自己資金で家を買う・売る・借りる・リフォームする・引越する時に
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住まいのご検討をされる際は、共済会「住まいinfo」でご確認をお願いいたします。
あのマンション、気になるよね!でもマンションって、物件はネットである程度分かるけど、物件や部屋を選んで見学した後、どのように購入しているのか分かりにくいよね。
手続きとか、費用とか... 皆は、どうやって調べているのかな?💦
「こんなはずじゃなかった...」と後悔しないために、新築マンション購入の流れのポイントをご案内します!
*目次*
1. 入居までの流れを把握しましょう!
2. あなたにとっての理想の暮らしとは?
3. どんな費用がかかるの?
4. モデルルームを見学しましょう!
5. 住宅ローンの事前審査は、契約前に申し込みましょう!
6. 売買契約をするにあたって
7. 住宅ローンの本審査を忘れずに
8. 入居まであと少し!必要な手続きまだあるの?
9. 残代金決済と引き渡し
10. 「マンション購入の流れ」のまとめ
マンションへの入居までの流れは、大きく分類すると物件の流れ、現金の流れ、住宅ローンの流れに大別されます。それぞれの流れに沿って、内容を理解していきましょう!
実際の購入は、契約から引き渡しまで数年かかる場合もあるので、すぐに入手できるものではないことを念頭に置きましょう。
エキチカで綺麗なマンションだったら、どこでもいいかも...
そういったマンション選びは、後悔が付き物!まずはライフプランニングを活用して、無理のない、余裕のある資金計画を立てなければなりません!
ライフプランニングとは、一言でいえば生涯の生活設計をすることです。シートに想定されるライフイベントを書き込んでいくことで、人生の3大資金と呼ばれる「教育資金」「住宅資金」「老後資金」や、それぞれのライフイベントに必要な資金を予想することができ、資金計画が立てやすくなります。
ライフプランニングについては、コチラで詳しくご紹介しています!
併せて、自分にとっての「理想の暮らしとは?」「理想の暮らしを叶えてくれるマンションとは?」を確認しましょう!参考程度に、これらの内容をじっくり考えてみてください。
将来起こりうる可能性も考え、それに伴う環境の変化に対応できるマンションを選ぶことが大切です!
ライフプランニングシートに大まかなお金の収支を書き込んだら、マンション購入のための資金計画を立てます。その前に、まずはマンション購入にかかる費用を大まかに把握しておく必要があります。
でも、マンション購入にかかる費用に、具体的にどんなものがあるのか分からない...チラシに載っている金額だけじゃないの?
それは大きな間違いです!マンション購入の費用がかかるタイミングは、契約時・引渡時・所有後の3つに分かれます。
新築マンション・戸建てなどの購入希望者が売主に対し、「この物件を購入する」という意思を示すものとして、購入を申し込む際に支払いが発生することが多いです。必ず支払う必要があるわけではありませんが、売主に支払うことで、後から現れた購入希望者よりも、優先的に売買交渉を進めてもらえることが期待できます。ただし、法的拘束力はないので、売主は別の購入希望者とも売買交渉を進めることも可能です。
申込証拠金の金額は物件によって異なりますが、1万~10万円程度が目安です。有効期限が設けられるのが一般的で、期間の目安は1週間から10日程度です。
支払い後、売買契約前後関わらず、どのタイミングで購入をキャンセルしても全額返金されます。まずは、申込みをキャンセルした場合に、売主様から購入希望者に全額返金してもらう旨を、書面で確認しておきましょう。また、交渉が成立した場合、手付金や印紙税など契約にかかる諸費用、もしくは購入代金の一部に充てられる場合もあります。
売買契約時に、手付金が必要になります。購入代金の一部としてみなされ、売主・買主との売買契約の証拠となり、万が一契約がキャンセルされた場合の担保ともいえます。目安として、物件価格の5~20%程度で、物件価格の20%を超える手付金は法律で禁じられています。また、手付金には3つの種類があるので、それぞれの特徴も理解しておきましょう。
自己都合での契約解除の場合、手付金は返ってこないので要注意!
申込証拠金とは別物で、ペナルティがあるんだ...
違いをよく理解しておかないと、トラブルになりそう 💦
物件本体価格は、チラシ裏面の「物件概要」でだいたいの価格帯が確認できます。販売前の物件では「予定販売価格」という項目になります。物件本体価格は、引き渡し日に手付金をひいた金額を支払います。
住宅ローンを借りて支払う場合は、マンション購入代金のうち、頭金とよばれる自己資金で支払う部分があります。頭金は、一般的に購入価格の2割程度必要であるといわれていますが、実際は必須ではありません。ですが、老後余裕のある生活を送りたい方は、無理のない範囲で頭金を準備することがオススメです。住宅ローンの完済年齢や今後のライフプランも踏まえて、頭金として準備する金額を決めましょう。
また、住宅ローンは、デベロッパーやハウスメーカーといった売主から引き渡しを受ける日に金融機関から融資金が振り込まれます。多額のお金を扱うことに不安を覚える人は、事前に金融機関へ依頼しておけば買主の口座ではなく、売主へ直接振り込んでもらえることも覚えておきましょう。
【例】物件本体価格が3,000万円で手付金を600万円支払っている場合
住宅ローンについては、コチラで詳しくご紹介しています!
固定資産税・都市計画税(※引渡し日から翌年の起算日の前日までで日割り計算)、登録免許税、印紙税
登記費用、印紙代、仲介手数料、司法書士への依頼料、住宅ローン手数料など
間取りや設備の変更に有償オプションを選択した場合は発生します。
引越費用、家具代など
固定資産税、都市計画税、不動産取得税(※1回のみ)
住宅ローン月々返済額、管理費、修繕積立金、駐車場代など
こんなにあるんだ、知らなかった...
知って損することは決してありません。これらを踏まえて、資金計画を立てることが大切です!
では、以上の内容を参考程度に、実際に資金計画を立てましょう。住宅ローンは、この段階で借入限度額を設定しておくと、無理のない余裕のある返済を実現することができます。子どもの進学予定や自動車の購入予定、退職など、今後起こりうるライフイベントを考慮のうえ、完済できる見込みのある借入額に設定しましょう。
提携住宅ローンとは、マンションの売主であるデベロッパーが特定の金融機関と提携して、提供する住宅ローンのことです。 営業担当者から提携住宅ローンの案内がある場合、所定の手数料(数万円程度)がかかります。金融機関は指定されますが、物件や売主によってはご自身で問い合わせるよりも金利が安い場合や、引渡日を土日にできるなどのメリットもありますので、確認してみてくださいね。
その前に!まずは、スマホやPCで物件の情報収集を行いましょう。『理想の暮らしを実現できるエリア』に着目して、物件を選ぶことが大切です。
物件の目安がついたら、物件見学を行いましょう。見学の事前予約は必須です!
物件見学のポイントについては、コチラで詳しくご紹介しています!
複数の物件を比較し、相場観やそれぞれの物件の長所・短所を理解したうえで、総合的に判断することを心がけましょう。
購入する物件と、住宅ローンの設定額も決まってひと段落...
そういえば、住宅ローンってどのタイミングで申し込めばいいんだろう?
住宅ローンは、事前審査を通過しないと借り入れができません!
契約前に、必ず住宅ローンの事前審査を申し込みましょう。
住宅ローンの融資元である金融機関は、事前審査をして借入れができる見込みがあるのかを確認するのが一般的です。
マンションの売買契約を締結したあとに、住宅ローンの事前審査に落ちてしまった...
なんてことがないよう、必ず契約前に申し込みましょう!
審査時に必要な書類は、各金融機関によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
いよいよマンション購入の売買契約が始まるね!ワクワクするけど、どんな手続きがあるか気になるなあ...
大きなお買い物で緊張しますよね...!では、ここで行われる重要事項説明と、契約時に支払う手付金について、ポイントを説明しますね。
契約前に、必ず重要事項説明が行われ、入居したあとに発覚した、建物や設備の欠陥に対する保証をはじめとした、入居するうえで知っておくべきことが説明されます。その際、宅地建物取引士から重要事項説明書が渡されます。不動産用語や法律用語などが、多数記載されているため、分かりづらいところがあります。不明点は遠慮なく質問して、納得してから売買契約に進みましょう!
契約までに時間がある場合、事前に書類を確認したい旨を営業担当者に伝え、コピーをもらっておきましょう。
3.どんな費用がかかるの?で説明した通り、手付金は、売主・買主との売買契約の証拠となり、万が一契約がキャンセルされた場合の担保ともいえます。まとまったお金が必要となるため、しっかり準備しておきましょう。
申込証拠金は、契約前後関わらず、キャンセルしても全額返金されますが手付金は、自己都合でキャンセルした場合、返金されません!
スムーズな取引には、申込証拠金と手付金の違いを正しく理解してトラブルを防ぐことが欠かせません。
契約は無事に終わったけど、あと何かやることがあったような気が...
そうです、住宅ローンの事前審査の通過通知が来ているはず!売買契約が完了したら、住宅ローンの本審査を申し込みましょう!
ここで、引渡し時に支払う残代金の内訳を確定しましょう!
住宅ローンの契約は、正式名称では金銭消費貸借契約といいます。金消契約時には、住民票や印鑑証明書、前年の収入が確認できる書類などの公的書類が必要になります。収集に時間や手間がかかりやすい・各金融機関によって異なるため、金融機関担当者または営業担当に確認しておきましょう。
これで必要な手続きは終わったはず...!入居までに、まだ何かすることは残っているのかな?
あともうひと踏ん張りですよ!入居までに3つのイベントが残っているので、詳しく説明しますね。
新築マンションの販売開始当初は建物が未完成(施工中)のため、契約後にオプション販売会が開催されるケースが多く、オプション・カラーセレクトなどを選択できる場合があります。
オプション工事は、基本的に以下の内容が選択可能です。
標準仕様の住宅設備機器の追加・グレードアップ
フローリング・建具・キッチン・ユニットバスなどの面材色
リビングと隣接する部屋を一体にする間取り変更や、収納スペースやスタディコーナー、コンセントや照明の移設・増設など
エコカラット・コーティング(余分な湿気を吸い取る、嫌なニオイを脱臭する効果がある)などの追加
上記以外にも希望があれば、遠慮なく営業担当者に相談してみましょう。
オプションには期限があります!契約までに、検討住戸がオプション期限内かどうかは必ず確認しておきましょう。
一般的に、お引渡しの2~3ヶ月前に入居説明会が行われます。
金銭消費貸借契約の案内、登記委任手続き、駐車場の契約のほか、内覧会の日程や注意事項が説明されます。
建物が完成したら、完成したマンションを実際に確認するために内覧会が行われます。
オプション・カラーセレクトは注文どおりできているか、図面通りに仕上がっているか、不具合はないかなどしっかりとチェックしましょう。加えて、駐車場やエントランスなどの共用部分も合わせて確認しておきましょう。
新しい家具とカーテンも買いたいし、このタイミングで採寸しておこう!
いよいよ、物件引き渡しまでの最終チェックです!引き渡しを受けるためには、まず残代金の決済を行う必要があります。
残代金とは、手付金など事前に納めている金額を差し引いたお金のことです。一般的に住宅ローンを利用する人が多いですから、ローンを借り入れる金融機関で融資実行と同時に残代金の支払い手続きを行うのが、通例となっています。このとき、住宅購入にかかる「諸費用」の支払いも合わせて行います。
それでは、順番に流れを確認していきましょう!
残代金を支払った時点で、住宅ローンの融資が実行されるんだね!
最後に、取引終了の証拠となる不動産引渡確認証の発行をして、終了です!
引越しまで日数がある場合には、定期的にお部屋の換気を行いましょう。
これらを参考に、あなたも快適なマンション生活への第一歩を踏み出してみませんか?
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