム練習がスタートしてその心配もなくなりました。ラグビーをするメンタルとやる気は凄くあります。23日までにその気持ちをどう体に落とし込むか、この1週間の使い方が大事だと感じています。
今シーズンも昨シーズンに引き続き、ワイルドナイツとして楽しいラグビーを見せていきたいですね。何が楽しいかと言われれば、規律を保った中でディフェンスからしっかりゲームを作ること。そして攻撃に移れば、ボールを一気に運んでトライまでもっていくこと。ワイルドナイツの強みを全面に出していきたいです。
自身としては「チームのためにどう動くか」が常のテーマです。チームの一つの歯車として、最終的に優勝カップを掲げられるように考え動きたいと思っています。あわせて、自分がやりたいラグビー、なりたいラグビー選手像にどう近づけるか、チャレンジしていきます。
この2週間、ファンの方々から温かいメッセージをたくさん頂きました。試合が出来ることをとても嬉しく思います。たくさん待ってくれていたファンの方々にしっかりとぼくたちのラグビーを見ていただけるよう、良い準備をしていきます。
■堀江翔太選手
「何ヵ月・何年と積み重ねたことは、2週間何もしなかった程度では失われない」
現在のチームの空気感は、試合が楽しみでもあるし他の要素もある。入り混じっている雰囲気です。今週末の試合に向けまずは自分たちのラグビーを取り戻している状況なので、そこまで余裕はないかもしれないですが、気持ち的にはラグビーができる、試合ができることが楽しみな選手は多いと思います。
この2週間は、個人で出来るトレーニング方法を佐藤トレーナーに相談しながら取り入れていました。JAくまがやさんから頂いたお米10㎏を使って体に負荷を掛けていましたね。
個人的に連絡を取ったメンバーもいますが、(松田)力也とか谷(昌樹)とか普段から面倒を見ていた後輩ぐらいです。36歳からいきなり連絡きても困らない人を選びました(笑)
チーム練習が始まった今、僕が何か言って頭をパンクさせてしまうのも可哀想なので。他の選手たちにはあまり何も言わず、自分から率先して体を動かしプレーで見せていきたいと思っています。プレー中の声は多く出そうと意識していますが、不安要素は口に出さないようにしていますね。
優勝に向け自信もありますけど、不安要素も半分ぐらいあって。やってみなきゃわかんない、という部分ももちろんあります。ワイルドナイツは代表選手が多い分、試合を重ねながら成長し、ひとつのチームとなるのが従来の姿です。本来なら開幕して経験値を溜めている最中ですが、2週間空いた分、ナショナルチームの選手たちは逆に頭のリフレッシュが出来たように思います。
とは言え、僕も含め練習再開直後はみんな飛んでいる部分がありました。ですが何ヵ月・何年と積み重ねてきたことは、2週間何もしなかった程度では失われません。はじめこそちょっと躓きますけど、すぐに頭に入ってきます。多少の不安を抱えながら試合に臨んだ方が良いと思っているので、試合に向け一つひとつ進んでいきたいなと思います。
23日はホーム・熊谷でのゲームです。ワイルドナイツとして、見ている人が楽しめるラグビーをしたいと思います。しっかり楽しんで、帰って頂けたら嬉しいです。
イベント情報
★スペシャルゲスト来場
DJ KOOさん、hitomiさんの来場が決定!一緒に熊谷会場で盛り上がりましょう!
※観戦マナーの徹底はよろしくお願いします!
DJ KOO【略歴】
日本屈指の盛り上げ番長!
トータルCDセールスが2100万枚を超え、今なお多くの人に愛されるつづけているTRFのDJ、リーダー。
https://avex.jp/djkoo/
hitomi【略歴】
1994年11月にCDデビューし、CANDY GIRL、LOVE2000、SAMURAI DRIVEなどのヒット曲を持つ。現在では4児の母およびシンガーソングライターとして活躍中。
https://hitomilovelife.net/
★アンバサダー福岡堅樹さん来場
当日は福岡堅樹さんも来場予定です!
皆様と一緒にワイルドナイツの試合を観戦予定です!
★全来場者プレゼント
「オリジナルベースボールシャツ」全来場者プレゼントを実施します!
★出店情報
★ワイルドナイツ オフィシャルグッズ紹介
2022年シーズンのおすすめ商品は、こちら↓↓↓
オーセンティックジャージ(選手着用モデル)
レプリカジャージ2022(1st)
レプリカジャージ2022(2nd)
TEAMトレーニングロングスリーブTシャツ【選手着用モデル】
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リストバンド型ポータブルサングラス
★応援方法について
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ジャパンラグビーリーグワンで定められております「観戦マナー・ルール」の徹底について、ファンの皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
https://league-one.jp/content/manner/
是非、熱い応援をよろしくお願いいたします。
★スクマム!クマガヤ ウォーク
試合当日、熊谷駅まで歩いて帰られる皆様向けのご案内です。
熊谷駅までのラグビーロードのちょうど中間あたりにあるメガネのイタガキ様の店舗前で、当日限定のスクマム!クマガヤと選手のコラボシールをプレゼント!
誰のシールかはお楽しみとなります。
駅に向かってラグビーロードの右側の歩道を歩いて行ってください。
配布時間は、試合終了から午後6時までとなっております。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
★熊谷市「くまぶら」の配信
熊谷まちあるきアプリ「くまぶら」では、市内の様々なお店のお得なクーポン、気象情報、交通情報やスポーツ情報など、多彩なコンテンツを配信しています。
ご登録は、熊谷市公式LINEアカウントから簡単にアクセスでき、アプリをダウンロードする必要はございません。
当日は、「くまぶら」でのクーポン配信を行い、「くまぶらスタンプラリー」も実施しますので、詳しくは、「くまぶら」をチェックしてください。
新型コロナウイルスの感染対策を十分にした上で、市内のお店が提供する、お得なサービスをお楽しみください。
★シャトルバスのご案内
- 【往路】
- 乗車場:熊谷駅北口 ⑤⑥乗り場
降車場:臨時バス乗り場(バックスタンド側 P2駐車場付近)
運行時間:11時~14時30分 - 【復路】
- 乗車場:臨時バス乗り場(バックスタンド側 P2駐車場付近)
降車場:熊谷駅北口ロータリー
運行時間:16時~ - 【料金】
- 210円(IC/現金)
会場アクセス